さてさて、赤塚植物園の旅は続きます。
まず、フユサンゴです。
宝石のサンゴのような丸く光沢のあるオレンジ色の実です。 「ホオズキの実も同じような形してるぞ!」なんて言わないで下さい。 同じナス科の植物ですから。 しかしこの木の開花時期は7~9月です。 実も夏に現れていますが、冬まで続くのかな?
この白い花はキンカンです。 ミカンの仲間だけにミカンの花によく似ています。
では、池に目を向けて水生植物を。 まずはスイレンです。
以前紹介した時は白いスイレンでしたが、今回は桃色の花が咲いていました。
同じ水生植物ならハスです。
こちらもやや桃色っぽいです。 ハスの茎(地下茎)であるレンコンは中に空洞部(通導室)があります。 泥の池できれいな花をみんなに見せるため水中で踏ん張って支えている(本当は水中部の根に空気を送り込むための空気管だけど)縁の下の力持ち。 社会の縮図ですね。 でもレンコンは歯ごたえ合って美味しいです。 熊本名物”辛子レンコン”だって。 縁の下の力持ちだってりっぱに表で活躍していますよ。
ハスの実です。 ハチスと呼ばれるのも実が蜂の巣に似ているからとか。
スイレンといいハスの花といい、桃色のきれいな花です。 しばし曼荼羅の世界を思い浮かべました。 D蜜さんも黒いバラよりも曼荼羅の桃色の花が似合うと思うんですが・・・・強引でしょうか?
さて、帰りに赤塚溜池公園。 カルガモとアカクビガメがいました。 ”鶴と亀”のめでたい組み合わせ?
カルガモさんに威圧されたかいじめられたのか、カメ君はすぐ潜ってしまいました。 カルガモさんがいなくなるまで、甲羅干しはしばしお預け。
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