東京武蔵野台地にある、ごく普通の畑。 東京の畑の代名詞は”練馬大根” 畑にズラッと大根の葉がブイブイ言わせて咲き並んでいる風景を連想します。 しかし、今はシーズン前の静かな時期で大根の代わりにトウモロコシが植わってました。
そこに、何やら”緑の棚”がありました。 トウモロコシよりも、やや目立っています。
「ヘチマ棚?」 そのてのものだと思い、近づきます。
つるがあっちこっちに伸びています。 黄色い小さな花がいくつも見えます。 でも葉っぱの形がヘチマと違うな? それらしい実がなっているけど・・・・
すると奥に見覚えのある実がなっていました。
”ゴーヤー”でした。 私の小さい頃、東京でゴーヤーがなっているところを見たことがありません。 沖縄に行って、初めて食べました。 今は家庭園芸などで植えているようですが、主に”日よけ用”だと聞いています。
でもこれは大きい。 農家の人は明らかに食用に作っていますが、単価が高いと思います・・・・・ので、自分の家で食べるのかな?
食卓にはチャンプルー、生スライス等がならぶでしょうか、美味しいでしょうね。 その食事でゴーヤーを初めて食べる人はいますか? 初めて食べて” おいしい!!” と思ったら、沖縄に来て、ゴーヤーをたくさん食して下さい。
もはや「ゴーヤー」は一般の野菜のようです。