松風Ⅱ

茅ケ崎の風日記Part2

失敗の後は「コドモノクニ」で

2017-09-27 17:52:57 | 雑感
まだ暑く感じるのに
ベランダから部屋の中に日が射しこむ
暑くてしようがない


どうしてこんなに失敗ばかりしているのか
昨日のこと
書類提出日に
会場に充てられた部屋には鍵がかかっている
通りがかりの男性に訪ねると「それは来月ですよ」

マイスプーンが見当たらない
さっきまで使っていたのに、、、、
何処へ行ってしまったのか

昨日買ったはずの調味料がない
絶対に持って帰ったのに何処にも見つからないと
思っていたら使わないどんぶりの中に入っていた

昼食の支度中に思い出して
パソコン検索しようと電源を入れた途端に
調べることを忘れてしまった

考えているうちに大事に長年使ってた
ガラス食器を落して割った


あ~あ、
何をしても失敗ばかり
そんな時は諦めて何もしないで寝ちゃおうっと!

自棄になって
処分できない本を引っ張り出してきた

まだ姉たちが生きていた頃、
回し読みでようやく最後、私にまわってくる
「コドモノクニ」



復刻版ながら懐かしく処分できない
大方の本は息子に頼んで処分しているが
この本は手放すことが出来ない一冊
今、そうそうたる文豪といわれる人たちも若いころには
童話も童謡もかいていたようだ
島崎藤村 草野新平 内田百閒 三木露風 神近市子 等々
童画では東山魁夷竹久夢二 武井武男 村山知義 等々
私はすっかり忘れましたけど 
当時の子どもたちは素晴らしい絵本を読んでいた
神近市子といえば
子どものころ母と亡くなった長姉の話しを聞きかじっていた
大正時代、一大スキャンダルで世を騒がせ投獄
戦後は社会党左派の議員として活躍した事を覚えている
私が名前を覚えたのはその頃政治家になってからのこと