松風Ⅱ

茅ケ崎の風日記Part2

図書室の夕日

2016-10-31 11:04:26 | 日記
電話やチャイムを気にすることなく
ゆっくり本を読みたいと思った
地域の図書室へ出かける、
小さな図書室には蔵書数は少なく
読みたいと思う本も見当たらない
久しぶりに古い「文芸春秋」を2時間余りかけて読んだ
小泉純一郎独白録 等

気がつくと4時半を回っている
やがて室内のカーテンが下され照明がつくことだろう
夕食の買い物は間に合っているがコンビニで
明日の牛乳だけ買って帰ろうと
図書室の外へ出ると
淡いオレンジ色に染まった空に
富士山がほんのり浮かんで
数人のカメラマンがシャッターを押している

小さな図書室の大きなガラス壁に
夕日が射しこみ疲れた目に眩しい。

夜なべに卓上カレンダーを仕上げよう
やくざなプリンターは動いてくれるだろうか





午後10時、ようやく完成
しかし、小さくともこのカレンダーは一番手がかかる
100均に安くきれいなカレンダーが売られているのだが
これは私の年中行事のようなもの
ミスが目につくが得意中の得意の誤魔化しでいこう