さくらんひめ東文章

指折って駄句をひねって夜が明けて

鳩山家四代、新しい時代を拓く

2009年09月06日 | 今様江戸名所図会
昨日、永青文庫を拝見するべく江戸川橋で下車したら、
ミーハーなばあさんとしては急に、

「そうだ、鳩山御殿いこう」となった(笑)

以前からバラの季節には!なんて思っていたが、
なかなかチャンスがなくて、やはり今回の民主党大勝がそのきっかけとなった。

同じような思いの方が多いのか(笑)
バスツアーの団体さんや多くの拝観者で館内はあふれていた。

四代の歴史はご夫人方も含め素晴らしく輝かしいものだ。

自由民主党初代総裁であったお祖父さま
歌舞伎ではないので、当代なんて表現は似つかわしくないが、
当代がその自由民主党を大敗させたのも興味深い。

「友愛」を代々政治理念とされてきた鳩山家

イギリス風の外観が美しい御殿の、
ハトをモチーフにしたステンドグラスや
屋根のみみずくなどが印象的だった。

建築設計は岡田信一郎。
戦災で修復されてはいるが、現歌舞伎座も岡田信一郎の設計だ。

頂いたリーフには、「鳩山家四代、新しい時代を拓く」とあった。

晴れわたった青い空と英知を象徴するみみずくを見上げながら
ぜひとも国民の期待に応え、日本の新しい時代を拓いて頂きたいと思った。