人生散策日記

人生何事も勉強、カメラを持って今日も散策。

尾北の歴史散歩道をウオーキング

2016-02-16 19:54:55 | 日記

先週末の日曜日(2/14)は、私鉄主催のウオーキングに参加し、愛知県尾張北部地区の歴史の拠点を
巡るコースを歩いて来ました。
名鉄柏森駅をスタート地点として、「小口城址公園」、「尾北自然歩道」、「鳴海てがし神社(銭洗弁財天)
」、「小弓鶴酒造」、「笑面寺」、「小弓の庄」などを経て、名鉄羽黒駅までの約10kmのコースでした。
途中までは小雨降る悪コンディションながら、今回が名鉄ハイキング冬の大会「ゴール大会」とあって、
大勢の参加者で大いに盛り上がりを見せていました。
小生にとっては言わば地元みたいな所で何度も訪れたことはありますが、自分の足で名所や施設を確
かめてみるのも、なかなか新鮮なものであることを感じ取りました。


 

 

 

 

 

         < 扶桑町から犬山市羽黒までのウオーキング / 2016.2.14 >

         * 写真は上から ①小口城址公園、②鳴海てがし神社、③小弓鶴酒造、
            ④笑面寺、⑤小弓の庄。


格式高い「後七日御修法」の行われる「東寺・灌頂院」

2016-02-15 09:58:09 | 日記

「京の冬の旅特別公開」の第3回目その3(最終回)として、「東寺・灌頂院」を採り上げます。
毎年行われている「京の冬の旅特別公開」について、ここ数年は毎年拝観しているのですが、「東寺・灌
頂院」でもって対象16ヶ寺をすべて拝観したことになります。


   

 

 

 

* ↑ (写真5件)  「東寺・灌頂いん」
      「灌頂院(かんじょういん)」は、弘法大師空海が東寺創建時に最初に構想した建物。
      かっては宮中にて行われた正月行事で、真言宗最重要行事の「後七日御修法(ごしち
      にちみしほ)」が行われている格式ある場所。
      日頃拝観できない内部には、最古の彩色曼荼羅図「国宝両界曼荼羅図」や、画家・浜田
      泰介筆の「国宝十二天屏風」など貴重な文化財の数々が観賞でき、特別公開の冥利に
      つきました(内部は写真撮影は一切不可)。
      (写真4~5は、2015.1.8での「後七日御修法」の行事の一部。都七福神参拝の折。)

      < 京の冬の旅特別公開 第3回目その3 東寺「灌頂院」 / 2016.2.11 >


京の冬の旅・特別公開の「天球院」と「真如寺」へ

2016-02-14 14:42:38 | 日記

「京の冬の旅特別公開」・第3回目のその2として、妙心寺塔頭「天球院」と相国寺山外塔頭「真如寺」の
2ヶ寺を採り上げます。


 

 

 

 * ↑ (3件)  妙心寺塔頭 「天球院」
            「天球院(てんきゅういん)」は、臨済宗妙心寺派大本山妙心寺の塔頭の一つ
            で、姫路城主・池田輝政公の妹・天球院によって創建。
            狩野山楽・山雪の絢爛豪華な障壁画が名高く、特に「梅に遊さん図」と「竹虎
            図」が目を引きます。京の冬の旅12年振りの公開。
            (写真3は「梅に遊さん図」、資料より転写)

 

 

 

 * ↑  (3件)  相国寺山外塔頭 「真如寺」
             「真如寺(しんにょじ)」は、臨済宗相国寺派大本山相国寺の山外塔頭で、室
             町時代「京都十刹」の一つに数えられた由緒ある禅寺。
             法堂には仙洞御所から寄進された宝冠釈迦如来像が安置されており、また、
             客殿には江戸時代後期の原在中筆の襖絵が公開されています。
             この寺は、京の冬の旅初公開。

      < 京の冬の旅特別公開 第3回目 「天球院」と「真如寺」 / 2016.2.11 >


特別公開の妙心寺塔頭「玉鳳院」と「霊雲院」へ

2016-02-13 14:33:36 | 日記

「京の冬の旅特別公開」の第3回目の旅として、妙心寺塔頭寺院など5ヶ寺を拝観して来ました。
今回はその1として、妙心寺塔頭の「玉鳳院」と「霊雲院」の2ヶ寺について採り上げます。


 

 

 

 * ↑ (3件)  妙心寺塔頭「玉鳳院」
            「玉鳳院(ぎょくほういん)」は、臨済宗妙心寺大本山妙心寺の46ある塔頭の
            うちの一つ。花園法皇の離宮を禅寺に改めたのが起こりで、ここが妙心寺発
            祥の地。方丈内は狩野永真(安信)筆の襖絵「龍図」など貴重な文化財が残
            り、他に開山堂、庭園などが公開されています。

 

 

 

 * ↑ (3件)  妙心寺塔頭「霊雲院」
            「霊雲院(れいうんいん)」は、同じく妙心寺塔頭の一つで、妙心寺四派の一
            つ「霊雲派」の本庵。室町時代建立の書院(重文)は簡素な初期書院造の貴
            重な遺構で、後奈良天皇が行幸されたことから「御幸の間」と呼ばれます。
            室町時代の作庭の書院前庭や襖絵など、見所の多い寺院です。

      < 京の冬の旅特別公開・第3回目 「玉鳳院」と「霊雲院」 / 2016.2.11 >

         * 撮影不可の場所については、資料からの掲載。


木曽三川公園の「アイスチューリップ」を観る

2016-02-12 09:13:31 | 日記

新聞情報で木曽三川公園の「アイスチューリップ」を知り、散歩がてらに行って来ました。
球根を冷蔵庫で二か月ほど凍らせた後、自然界に戻したもので、春が来たと勘違いし季節外れの花を
咲かせたものもようです。
まだまだ寒さは続いていますが、この時期冷たい風の中で美しく咲く小振りのチューリップは、とても愛し
いものがあります。
なおご参考までに、展示は3月6日(日)までとのこと。


   

 

 

 

   

 

 

             < 木曽三川公園「アイスチューリップ」 / 2016.2.10 >


東福寺の名庭・「八相の庭」を観賞

2016-02-10 15:11:17 | 日記

先日の京都冬の特別公開拝観の折、名庭「八相の庭」の「東福寺」を拝観しました。
「東福寺(とうふくじ)」は、京都市東山区にある臨済宗東福寺派大本山の寺院で、山号は慧日山、本尊
は釈迦如来。嘉禎2年(1236)の創建で、開基は円爾。
庭園は近代の造園家・重森三玲によって昭和13年(1938)に作庭されたもので、方丈を囲んで四方に
配され、釈迦成道を表現し、「八相の庭」と命名されています。鎌倉期庭園の質実剛健な風格を基本と
し、これに近代芸術の抽象的構成をとり入れた枯山水庭園です。
東西南北のそれぞれの庭が特徴があり、観る者を楽しませるとともに心に安らぎを与えてくれます。


 

 

 

 

 

 

                < 京都市東山区 「東福寺」 / 2016.1.31 >


東福寺塔頭・「光明院」の「波心の庭」に見入る

2016-02-08 16:10:39 | 日記

先日の京都特別公開参拝の折、もう一つの目的であった東福寺塔頭「光明院」へ立ち寄りしました。
「光明院(こうみょういん)」は、京都市東山区にある臨済宗東福寺派の寺院で、大本山東福寺の塔頭。
明徳2年(1391)の創建で、開基は金山明昶。
方丈前の庭園は「波心の庭」と呼ばれ、知る人ぞ知る人気の庭園。池泉式の枯山水の庭で、州浜型の
枯れ池に三尊石組を配し、背後にサツキやツツジを雲紋になぞらえ刈り込んである、それは見事な落
ち着きのあるものです。しばし佇み、時の経つのを忘れ思いを馳せました。


 

 

 

 

 

 

            < 京都市東山区 東福寺塔頭・「光明院」 / 2016.1.31 >


薩た峠から由比宿までのウオーキング

2016-02-07 10:55:59 | 日記

私鉄主催のバスウオーキングに参加し、薩た峠から由比宿までのコースを歩いて来ました。
毎年参加のコースですが、「興津白髭神社」をスタート地点として、「薩た峠」、「望嶽亭藤屋」、「小池邸」、
「あかりの博物館」、「由比本陣公園(東海道広重美術館)」などを経て、「由比桜えび館」をゴールとする
約7kmのコースでした。
晴天ながら富士山には雲と靄がかかりあいにくの空模様でしたが、富士山を眺めながらのコースを、名
所に寄り、また沿道のミカン売り場に寄りながら、旧東海道随一のウオーキングコースを大いに楽しんで
きました。
仕上げは何と言っても昼食で、ゴール近くのレストランでの「桜えびかき揚げ定食」は、誠に美味で薩た
峠ウオーク冥利に尽きました。帰路は「生しらす」と「黒はんぺん」が伴ったことは言うに及びません。


 

 

           

 

 

 

           < 薩た峠から由比宿までのウオーキング / 2016.2.6 >


飛騨金山の「とある情景」

2016-02-05 10:16:59 | 日記

岐阜県下呂市飛騨金山町に所用で出掛け、折角のことゆえ、飛騨金山町の高山本線沿線風景を撮っ
て来ました。
鉄道写真は余り経験がなく未だにコツがつかめませんが、それでも飛騨金山での印象的な情景となり
ました。

 

 

 * ↑ (2件)  「下原八幡神社」にて
            下原八幡神社は西暦400年頃の創建で、高山本線が開通した時、鉄道用地
            が確保されず、已む無く神社境内を横断したもの。
            独特の雰囲気があり、写真愛好家がよく訪れるもよう。

 

 

 * ↑ (2件)  「下原ダム湖」にて
            下原ダムは中部電力の発電用ダム。
            第一飛騨川橋梁などと並んで鉄道ファンによる高山本線有数の撮影スポット
            で、ポスターにもよく使われるとのこと。
            順光となる午後からの方がよさそう。

            < 岐阜県下呂市飛騨金山町 「とある情景」 / 2016.2.3 >


特別公開・「建仁寺開山堂」と「六道珍皇寺」へ

2016-02-04 09:19:10 | 日記

京都冬の特別公開の第2回目その3(最終回)として、建仁寺「開山堂」と、「六道珍皇寺」について採り
上げます。

   

 

 

 

 * ↑ (5件)  建仁寺「開山堂」
            建仁寺は臨済宗建仁寺派の大本山で、建仁2年(1202)の創建、開基は源頼
            家、開山は栄西禅師。京都五山三位。特別公開の開山堂は、開山・栄西禅師
            の廟所。客殿には加藤文麗筆の水墨画「龍虎図」はじめ江戸時代の障壁画が
            多く残り、栄西禅師を祀る霊域となっています。

   

 

 

 * ↑ (4件)  「六道珍皇寺」
            六道珍皇寺は臨済宗建仁寺派の寺院で、承和年間(834~848年)の創建で
            開基は山代淡海。この寺は六道詣り、小野篁が冥界に通ったと伝わる井戸で
            知られます。今回の公開は、この「冥土通いの井戸」、「黄泉がえりの井戸」の
            ほか、江戸期の地獄絵など寺宝の数々が公開。

        < 京都市東山区 建仁寺「開山堂」と「六道珍皇寺」 / 2016.1.31 >