人生散策日記

人生何事も勉強、カメラを持って今日も散策。

勝運の寺、花の寺として知られる箕面市「勝尾寺」

2016-06-30 14:29:46 | 日記

京都・大阪地区名刹・古刹めぐりのその3として、箕面市の「勝尾寺」を採り上げます。
「勝尾寺(かつおうじ)」は、大阪府箕面市にある高野山真言宗の寺院で、山号は応頂山、本尊は十一面千手観世音菩薩。神亀4年(727)の創建で、開基は開成皇子。西国三十三観音霊場第23番札所。
この寺の境内は広く、年間を通して桜・アジサイ・カエデなど木々、花々に恵まれ、その自然の豊かさは素晴らしいものがあります。またこの時期は季節のアジサイが彩を見せるとともに、名物勝ちダルマやお守りダルマが境内の雰囲気を大いに盛り上げておりました。


 

 

 

 

 

 

 

         < 大阪府箕面市 「勝尾寺」 / 2016.6.26 >


開基が山蔭流包丁式の開祖の「総持寺」へ

2016-06-29 15:20:43 | 日記

京都・大阪地区名刹・古刹めぐりのその2として、茨木市の「総持寺」を採り上げます。
「総持寺(そうじじ)」は、大阪府茨木市にある高野山真言宗の寺院で、山号は補陀落山、本尊は千手観世音菩薩。寛平2年(890)の創建で、開基は中納言藤原山蔭。西国三十三観音霊場第22番札所。
この寺の開基、藤原山蔭は鎌足から8代目の人物で、京都の吉田神社の創建者でもあり、また料理の名人として名を残しました。すなわち山蔭流包丁式の開祖であります。
この日は、境内のハスの花と半夏生がとても印象的でした。


 

   

 

 

 

 

 

         < 大阪府茨木市 「総持寺」 / 2016.6.26 >


あじさい苑が映える京都大原野「善峰寺」へ

2016-06-28 16:17:12 | 日記

今度は京都洛西から大阪泉北にかけて古刹・名刹めぐりに行って来ました。
今回はそのうち、西国三十三観音霊場第20番札所「善峰寺」を採り上げます。
「善峰寺(よしみねでら)」は、京都市西京区にある天台宗の寺院で、山号は西山、本尊は千手観世音菩薩。長元2年(1029)の創建で、開基は源算上人。
この寺は江戸中期に将軍綱吉の母、桂昌院が復興した寺として知られ、ゆかりの「山門」や「遊龍の松」など見どころの多い寺ですが、この時期は裏山の「あじさい苑」が見事な光景を見せています。桜、サツキなど季節の花が美しく、花の寺と呼ばれる所以でしょう。


 

 

 

 

 

 

 

 

         < 京都市西京区 「善峰寺」 / 2016.6.26 >


各務原市・河川環境楽園の「半夏生」

2016-06-27 14:26:09 | 日記

岐阜での用事の帰路、季節の植物「半夏生」を観に、河川環境楽園に立ち寄りしました。
「半夏生(はんげしょう)」は、七十二候の一つで半夏という薬草が生える頃を指し、ハンゲショウ(カタシログサ)という草の葉が名前の通り半分白くなって化粧している模様を表します。
毎年恒例となっている半夏生の名所・京都「両足院」参拝に早く行きたいのですが、スケジュールと天候の都合で今年はまだ実現していません。大変楽しみです。


 

 

 

 

 

 

 

        < 岐阜県各務原市 「河川環境楽園」 / 2016.6.25 >


犬山市のあじさい寺・「大泉寺」へ

2016-06-24 19:34:39 | 日記

所用を前に朝一番で、自宅近くの「大泉寺」へ立ち寄りしました。
「大泉寺(だいせんじ)」は、愛知県犬山市栗栖にある臨済宗妙心寺派の寺院で、山号は補陀落山、本尊は聖観世音菩薩。応永8年(1401)の創建で、開基は無極彗徹禅師。
この寺は観光地犬山の「桃太郎神社」の近くにあり、とても静かな地区の菩提寺ですが、「あじさい寺」と呼ばれ、この時期は境内いっぱいにとても美しいあじさいの花を咲かせています。


 

 

 

 

 

 

 

 

        < 愛知県犬山市栗栖 「大泉寺」 / 2016.6.22 >


美濃加茂市・「みのかも健康の森」のアジサイ

2016-06-22 07:31:11 | 日記

今回は、岐阜県美濃加茂市にある「みのかも健康の森」のアジサイを採り上げます。
失礼ながら、こんな山の中にこんな素晴らしい自然を保つ場所が提供されているとは余り知られていませんが、これこそ自然の森、憩いの森、そして健康の森と言えるのでしょう。


 

 

 

 

 

 

 

 

      < 岐阜県美濃加茂市 「みのかも健康の森」 / 2016.6.20 >


真言密教の名刹・伏見「醍醐寺」を

2016-06-21 08:41:53 | 日記

滋賀・京都巡拝の旅その2として、京都伏見の真言密教の名刹「醍醐寺」を採り上げます。
「醍醐寺(だいごじ)」は、京都市伏見区にある真言宗醍醐派の総本山で、山号は深雪山。本尊は西国観音霊場の上醍醐寺としては准胝観世音菩薩。貞観18年(876)の創建で開基は理源大師聖宝。西国三十三観音霊場第11番札所(上醍醐寺)。
この寺は「醍醐の花見」として桜で有名ですが、国宝「唐門」、国宝「五重塔」のほか、数多くの国宝の文化財などで名高いものがあります。その中の「五重塔」は天歴5年(951)の建立ですが、重厚で美しい姿で参拝者を出迎えてくれます。


 

 

        

 

 

      < 京都市伏見区 「醍醐寺(上醍醐寺)」 / 2016.6.18 >


関西のアジサイの名所・宇治の「三室戸寺」へ

2016-06-20 08:01:12 | 日記

滋賀・京都地区の名刹・古刹めぐりに行って来ました。
今回はそのうち、西国観音札所の「三室戸寺」を採り上げます。
「三室戸寺(みむろとじ)」は、京都府宇治市にある本山修験宗の寺院で、山号は明星山、本尊は千手観世音菩薩。宝亀元年(770)の創建で、開基は行表和尚。
この寺は関西有数のアジサイの寺として有名ですが、これからの季節はハスの花でも特に知られています。
この日は週末と言うこともありとりわけ人出が多く、駐車場に、納経所に、そしてアジサイ園に長蛇の列で、とても難儀を余儀なくされました。やっぱりいつもの平日にすべきと深く反省のこと頻り。


 

 

 

 

 

 

 

 

         < 京都府宇治市 「三室戸寺」 / 2016.6.18 >


山あじさいの寺・山県市の「三光寺」へ

2016-06-18 20:09:14 | 日記

今回は「山あじさいの寺」として知られる、山県市の「三光寺」を採り上げます。
「三光寺(さんこうじ)」は、岐阜県山県市富永にある真言宗醍醐派の寺院で、山号は龍王山、本尊は薬師瑠璃光如来。伝承によれば、大同年間に弘法大師がこの地に滞在したことが始まりとされ、江戸時代明暦年間(1656頃)に薬師如来など三体の仏像を安置し、三光寺と名付けられたとのこと。
この寺の境内には、140種、9千株の山あじさいが植えられ、その規模はこの地方最大とされます。その姿は一般のあじさいにに比べ派手さはなくとも、清楚で艶やかな美しさは心に染み入るものがあり、とても引き付けられます。


 

 

 

 

 

 

 

 

          < 岐阜県山県市 「三光寺」 / 2016.6.15 >


5万株のアジサイが咲き乱れる、「形原温泉あじさいの里」

2016-06-17 07:30:07 | 日記

東海地区最大の規模、5万株のアジサイが咲き乱れる蒲郡市の「形原温泉あじさいの里」を採り上げます。
ここは元々隣接する「補陀寺」の境内であったそうですが、今は公園となり形原温泉の憩いの場となっています。現在あじさいまつりが開催されており、多くの人が訪れております。まつりは今月末まで。
なお「補陀寺(ふだじ)」は、曹洞宗の寺院で、山号は円通山、本尊は薬師如来。形原温泉の守護寺となっています。


 

 

 

 

 

 

 

 

      < 愛知県蒲郡市 「形原温泉あじさいの里」 / 2016.6.14 >