人生散策日記

人生何事も勉強、カメラを持って今日も散策。

京都洛北・「源光庵」の紅葉を楽しむ

2014-11-30 19:09:49 | 日記

京都洛北の紅葉を楽しむ・その2として、「源光庵」について採り上げます。
「源光庵(げんこうあん)」は、京都市北区鷹峯北鷹峯町にある曹洞宗の寺院で、山号は鷹峰山、本
尊は釈迦如来。貞和2年(1346)に臨済宗大徳寺の徹翁義亨の隠居所として開基。その後、元禄7
年(1694)曹洞宗に改宗されました。
「悟りの窓」と「迷いの窓」が有名ですが、過去何度かの参拝のなかで、今年の紅葉が際立っていま
した。ただし参拝者も相当なもので、観賞や写真撮影はままならず。


  

  

  

  

    

            < 京都市北区   鷹峰山 源光庵 / 2014.11.26 >


京都洛北・「光悦寺」の紅葉を楽しむ

2014-11-29 16:18:24 | 日記

今年の紅葉シーズン3度目の京都は、私鉄主催のバスハイキングツアーに参加し、洛北地区の名刹
めぐりをして来ました(11/26)。
京都洛北地区にある「光悦寺」、「源光庵」、「常照寺」の人気スポットから、「今宮神社」、「大徳寺」な
どを経て「上賀茂神社」までの約7kmで、目的の寺院は紅葉が最高に近い状態(ただし天候がやや
不良)で、これぞ京都との納得の紅葉めぐりとなりました。
今回は、洛北紅葉めぐり・その1として、「光悦寺」について採り上げます。


  

  

  

  

    

             < 京都市北区   大虚山 光悦寺 / 2014.11.26 >

「光悦寺(こうえつじ)」は、京都市北区鷹峯光悦町にある日蓮宗の寺院で、山号は大虚山。創建は明
暦2年(1656)で、江戸時代の芸術家である本阿弥光悦に元和元年(1615)に徳川家康がこの地を
与えたのが始まりとされます。
鷹峰三山を望む景勝地にあり、七つの茶室とともに、「光悦垣」が有名。  


滋賀県・「湖南三山」の紅葉を楽しむ

2014-11-28 14:29:12 | 日記

湖東三山に続き、滋賀県湖南市の「湖南三山」の紅葉を観て来ました。
「善水寺」、「長寿寺」および「常楽寺」の3ヶ寺は、いずれも創建が奈良時代と古く、まさに古刹の部
類と言えますが、いずれも天台宗の宗派で、その歴史的存在感はとても大きいものがあります。
3ヶ寺とも本堂が国宝のほか、常楽寺の三重塔も国宝で、これらが紅葉と絶妙に絡み合っており、紅
葉の名所としての存在感を大いに高めていました。


  

    

            < 滋賀県湖南市  岩根山 善水寺 / 2014.11.24 >

「善水寺(ぜんすいじ)」は、滋賀県湖南市岩根にある天台宗の寺院で、山号は岩根山、本尊は薬師
如来。創建は和銅年間(708~715)で、開基は元明天皇。

 

  

    

          < 滋賀県湖南市   阿星山  長寿寺 / 2014.11.24 >

「長寿寺(ちょうじゅじ)」は、滋賀県湖南市東寺にある天台宗の寺院で、山号は阿星山、本尊は地蔵
菩薩。創建は奈良時代後期と伝わり、開基は良弁及び聖武天皇と言われています。

 

  

    

            < 滋賀県湖南市   阿星山 常楽寺 / 2014.11.24 >

「常楽寺(じょうらくじ)」は、滋賀県湖南市西寺にある天台宗の寺院で、山号は阿星山、本尊は千手
観世音菩薩。創建は和銅年間(708~715)と伝わり、開基は良弁及び聖武天皇と言われます。 


紅葉の人気スポット・「湖東三山」へ

2014-11-27 20:21:10 | 日記

今年もまた、紅葉の人気スポット・滋賀県の湖東三山へ行って来ました。
今回は湖東三山3ヶ寺のうち、「西明寺」と「金剛輪寺」の2ヶ寺について採り上げます。


  

  

    

          < 滋賀県・湖東三山  龍応山 西明寺 / 2014.11.24 >

「西明寺(さいみょうじ)」は、滋賀県犬上郡甲良町にある天台宗の寺院で、山号は龍応山、本尊は薬
師如来。創建は平安時代初期と伝わり、開基は三修上人と言われています。
本堂と三重塔が国宝。特に三重塔は鎌倉時代後期の建立で、塔身が特に美しいものがあります。

 

  

  

    

          < 滋賀県・湖東三山  松峯山 金剛輪寺 / 2014.11.24 >

「金剛輪寺(こんごうりんじ)」は、滋賀県愛知郡愛荘町にある天台宗の寺院で、山号は松峯山、本尊
は聖観世音菩薩。創建は天平13年(741)、開基は行基と伝わります。
本堂が国宝のほか三重塔が重要文化財。この三重塔と紅葉が実に似合いで美しい彩りをみせてい
ますが、このところ四季桜が少し衰えてきたのが気がかりです。


飛騨金山の紅葉の名所・「玉龍寺」へ

2014-11-26 21:30:38 | 日記

飛騨金山の紅葉の名所・「玉龍寺」へ今年も行って来ました。
玉龍寺は臨済宗妙心寺派の寺院ですが、江戸初期に飛騨国主であった金森長近が再興した寺です。
秋には100本を超える5種類のもみじが境内を真っ赤に染めることから、「もみじ寺」とも呼ばれてい
ます。もみじは京都より移植されたとのことですが、庭は金森宗和の作と伝わります。


  

  

  

  

    

           < 岐阜県下呂市飛騨金山 「玉龍寺」 / 2014.11.23 >  


名刹「徳源院」を訪ねるウオーキング

2014-11-25 17:42:20 | 日記

先週末の土曜日(11/22)、私鉄主催のウオーキングに参加し、滋賀県の「中山道柏原宿」と「名刹
徳源院」などを散策して来ました。
JR柏原駅をスタートし、「成菩提院」、「徳源院」、「石堂寺」、「清滝の溜池」、それに「柏原宿」を経て
JR柏原駅までの約9kmでした。
このウオーキングの見どころは、名刹「成菩提院」の寺宝展と、同じく名刹「徳源院」の紅葉にあり、今
や毎年楽しみなコースとなっています。特に「徳源院」の三重塔と紅葉は見事なものがあり、この時期
最も人気のあるスポットの一つでもあります。


  

  

  

  

    

      < 中山道柏原宿と紅葉の徳源院を訪ねるウオーキング / 2014.11.22 >

          ①、②、⑤、⑥   「徳源院」
          ③           コース途中の一風景(特急しらさぎが通過)
          ④           「清滝の溜池」

「徳源院(とくげんいん)」は、滋賀県米原市清滝にある天台宗の寺院で、山号は霊通山、本尊は聖
観世音菩薩。創建は弘安9年(1286)で、開基は京極氏信です。
京極氏の菩提寺で、三重塔は寛文12年(1672)の建立(県重要文化財)。


京都の名刹・「真如堂」の紅葉

2014-11-24 20:36:26 | 日記

紅葉シーズンの二度目の京都は、真如堂、金戒光明寺、聖護院門跡などの名刹巡りを致しました。
今回は、そのうち真如堂(正式名・真正極楽寺)について採り上げます。
「真正極楽寺(しんせいごくらくじ)」は、京都市左京区にある天台宗の寺院で、通称・真如堂と呼ば
れ、山号は鈴聲山、本尊は阿弥陀如来。創建は永観2年(984)で、開基は戒算です。
この寺は京都の紅葉のうち、小生にとって最もお気に入りの一つで、約30年来の贔屓の寺院です。
当初の頃この寺について、一般客が訪れることは珍しく、写真愛好家が贔屓とする寺院で、シーズン
と言えども静かな雰囲気でありましたが、今日では永観堂、南禅寺、東福寺、常寂光寺などとともに
最も人気の寺院となり、その賑わいは相当なものとなりました。


  

  

  

    

    

      < 京都市左京区浄土寺真如町  鈴聲山 真正極楽寺 / 2014.11.21 > 


多治見市の名刹・「永保寺」の紅葉

2014-11-23 15:44:17 | 日記

小原の四季桜観賞の帰途、岐阜県多治見市の名刹・永保寺に立ち寄りしました。今回は、その模様
について採り上げます。
「永保寺(えいほうじ)」は、岐阜県多治見市虎渓山町にある臨済宗南禅寺派の寺院で、山号は虎渓
山、本尊は聖観世音菩薩。創建は正和2年(1313)で、開基は夢想疎石。
雲水の修業道場(僧堂)である虎渓山専門道場を併設しています。美濃七福神の一つ(寿老人)。


  

  

  

  

    

           < 岐阜県多治見市  虎渓山 永保寺 / 2014.11.20 >


小原の「四季桜と紅葉」を楽しむ

2014-11-22 16:44:38 | 日記

愛知県豊田市小原地区は四季桜で有名ですが、かって文政年間の始めに地区の藤本玄碩と言う医
師が、名古屋方面から苗を求めて植えたのが親木となって広まったと言われています。
今では地区全体が四季桜の里となり、現在その数約10,000本を数え、この時期素晴らしい光景を
随所に見せています。紅葉とマッチングした四季桜は心(しん)に美しいものがあります。
今回は、この小原の四季桜について採り上げます。


  

  

   

  

  

    

          < 愛知県豊田市小原の「四季桜と紅葉」 / 2014.11.20 >

            ①、②   川見四季桜の里
            ③、④   薬師寺
            ⑤、⑦   西運寺
            ⑥、⑧   廣圓寺
                               < 以上 上及び左からの順 >


京都三尾の紅葉を楽しむ

2014-11-21 21:02:17 | 日記

京都北西の地にある、高尾、槇尾、栂尾の三尾(神護寺、西明寺、高山寺)は、清流清滝川のほとり
に位置し、古くより紅葉の名所として知られています。
京都でも有数のこの紅葉の名所には、シーズンともなればよく出掛けていますが、今年も京都紅葉
散策の皮切りにこの地へ出掛けて来ました(11/17)。
今回は、この京都三尾の紅葉散策について採り上げます。


  

    

                       < 高尾山 神護寺 >

  宗派・高野山真言宗  本尊・薬師如来  創建・天長元年(824)  開基・和気清麻呂


  

    

                       < 槇尾山 西明寺 >

  宗派・真言宗大覚寺派  本尊・釈迦如来  創建・天長年間  開基・(伝)智和泉


  

    

                       < 栂尾山 高山寺 >

  宗派・真言宗系単立  本尊・釈迦如来  創建・(伝)宝亀5年(774)  開基・(伝)光仁天皇
  高山寺は「茶発祥の地」であり、境内には「日本最古の茶園」が維持管理されています。