「京の冬の旅特別公開」・第3回目のその2として、妙心寺塔頭「天球院」と相国寺山外塔頭「真如寺」の
2ヶ寺を採り上げます。
* ↑ (3件) 妙心寺塔頭 「天球院」
「天球院(てんきゅういん)」は、臨済宗妙心寺派大本山妙心寺の塔頭の一つ
で、姫路城主・池田輝政公の妹・天球院によって創建。
狩野山楽・山雪の絢爛豪華な障壁画が名高く、特に「梅に遊さん図」と「竹虎
図」が目を引きます。京の冬の旅12年振りの公開。
(写真3は「梅に遊さん図」、資料より転写)
* ↑ (3件) 相国寺山外塔頭 「真如寺」
「真如寺(しんにょじ)」は、臨済宗相国寺派大本山相国寺の山外塔頭で、室
町時代「京都十刹」の一つに数えられた由緒ある禅寺。
法堂には仙洞御所から寄進された宝冠釈迦如来像が安置されており、また、
客殿には江戸時代後期の原在中筆の襖絵が公開されています。
この寺は、京の冬の旅初公開。
< 京の冬の旅特別公開 第3回目 「天球院」と「真如寺」 / 2016.2.11 >
日頃拝観できない寺院は いろいろと魅力いっぱいで楽しいでしょうね。
私も挑戦してみたいのですが なかなか・・・・・です。