人生散策日記

人生何事も勉強、カメラを持って今日も散策。

犬山市・「大縣神社のしだれ梅」を観る

2016-02-29 14:17:11 | 日記

所用で名古屋へ出掛け、帰路に愛知県犬山市の大縣神社に立ち寄り、しだれ梅を観て来ました。
「大縣神社(おおあがたじんじゃ)」は、愛知県犬山市にある神社で、旧社格は式内社・尾張二の宮。
創建は紀元前3年で、毎年3月の豊年祭で有名です。
この神社のしだれ梅について詳しいことは分りませんが、まだ樹齢が若いためかやや小ぶりですが、そ
れでも斜面いっぱいにピンクと白の素晴らしい光景をみせてくれ、十分に楽しませてくれました。


 

 

 

 

 

 

 

           < 愛知県犬山市 「大縣神社」のしだれ梅 / 2016.2.26 >


「うだつの上がる街」・美濃市の散策

2016-02-28 19:31:39 | 日記

「うだつの上がる街」として知られる、岐阜県美濃市を散策して来ました。
美濃市の街中では、現在「美濃和紙あかりアート展」と「おひな飾り」まつりが行われており、季節を楽し
む散策には格好の時期にあります。
うだつの上がる建物として代表的な「旧今井家」、「小坂家住宅(造り酒屋)」などをはじめ、商家の多くが
雛飾りを施し、街は一段と華やいでおり、心軽やかな散策となりました。


 

 

 

 

 

 

 

               < 「うだつの上がる街・美濃市」 / 2016.2.25 >


京都散策その4・京都の「とある情景」

2016-02-27 21:25:12 | 日記

京都散策のその4(最終回)として、京都の「とある情景」を採り上げます。
京都散策中には、古寺巡礼や美術館観賞それに名所旧跡見学などのほか、素晴らしい風景や素敵な
情景が数々あり、これこそが京都散策の妙味かも知れません。


 

 

 

           

 

 

 * 写真は上から ①「京都国立博物館」、②「石塀小路」、③「清水寺」山門前、
              ④「八坂の塔」、⑤「三年坂」にて、⑥「庚申堂」

            < 京都散策その4 京都の「とある情景」 / 2016.2.24 >


京都散策その3・真宗大谷派の「渉成園」を観賞

2016-02-26 15:56:22 | 日記

京都散策のその3として、真宗大谷派の「渉成園」を採り上げます。
「渉成園(しょうせいえん)」は、京都市下京区にある真宗大谷派の本山・真宗本廟(東本願寺)の飛地境
内地で、国の名勝に指定されています。承応2年(1653)、石川丈山によって書院式の回遊庭園として
作庭され、今日まで幾多の諸行事の場となるなど、重要な機能を果たして来たようです。
この時期、梅が膨らみを見せ、美しい庭園をさらに着飾っていました。


 

 

 

 

 

              < 京都市下京区 「渉成園」 / 2016.2.24 >


京都散策その2・伊藤若冲ゆかりの「宝蔵寺」へ

2016-02-25 16:07:26 | 日記

京都散策その2として、絵師・伊藤若冲ゆかりの「宝蔵寺」を採り上げます。
「宝蔵寺(ほうぞうじ)」は京都市中京区にある浄土宗西山深草派の寺院で、山号は無量山。
江戸時代の絵師で近年人気の高い伊藤若冲の伊藤家の菩提寺で、父母など親族の墓を若冲が建立
し、先祖の墓石を整備したと伝わります。若冲は絵師に専念するため、家督を弟に譲ったことから自ら
の墓は、別の伏見「石峰寺」に祀られています(もう一つ生前建立の墓として「相国寺」にもあり)。
この日ご住職と歓談中に、「若冲応援団」入会の誘いを受け、即座に入会手続きをとりましたが、早速
の会員として伊藤若冲への思いがますます強いものとなりました。入会記念の①会員証、②記念品な
ど受取り、心を弾ませ帰路に着きました。


 

 

 

 

 ↑ 「若冲応援団」入会時のグッズ。①会員証、②入会記念ご朱印、③記念品の清酒(若冲絵の
   髑髏のデザイン)、④記念品の京漬物。

                < 京都市中京区 「宝蔵寺」 / 2016.2.24 >


京都散策その1・「洛陽観音霊場」の札所めぐり

2016-02-24 21:05:00 | 日記

洛陽観音霊場や目的ある一般寺院、それに美術館など、京都の街を散策して来ました。
今回はそのうち、洛陽観音霊場の札所をいくつか採り上げます。
既にこれまで何度も採り上げ、全く話題性はないかも知れませんが、当人は至って入れ込んでおり、新
鮮な気分で参拝して来れました。
朝方から昼前までは小雪が舞い散る寒さの中、久し振りの清水寺では中国へ旅行したと錯覚するほど、
全く日本語の会話が聞こえなく異様な雰囲気での参拝となりました。


 

 ↑ 洛陽観音霊場第12番札所 「清水寺」
    宗派:北法相宗、本尊:十一面千手千眼観世音菩薩

 

 ↑ 同上第9番札所 「青龍寺」
    宗派:浄土宗、本尊:聖観世音菩薩

 

 ↑ 同上第7番札所 「長楽寺」
    宗派:時宗、本尊:准胝観世音菩薩

 

 ↑ 同上第17番札所 「蓮華王院(三十三間堂)」
    宗派:天台宗、本尊:十一面千手千眼観世音菩薩

 

 ↑ 同上第2番札所 「誓願寺」
    宗派:浄土宗西山深草派、本尊:十一面観世音菩薩

              < 京都散策その1・洛陽観音札所 / 2016.2.24 >


「山城の街・郡上八幡」の散策を楽しむ

2016-02-22 13:11:59 | 日記

先日、郡上八幡市の「おひなまつり」を見学しながら、「山城の街・郡上八幡」を散策して来ました。
郡上八幡城は昭和8年に再建されてから80数年、日本でも有数の美しい山城と言われ、ここ数年の天
空の城・山城ブームの盛り上がりとともに、郡上八幡地区の人気の高まりを見せているようです。
昨年偶然にも、小生も東海北陸道を使い高山への道筋、雨上りの朝、車中より素晴らしい「天空の城・
郡上八幡城」を観るに、相当なる興奮を覚えた記憶があります。
「郡上おどり」に、「鯉のぼり寒ざらし」に、何かと話題の多いこの街の魅力は尽きないものがあります。


 

 

 

   

 ↑ 「宗祇水」のある通り                ↑ 「おもだかや」の店内風景(家紋が同じ)

 

 ↑ 「桜間見屋」前の本町通り

 

 ↑ 「郡上八幡博覧館」での、中国観光客向け郡上おどりの実演会

 

 ↑ 長良川鉄道郡上八幡駅内にある「ふるさとの鉄道館」

               < 「山城の街・郡上八幡の散策 / 2016.2.18 >


郡上八幡城下町の「おひなまつり」を楽しむ

2016-02-20 15:32:12 | 日記

岐阜県関市へ所用で出掛け、少し足を延ばし郡上八幡市を散策して来ました。
この時期、郡上八幡地区では「おひなまつり」が行われ、城下町百七十ヶ所の商家や施設で「お雛様」
や「福よせ雛」が展示されています。
今年も中国からの観光客が大勢押し寄せる中、この一年のブームや、地元の特色をテーマとした各種
のお雛さんが多彩な顔ぶれとして展示され、大人でも十分に楽しむことが出来ました。。
お蔭でこの日は孫に送る素敵な写真がたくさん撮れ、収穫は上々です。


   

 

 

 

 

 

 

 

        < 岐阜県郡上八幡市 「おひなまつりと福よせ雛」 / 2016.2.18 >

       * 主たる会場は、「郡上八幡博覧館」①、「郡上八幡旧庁舎記念館」②、のほか、
          「郡上八幡城」、「旧市内の商家」、「ホテル郡上八幡」③など。


足利氏の菩提寺・「等持院」へ

2016-02-19 08:27:34 | 日記

先日の京都巡拝の折、目的の一つであった「等持院」へ参拝しました。
「等持院(とうじいん)」は、京都市北区等持院北町にある臨済宗天龍寺派の寺院で、山号は萬年山、本
尊は釈迦牟尼仏。暦王2年(1341)の創建で、開基は足利尊氏。
この寺の北庭は池泉回遊式庭園で、夢想疎石の作と伝えられ、雄大で且つ非常に整った美しい庭です。
狩野興以作の襖絵のある方丈、足利歴代の将軍の木造がある霊光殿など見どころの多い寺院ですが、
天龍寺同様に達磨絵の衝立が参詣者を迎えてくれるのが、何ともうれしい待遇ではないでしょうか(元天
龍寺住職の作)。


 

 

 

 

 

 

                      < 京都市北区 「等持院」 >

    * 写真は上から ①山門、②方丈前庭、③方丈北庭、④霊光殿、⑤⑥「達磨絵」衝立。


木曽三川公園の「治水神社」に参拝

2016-02-17 09:16:07 | 日記

先日、木曽三川公園を訪れた折、隣接する「治水神社」に参拝しました。
「治水神社(ちすいじんじゃ)」は、岐阜県海津市海津町にある神社で、祭神として薩摩藩家老平田靭負
(ひらたゆきえ)、及び薩摩藩士84名が祀られています。
平田靭負は、宝暦4~5年(1754~1755)、薩摩藩が幕府の命で行った、木曽三川分流の治水工事(
宝暦治水)の責任者として、治水工事が終わると、莫大な工事費用と数多くの藩士が亡くなった事への
責任を取り、自害したもの。
さぞ厳しかったであろう、また辛かったであろう現場で、当時に思いを馳せるに、大変悲しい思いが込み
上げて来ます。特に歴史上において、徳川家と江戸幕府に快く思わない者にとって、非常に痛ましい出
来事として胸を大いに痛めるものがあります。
ご参考までに、①三重県桑名市「海臧寺」に薩摩義士墓所があり祀られています。
          ②旧海津郡平田町(現海津市)の名は、平田靭負の功績に因んで付けられた町名。
          ③参考図書として、杉本苑子「孤愁の岸」(講談社文庫)があります。


 

 

 

 

           

               < 岐阜県海津市 「治水神社」 / 2016.2.10 >

    * 写真⑤は、いぜん名古屋「御園座」で上演された「孤愁の岸」のポスター(現地にて撮影)。