七福神めぐりについて、今年は従来からの「都七福神(京都)」、「なごや七福神」に続いて、この度
「ぎふ七福神めぐり」を参拝して来ました。
長良の清流ながれる岐阜のほとり、諸願成就を祈る七体の福神様に今年初めて参拝しましたが、さ
すがに15日までの「新春夢めぐり・特別御開帳」には間に合いませんでした。
それでも朝一番に参拝しました、福徳と円満の福神様である「布袋尊」の「林陽寺」では、ご住職ご夫
婦の歓待を受け、お心こもった結構なるお供えや記念品まで授かり、早速に七福のご利益を頂戴す
ることとなり、思い出の七福神参拝となりました。
今回は、ぎふ七福神めぐり・その1として、「布袋尊の林陽寺」について記録します。
< ぎふ七福神めぐり・布袋尊 / 八幡山 林陽寺 / 2014.1.29 >
林陽寺は、岐阜県岐阜市岩田西にある曹洞宗の寺院で、真言宗の開祖・弘法大師(空海)の草創と
いう古刹。本尊は薬師如来で、前立は聖観世音菩薩。了然玄超大和尚の開山で、幾多の経緯を経
て現在の曹洞宗となり、現住は21世(前9世を含め)と古刹・名刹として寺門は栄えています。また当
寺は、樹齢150年の「枝垂れ桜」が特に有名のほか、「円空仏」三体を寺宝として祭祀されています。
寺の歴史・文化・寺宝や、境内の装い(枝垂れ桜やモクレンなどを含め)などに加え、ご住職ご夫婦の
寺院運営への情熱と心温まるお人柄など、この寺の魅力は誠に尽きないものがあります。
①② 「林陽寺」の山門からの風景と本堂。
③ 「林陽寺」の「なぎまもり」。(なぎの木は熊野権現の象徴として由緒あるもの。同寺に樹
齢150年の霊木あり、その葉をストラップにしたもの。)
④ 「ぎふ七福神」のご朱印。
< 番号は 写真の上及び左からの順 >