人生散策日記

人生何事も勉強、カメラを持って今日も散策。

京都にて「舞妓さんの撮影現場」に遭遇

2013-06-29 13:58:58 | 日記

早くも初夏を迎えたこの時期、梅雨の合間をぬって「祇園まつり」が近づく京都へ、「名刹巡り」を楽しみ
に行って来ました。
かねてより巡拝しています洛陽三十三観音霊場をベースに、そのほか今回は以前からの目的先、名
刹「圓徳院」と、「両足院」の2ヶ寺など9ヶ寺参拝してきました。
その途上のことでした。今回はそれについて記録します。


         

            

         

                 < 八坂神社 / 祇園舞妓さんの撮影会風景 >

名刹巡り途上の八坂神社の門前で、来月開催される「祇園祭り」のポスター用写真の撮影現場に、偶
然にも出くわせ、しばしその風景に引き込まれました。
京の都の三大祭りの一つ「祇園祭り」は、古都京都の伝統的な一大イベントですが、この様な一つ一つ
の準備、苦労を通じ、あれだけの感動を与える見事なイベントにつくり上げられることを思うに、観賞側
にとってこの祭りに対する思いも一入であります。


「形原温泉あじさいの里」へウオーキング

2013-06-25 16:00:21 | 日記

先週末の土曜日に、私鉄主催のウオーキングに参加して、愛知県蒲郡市形原温泉の「補陀寺」と
「あじさいの里」へ行って来ました。
JR三河塩津駅スタート、「岩上神社」、「補陀寺」、「形原温泉あじさいの里」、「蒲郡海鮮市場」、「蒲
郡市博物館」を経て、JR蒲郡駅をゴールとする11.1kmのコースでした。
今回は、そのウオーキングに関し、「形原温泉あじさいの里」について記録します。


         

            

            

               < 「形原温泉あじさいの里」 / あじさい風景 >

「形原温泉あじさいの里」は、三河三十三観音霊場第8番札所の「補陀寺」の隣接、形原温泉の中に
あり、この時期大勢の見物客で賑わいます。東海地区有数のあじさいの名所で、約5万株が咲き乱れ
る中、毎年6月の一か月間「あじさいまつり」が開催されます。種類、数量はもとより、その色彩の鮮や
かさは抜き出でるものがあり、時のたつのを忘れ、しばし酔いしれることが出来ます。

         


         


「三河のあじさい寺・本光寺」に参拝

2013-06-22 16:19:23 | 日記

「あじさいを巡る旅」の今回は、愛知県額田郡幸田町の「本光寺」を訪ねて来ました。
本光寺は三河地区にあって、「厄除けみがわり観音の寺」としても有名ですが、他に「あじさい寺」、「椿
の郷」とも呼ばれ、東海地区でも有数な花の寺として知られ、年間を通じ多くの参拝客が訪れています。


         

            

         

             < 瑞雲山 本光寺 / 写真は参道の風景とあじさい >

本光寺は、愛知県額田郡幸田町にある曹洞宗の寺院で、「あじさい寺」として広く知られています。
大永3年(1523)に深溝松平家の初代当主松平忠定によって開基された深溝松平家の菩提寺で、希
聲英音によって大洞山泉龍院の末寺として開山。
この寺は約1万本のあじさいが植えられており、なかでも山門に至るまでの参道は両側に咲き誇り、参
拝客、観光客はもとより、特にカメラ愛好家に評判の寺院です(あじさいの他に、椿、梅などが多い)。


「あじさいの山寺・三光寺」に参拝

2013-06-21 11:43:24 | 日記

「あじさい」を巡る旅、今回は岐阜県山県市にある「あじさいの山寺・三光寺」へ行って来ました。
当山のあじさいは、「山あじさい」という、小振りながら日本古来の種類が中心で、これ程の種類を一
円に観賞できる場所は少ないと言われています。
「あじさい」の他、「沙羅葉」、「お砂踏み霊場巡り」など見どころ多く、まさに「あじさいおりなす花もよう」
の感です。


         

            

            

                 < 龍王山 三光寺 / 写真は、山門とあじさい >

三光寺は、岐阜県山県市にある真言宗醍醐派の寺院で、通称「山あじさいの寺」、「あじさいの山寺」、
「美山薬師」などと呼ばれています。伝承によれば、大同年間に弘法大師がこの地に滞在したことが始
まりとされ、江戸時代の明暦年間(1656頃)に、春長律師が薬師如来像、阿弥陀如来像、聖観音像の
三体の仏像を安置し、三光寺と名付けたと言われています。
境内には140種、9千株のあじさいが植えられ、この地方では最大規模とのこと。美濃三十三観音霊場
の第8番札所でもあり、久し振りの参拝となりましたが、緑豊かな山、澄んだ空に囲まれ、まさに風光明
媚な所で、実に山寺の香りいっぱいの魅力につつまれたお寺さんです。

         


「あじさいの寺・音楽寺」の円空仏を訪ねて

2013-06-19 19:02:09 | 日記

あじさいの咲く期間のみ「円空仏」が拝観できるという、愛知県江南市の「音楽寺」に行って来ました。
「あじさい寺」とも言われているこの寺は、延宝4年(1676)ころ円空上人が立ち寄り、鉈彫りの仏像の
薬師如来をはじめ16体の仏像を寄進したとされています。そして「あじさいまつり」の期間中のみ拝観
できると言うことで、この素晴らしいチャンスを生かすべく、勇んで参拝に上がりました。


        

        

           

       < 琴聲山 音楽寺 / 写真は「あじさいの花」、「円空資料館」、「円空仏」 >

音楽寺は愛知県江南市にある、浄土宗西山派の寺院で、江南市では一番古く、別名「あじさい寺」と
呼ばれています。寺伝によれば、元歴元年(1184)源詠法師の創建で、当初は大乗院と称していた
が、元応元年(1319)に音楽寺と改め現在に至ったようです。境内には15種、1,200本のあじさいが
あり、毎年6月には「あじさいまつり」が開催され、並行して「円空仏」の拝観が行われています。
さて、期待の「円空仏」ですが、薬師三尊像3体、十二神将11体、それに荒神像2体の計16体が祀
られていました。繊細さと鮮烈な荒々しさが同居する円空仏、その圧倒的な造形美にしばし酔いしれ
ことが出来ました。お奨めの「花の美と、仏の美」のスポットです。

        


弘法大師ゆかりの「高野山」へ

2013-06-12 21:07:08 | 日記

この度、久し振りに弘法大師ゆかりの「高野山」に参拝して来ました。
鎮護国家を祈るため、修行者の道場として弘法大師が開いた「高野山」。承和2年(825)に生涯を
閉じた後も、生身をとどめ衆生を見守っているという入定信仰の中心地であり、毎日多くの人々が参
詣に訪れています。
今回小生も、その中心地となっている、金剛峯寺、壇上伽藍、奥ノ院など山内を巡り、「高野山」の魅
力を余すところなく味わって来ました。塔の魅力にとりつかれている小生としては、塔にテーマを絞り
採り上げることとしました。


        

        

           

    < 高野山の塔 / 上・金剛三昧院の塔、 中・根本大塔、 下左・西塔、 下右・東塔 >

① 塔頭の「金剛三昧院」の多宝塔は、貞応2年(1223)の建立で国宝。大津石山寺の多宝塔が源
頼朝によって建てられた国宝建造物であり、ここ「金剛三昧院」の多宝塔は頼朝の妻政子の建造で、
同じく国宝の指定を受けています。
② 大塔(根本大塔)は鮮やかな朱塗りの多宝塔で、日本で最初の多宝塔です。何度も落雷による火
災にみまわれ、現在の大塔は昭和12年(1937)に再建されたもの。内部は大日如来の浄土とされ、
曼荼羅が立体的に表現されており、鮮やかな世界となっています。
③ 西塔は大塔(根本大塔)と一対として建てられたもので、空海が残した「御図記」をもとに建てられ
たとされています。現在の塔は天保5年(1834)の建立です。
④ 東塔は大塔(根本大塔)及び西塔より後に建てられたもので、現在の塔は昭和59年(1984)に建
てられたものです。