人生散策日記

人生何事も勉強、カメラを持って今日も散策。

一週間遅れの「月川温泉郷花桃の里」へ

2018-04-30 16:08:49 | 日記

開花情報の読み間違いとスケジュールとの関係から、一週間遅れの阿智村「月川温泉郷花桃の里」へ行って来ました。
今回の花桃見学は明らかにタイミングを外し、ピーク時を知る者にとってやはりやや寂しい結果となりました。
それでも、日本一の花桃と言われるだけあって、一度は諦めかけたあの情景を再び眼下に収めることが出来ました。
花桃は大正元年に福沢諭吉の娘婿にあたる福沢桃介が、ドイツから苗を3本持ち帰り大桑村に植えたのが始まりですが、昭和50年ごろ一人の女性が嫁入り道具の一つとしてこの地阿智村に植え、それが現在の日本一の花桃の里になったとのこと。
忘れていたいわれを知ることにより、花桃の素晴らしさを再認識致しました。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

         < 長野県下伊那郡阿智村 「月川温泉郷花桃の里」 / 撮影 2018.4.27 >


奥美濃の牡丹寺・「桂昌寺」へ

2018-04-29 15:14:09 | 日記

今回は奥美濃の牡丹寺として知られる、郡上市の「桂昌寺」を採り上げます。
「桂昌寺(けいしょうじ)」は、岐阜県郡上市美並町にある曹洞宗の寺院で、山号は弥勒山、本尊は釈迦如来。天正5年(1577)に久山是桂和尚を開山として創建。
この寺は多種の四季折々の花が楽しめる奥美濃の名園ですが、メインはこの時期の牡丹で、現在約2千株の牡丹が美しく咲き誇り、1万坪とされる境内、庭園を着飾っています。
牡丹の後はアジサイの花ですが、約1万株とされる満開の頃が待たれます。
なお、今回訪れた日は朝方まで雨模様で、牡丹もまだ目覚めていなかったのは残念なことでした。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

            < 岐阜県郡上市美並町 「桂昌寺」の牡丹 / 撮影 2018.4.25 >


大阪の藤の寺・「葛井寺」へ

2018-04-28 17:15:14 | 日記

西国観音霊場の藤井寺市「葛井寺」を採り上げます。
「葛井寺(ふじいでら)」は、大阪府藤井寺市にある真言宗御室派の寺院で、山号は紫雲山、本尊は十一面千手千貫観世音菩薩。神亀2年(725)の創建で、開基は行基。西国三十三所観音霊場第5番札所。
この寺は昔は藤井寺とも呼ばれ、市の名前にもなっている古刹にて名刹ですが、山号の紫の雲はまさに藤の花を表し、この時期境内に美しく咲き誇っています。
西国観音霊場の札所めぐりは春の花の時期が最適ですが、この寺はまさに藤のこの時期が最高と言えましょう。


 

 

 

 

 

 

 

 

            < 大阪府藤井寺市 西国観音霊場「葛井寺」 / 撮影 2018.4.20 >


長岡京市「乙訓寺」の牡丹を

2018-04-27 15:53:43 | 日記

先日関西方面へ出掛け、目的の一つである京都府長岡京市の「乙訓寺」へ牡丹鑑賞のため参拝しました。
「乙訓寺(おとくにでら)」は、京都府長岡京市今里にある真言宗豊山派の寺院で、山号は大慈山、本尊は弘法大師と八幡神の合体大師像。寺伝では飛鳥時代に推古天皇の勅命により聖徳太子が建立したと伝わる古刹です。
この寺は弘法大師在住の寺として知られていますが、同時に牡丹の寺として親しまれています。大和長谷寺を本山とする真言宗の寺であることから、昭和15年頃に本山・長谷寺より牡丹が献木され、今日の2千株に及ぶ花が美しく境内を彩っているのです。
十数年ぶりの牡丹鑑賞に心が躍ったこの日でした。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

             < 京都府長岡京市 「乙訓寺」の牡丹 / 撮影 2018、4、20 >


「歩いて巡拝知多四国」第5回に参加

2018-04-26 20:28:20 | 日記

先週末の土曜日(4/21)は、名鉄主催の「歩いて巡拝知多四国」第5回に参加し、日間賀島や篠島などを参拝、散策して来ました。
名鉄内海駅をスタートし、師崎港、日間賀島、篠島、南知多町などの5ヶ寺を参拝するものでしたが、知多四国霊場札所5ヶ寺のほか、コース途上には海産物を取り扱う商店が多く、楽しみながらの参拝ウオーキングとなりました。
西国三十三所観音霊場や四国八十八ヶ所霊場とはまた違った、味わい深い巡拝と言えましょう。


 

 

 * ↑ 知多四国八十八ヶ所霊場第37番札所「大光院」 (日間賀島)

 

 

 * ↑(2件) 同上第39番札所 「医徳院」 (篠島)

 

 * ↑ 同上番外札所 「西方寺」 (篠島)

 

 * ↑ 同上第38番札所 「正法禅寺」 (篠島)

 

 

 

 

   

 * ↑ 同上第36番札所 「遍照寺」

             < 名鉄主催「歩いて巡拝・知多四国」第5回 / 2018.4.21 >

 


岐阜市柳津町・「境川緑地公園」の鯉のぼり

2018-04-25 14:46:14 | 日記

今回は、岐阜市柳津町の「境川緑地公園」鯉のぼりを採り上げます。
先日、羽島市へ出掛けた帰路、程近くの公園の情景を思い出し立ち寄ったものです。
境川に沿って、青空の下で風に揺らぐ鯉のぼりを見ていますと、何か特別の想いが致します。
田舎の四男坊として生まれ、まわりからその存在について全く意識されなかった者にとって、鯉のぼりは憧れでもあり、また自分とは無関係な代物であり、何か複雑な思いがするのです。
でも今、こうして眺めているに、複雑な想いから爽やかで清々しい想いがこみ上げてくるのも現実であります。


 

 

 

 

 

 

 

 

          < 岐阜市柳津町 「境川緑地公園」鯉のぼり / 撮影 2018.4.19 >


羽島市・「竹鼻別院」の藤を

2018-04-24 13:56:34 | 日記

今回は、羽島市の「竹鼻別院」の藤を採り上げます。
「竹鼻別院(たけはなべついん)」は、岐阜県羽島市竹鼻町にある浄土真宗大谷派の寺院で、本尊は阿弥陀如来。嘉禎元年(1235)の創建で、開基は河野九門徒と伝わります。
蓮如の足跡が多く残されている寺院ですが、ご存じ藤の花で知られています。
ここの藤は推定樹齢250年、枝張りは東西約30m、南北15mの大木で、単独の1本の藤としては日本有数の大きさのようです。
数はなけれど、大木が放つ花の色合いや形状はそれは見事なものあり、藤の名所としての存在感をいかんなく発揮しています。
なお折角のことゆえ、程近くにある「大仏寺」(佐吉大仏)をも参拝しました。
これは、江戸時代に竹ヶ鼻村の豪商であり人徳者であった永田佐吉が、年老いた母親と村人のために建立した寺院(大仏)です。


 

 

 

 

 

 

 

 

 * ↑(8件) 「竹鼻別院」

 

 

 * ↑(2件) 「大仏寺(佐吉大仏)」

           < 岐阜県羽島市竹鼻町 「竹鼻別院」の藤 / 撮影 2018.4.19 >


羽島市・「本覚寺」の牡丹を

2018-04-23 14:26:41 | 日記

牡丹シリーズの今回は、羽島市の「本覚寺」を採り上げます。
「本覚寺(ほんかくじ)」は、岐阜県羽島市竹鼻にある曹洞宗の寺院で、山号は真如山、本尊は宝冠釈迦牟尼仏。寺の草創について、当初は北条氏の外護を受ける天台宗の寺院であったものが、幾度かの盛衰を経て、永禄元年(1558)曹洞宗に改宗し現在に至ったようです。
境内にはこの時期、牡丹の花が美しく咲いて訪れるものを楽しませてくれていますが、実はこの寺の絵天井がまた人気があるのです。
「雲龍の絵天井」は幕末の大和絵師・宇喜多一蕙の作ですが、明治の地震で破損し、大正初期に森村宜稲が補修し現在に伝えています。
リアルで迫力ある雲龍に、しばしの間酔いしれることが出来ました。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

             < 岐阜県羽島市竹鼻 「本覚寺」の牡丹 / 撮影 2018.4.19 >


牡丹寺・稲沢市の「萬徳寺」へ

2018-04-22 15:04:55 | 日記

牡丹寺として知られる稲沢市の「萬徳寺」を採り上げます。
「萬徳寺(まんとくじ)」は、愛知県稲沢市長野にある真言宗の寺院。奈良時代の神護慶雲2年(768)、称徳天皇の勅願により創建。尾張三十三観音霊場第17番札所。
この寺は牡丹寺の名で知られていますが、この時期境内には約700本の牡丹が咲き乱れています。
牡丹の園はさほど広くはありませんが、本堂、多宝塔、鐘楼などとのコラボがとても味のある光景となり、なかなか人気のお寺さんです。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

             < 愛知県稲沢市 「萬徳寺」の牡丹 / 撮影 2018.4.19 >


江南市の名刹・「曼荼羅寺」の藤と牡丹

2018-04-21 16:42:29 | 日記

藤と牡丹のシーズンが始まり、早速に江南市の「曼荼羅寺」へ行って来ました。
「曼荼羅寺(まんだらじ)」は、愛知県江南市にある浄土宗西山派の寺院で、山号は日輪山、本尊は阿弥陀三尊。天徳元年(1329)、後醍醐天皇の命により、叔父である天真乗運を開山として創建。
桜の撮影に行ったのがまだ先日のようですが、はやこの寺にも藤と牡丹の季節がやってまいりました。
藤の方はピークまでにはまだ数日かかるようですが、牡丹の方はまさに今が見どころと言った感じです。
人影が少ない早朝の方が、心静かに花を愛でることが出来るようです。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

            < 愛知県江南市 「曼荼羅寺」の藤と牡丹 / 撮影 2018.4.19 >