湖北五山参拝その4(最終回)として、三ヶ日町の「摩訶耶寺」と「大福寺」を採り上げます。
< 浜松市北区三ヶ日町 「摩訶耶寺」 / 2016.8.26 >
「摩訶耶寺(まかやじ)」は、静岡県浜松市北区三ヶ日町にある高野山真言宗の寺院で、山号は大乗山、本尊は正観世音菩薩。神亀3年(726)行基によって開創。
この寺の庭園は座視鑑賞式池泉庭で、日本の中世庭園を代表するもののようです。他に千手観音像、阿弥陀如来など、藤原時代初期の作の国の重要文化財の仏像が祀られています。
< 静岡県浜松市北区三ヶ日町 「大福寺」 / 2016.8.26 >
「大福寺(だいふくじ)」は、静岡県浜松市北区三ヶ日町にある高野山真言宗の寺院で、山号は瑠璃山、本尊は薬師如来。貞観17年(875)教待上人によって開創。
この寺の庭園は鑑賞回遊式庭園として素晴らしく、貴重な文化財を所蔵する宝物館とともに寺宝となっています。また、寺に製法が伝わる「大福寺納豆」が有名です。