人生散策日記

人生何事も勉強、カメラを持って今日も散策。

魅力溢れる歴史の街・福井県「敦賀市」へ

2016-07-30 15:37:30 | 日記

福井地区巡拝・散策の旅その5(最終回)として、「敦賀市の名所」を採り上げます。
敦賀市はかって港町・鉄道の街として栄えましたが、今日は北陸の鉄道や高速道路の接合地として、産業的にも大きな役割を果たしています。現在の街中にはこれら歴史の面影を今に伝える建物や名所が点在し、敦賀市としての街の魅力を大いに高め、観光客の誘致に積極的に取り組んでいるようです。
近時は敦賀市が誇る武人「大谷吉継」人気もあって、観光客の賑わいは相当なものとなり、街は活気に満ち溢れています。なお敦賀市は岐阜県各務原市と友好都市提携を、また茨城県水戸市と姉妹都市提携を結んでいます。


 

 * ↑ 「敦賀市立博物館」(旧大和田銀行本店)

 

 * ↑ 「みなとつるが山車会館」

 

 * ↑ 「人道の港つるがムゼウム」(杉原千畝記念会館)

 

 * ↑ 「金ケ崎緑地公園ポートウォーク」

 

 * ↑ 「敦賀鉄道資料館」(旧敦賀港駅舎)

 

 

 * ↑ (2件)「つるが赤レンガ倉庫」(ジオラマ館)

           < 福井県敦賀市 「敦賀市の名所」 / 2016.7.24 >


大谷吉継の菩提寺・敦賀市「永賞寺」へ

2016-07-29 19:49:07 | 日記

福井地区巡拝・散策の旅その4として、大谷吉継の菩提寺「永賞寺」を採り上げます。
「永賞寺(えいしょうじ)」は、福井県敦賀市栄新町にある曹洞宗の寺院。天分16年(1547)の創建で、天正19年(1591)に当時の領主であった大谷吉継が現在地に移し、その後道川家を開基として曹洞宗に改宗し現在に至ります。
関ケ原の戦いで石田三成とともに西軍を束ね無念の結末となりましたが、豊臣家に対する忠誠心と武人としての正義感を貫いた様は、テレビドラマにも紹介され今日大きな反響を生んでいるようです。
たまたま訪れた前日に、吉継役の片岡愛之助が当寺院をはじめ敦賀市を訪れたようで、反響の余韻がおおいに漂っておりました。


 

 

 

          

 

           < 福井県敦賀市栄新町 「永賞寺」 / 2016.7.24 >

       * 写真の説明
        ③は 慶長14年(1609)建立の大谷吉継供養塔
        ④は 大谷吉継の位牌(了解済み)


本堂と三重塔が国宝指定の小浜市「明通寺」へ

2016-07-28 18:47:47 | 日記

福井地区巡拝と散策の旅その3として、福井県小浜市の「明通寺」を採り上げます。
「明通寺(みょうつうじ)」は、福井県小浜市門前にある真言宗御室派の寺院で、山号は棡山、本尊は薬師如来。大同元年(806)の創建と伝えられ、開基は坂上田村麻呂。
福井県でも古刹中の古刹でまさに名刹。文永2年(1265)建立の本堂と、文永7年(1270)建立の三重塔はいずれも国宝で、福井県内わずか2件の国宝を独占。他に文永元年(1264)造立の金剛力士像のある山門(仁王門)は明和9年(1772)の再建。
これら価値ある建築物のほか、林泉回遊式庭園や、樹齢500年超のカヤの木など見どころ多い、誠に魅力あふれる寺院です。


 

   

 

        

        

 

           < 福井県小浜市門前 「明通寺」 / 2016.7.24 >


北陸観音札所・「三方石観世音」と「金前寺」へ

2016-07-27 08:19:49 | 日記

福井地区巡拝と散策の旅その2として、北陸三十三観音霊場第7番札所「三方石観世音」と、同特番「金前寺」の2ヶ寺を採り上げます。


 

 

 

 < 福井県三方上中郡若狭町 北陸三十三観音霊場第7番札所「三方石観世音」 / 2016.7.24 >

「三方石観世音(みかたいしかんぜおん)」は、福井県三方上中郡若狭町にある寺院で、山号は大悲山、本尊は石観世音菩薩。延暦年間の創建で、開基は弘法大師と伝わります。
参道中の妙法石(鶏鳴石、写真①)、奥之院、三十三所の諸仏などいくつかの見どころがあります。

 

 

 

 < 福井県敦賀市金ケ崎町 北陸三十三観音霊場特番札所「金前寺」 / 2016.7.24 >

「金前寺(こんぜんじ)」は、福井県敦賀市金ケ崎町にある高野山真言宗の寺院で、山号は誓法山、本尊は十一面観世音菩薩。天平8年の創建で、開基は泰澄大師。
この日参拝した折、お庫裏さんが敦賀市と寺の歴史、仏像と寺宝などについてご説明をしていただきましたが、特に最近復元完成した「千体仏」(写真⑥、了解済み)については感銘を受けました。ご多忙中のご親切なるご対応に心より感謝致します。


北陸若狭町の古刹「天徳寺」を参拝

2016-07-26 09:42:11 | 日記

福井県小浜市から敦賀市地区への巡拝の旅をし、北陸三十三観音霊場や一般古刹・名刹を廻って来ました。
今回はこのうち、北陸観音霊場第6番札所「天徳寺」を採り上げます。
「天徳寺(てんとくじ)」は、福井県三方上中郡若狭町にある高野山真言宗の寺院で、山号は宝筐山、本尊は馬頭観世音菩薩。養老7年(723)の創建と古く、開基は泰澄大師。
若狭路から少し山間に入った静かな所に立派な境内を備え、凛としてそのたたずまいを見せていました。威厳ある本堂や石仏四国八十八ヶ所、整備された方丈とその庭園など、地方にあってこれほどまでに整った古刹は数少ない感じがしました。
これこそ地方古刹・名刹巡りの冥利と言えましょう。


 

 

 

 

 

 

 

 

 < 福井県三方上中郡若狭町 北陸三十三観音霊場第6番札所「天徳寺」/2016.7.24>

 * 写真⑦は「天徳寺公園」(近くに「瓜割の霊水」あり)


再び長良川鉄道「北濃駅」に

2016-07-24 19:09:50 | 日記

奥美濃地区散策その4(最終回)として、長良川鉄道「北濃駅」を採り上げます。
「北濃駅」は岐阜県郡上市白鳥町にある長良川鉄道越美南線の北の終着駅で、かっては北濃村(現郡上市)の中心地でありました。
美濃太田駅から延び、福井県の越美北線と結ばれる予定で建設されている越美南線は、時代の趨勢の中でこの駅構内北側で線路が途切れています。これまで数回この地に立ちましたが、その都度複雑な思いにかられ、時代の厳しい流れを痛感せざるを得ません。


 

 

 

 

 

 

 

  < 岐阜県郡上市白鳥町 長良川鉄道「北濃駅」 / 2016.7.20 >

  * 写真⑦は、蒸気機関車の時代の写真から


花奪い祭で有名な白鳥町「長滝白山神社」へ

2016-07-23 16:01:07 | 日記

奥美濃地区散策の旅その3として、白鳥町の「長滝白山神社」を採り上げます。
「長滝白山神社」は、岐阜県郡上市白鳥町に鎮座する神社で、日本各地に分布する白山神社の中心的な神社の一つ。白山信仰と関わりが深く、白山信仰の美濃側の中心地です。
伝承によれば、養老元年(717)白山中宮長滝寺として泰澄が創建したとされ、慶応4年(明治元年、1868)神仏分離により長滝白山神社と長滝寺に分離しました。
花奪い祭(六日祭)で有名ですが、今この地に立ったとき、かっての30以上の堂宇、6谷6院360坊を誇る面影が充分に感じ取られ、その荘厳な雰囲気を大いに楽しむことが出来ました。


 

 

 

 

 

 

 

 

        < 岐阜県郡上市白鳥町 「長滝白山神社」 / 2016.7.20 >

  * 写真の説明
    ①参道、②拝殿、③本殿、④長滝寺、⑤文化財の「灯篭」、⑥宝物館、
    ⑦境内のアジサイ、⑧境内に掲示された地区の地図。


白山信仰の里・「石徹白」地区へ

2016-07-22 19:09:58 | 日記

奥美濃地区散策の旅その2として、白山信仰の里「石徹白」地区を採り上げます。
岐阜県郡上市白鳥町にある「石徹白」地区は、白山周辺に広がる白山国立公園の南山麓に位置する小さな集落で、現在世帯数約100、人口約300人と人口減少及び過疎・高齢化が進んでいます。地区では現在子供連れの家族の移住を進める運動を図り、地域おこしに活発に取り組んでいます。
①白山信仰の原点地、②長良川清流地の自然環境、③ウインタースポーツ(スキー)の拠点、そして④地区特産の「とうもろこし」など、「石徹白」地区の特性が今見直され注目されている地区でもあります。
「石徹白」地区に興味を持つ一人として、同地区の今後の発展を大いに念じています。


 

 

 

 

 

        

 

 

       < 岐阜県郡上市白鳥町 「石徹白」地区 / 2016.7.20 >

  写真の説明
   ①地区の手前の峠「檜峠」より、②地区内のスキー場を望む(地区内に3ヶ所)
   ③とうもろこし畑(地区特産)、④長良川上流の一つ、
   ⑤~⑧地区内にある「白山中居神社」(今アジサイがピーク)。


白山信仰修験道の地・「阿弥陀ヶ滝」へ

2016-07-21 19:32:51 | 日記

梅雨明けの猛暑となったここ数日、この日は涼を求めて岐阜県郡上市の奥美濃の地を訪ねました。
「阿弥陀ヶ滝」や「石徹白」地区では気温24℃と、帰宅後の34℃に比べ実に10℃の違いがあるほど、まさに避暑地と言った感じの清々しさでありました。この夏、お勧めの行楽地の一つ。
今回は奥美濃地区を訪ねる旅その1として「阿弥陀ヶ滝」を採り上げます。
「阿弥陀ヶ滝」は岐阜県郡上市白鳥町にある滝で、白山信仰修験道・滝行の地。落差60m、幅7mの滝で、「岐阜県の名水50選」と「日本の滝百選」に選ばれている名瀑でもあります。長良川源流の一つ。


 

        

 

 

        

 

        < 岐阜県郡上市白鳥町 「阿弥陀ヶ滝」 / 2016.7.20 >


野洲市「銅鐸博物館」のハスと水蓮

2016-07-20 18:46:48 | 日記

滋賀県の花めぐりその4(最終回)として、野洲市の銅鐸博物館(野洲市歴史民俗博物館)を採り上げます。
銅鐸博物館(野洲市歴史民俗博物館)は、日本古代史の謎とされる「銅鐸」の謎解明にせまる日本初の博物館で、かって近くの大岩山から24個の大小の銅鐸が発見され、銅鐸を中心に館内では歴史、民俗を紹介しています。
そして敷地内のハス園と池には、この時期美しいハスと水連が咲き、公園や娯楽センターとしての役割を果たしています。


 

 

 

 

 

 

 

  < 滋賀県野洲市 「銅鐸博物館(野洲市歴史民俗博物館)」 / 2016.7.15 >