先月30日付中日新聞夕刊「紙つぶて」より
「壱番屋」創業者特別顧問の宗次徳二氏が
書かれた文章が心に残りました。
酔生夢死 (すいせいむし)
最近、書店に足を運んでふと気が付いたことがある。
タイトルや帯に「夢」の文字が使われている本が
想像以上に多いのだ。
先行きが不透明な今の時代を反映しているからだろうか。
大人だって大きな夢を持っていい。
ただ夢と行ってもその中身は千差万別だ。
子どもと違って大人の夢は現実との折り合いを
常に求められることになる。
音楽家になる夢に向かって頑張っていくことと、
結婚して生涯を通して幸せな家庭を築くこと…。
ときにはその夢の実現の為に、
常人ではとてもまねができない努力が伴うこともある。
それが大人の夢だと思う。
~中略
だから、ただ夢を夢見て、社会に不満ばかり言っている人に
出くわすと、気の毒に思う。
そういう人にアドバイスできるとすれば、
「夢の実現に向けてまずはこの1年をどうするか明確な目標
をもってはどうか」ということだ。
「酔生夢死」という言葉のように、いつも大きな夢ばかり見ていて
日々酒に酔い、何の努力もせずに死んでいくのはあまりにも
寂しいではないか。常に努力すればかなう程度の目標を
追い続けていけば、やがて当初は夢のように思っていたことが
現実となってくるはずだ。
上の写真は「将来の夢はマンガ家!」という小5の娘。
この夏休みに人生初作品(10ページ)を描きました。
長いフルマラソンの第1歩を踏み出したところかな?
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