現在、TUTAYAで行っている(TUTAYA発掘良品)。
「100人の映画通が選んだ本当に面白い映画」
という企画で、埋もれた名作映画を紹介し、
レンタル用に専用の棚が置かれています。
今回第2弾ですが、普段気にも留めないものや、
すでに忘れてしまったもの、しかし貴重な作品を
改めて再認識させてくれる実に楽しめる企画です。
今回その中から3本をレンタル。
いずれも、以前にTVで見た記憶があるSF3本。
1本目
「渚にて」
1959年 アメリカ (上の画像)
SFと呼ぶにはふさわしくないかもしれない、
第3次世界大戦後の世界の終わりを静かに描く。
第2次大戦終戦から14年後の作品、
白黒の画面がより、リアルさを強調しています。
解説です→
第三次世界大戦が勃発し、世界全土は核攻撃に
よって放射能汚染が広がり北半球はすでに全滅。
僅かに残った南半球の一部地域に人々が暮らす
だけになっていた。そんなある日、本国に帰港
出来なくなったアメリカ原子力潜水艦がメルボルン
に入港する。そこで艦長タワーズは美しい女性
モイラに出会いしばしの休日を楽しむが、
その地にも死の灰は確実に迫っていた……。
2本目
「アンドロメダ…」
1971年 アメリカ
前半は特にドキュメンタリーのようで、実にリアル。
全編、綿密にディティールにこだわった作り。
宇宙人が出てきそうで、出てこない。
だからこその迫り来る恐ろしさがあります。
監督は名匠ロバート・ワイズ。
この方、あの「サウンド・オブ・ミュージック」や
「ウェスト・サイド物語」の監督さんです。
解説です→
赤ん坊とアル中の老人の二人を除いて全滅した
中西部の田舎町。墜落した人工衛星に付着した
未知の細菌が原因である事を突き止めた
科学者達は事態の対策を図るが…。
マイケル・クライトンの『アンドロメダ病原体』を
原作に、周到なディティールと徹頭徹尾な
ドキュメンタリー・タッチで迫るリアルなSF映画。
3本目
「カプリコン1」
1977年 アメリカ
これは今回の(TUTAYA発掘良品)の企画で、
面白くなければ返金します!という、
とっておきの1本としてラインナップされていたもの。
今もまことしやかに繰り返される国家、NASAの陰謀説。
面白かったけど、ちょっと詰め込み過ぎかな…
解説です→
人類初の“有人”火星探査船、カプリコン1号が
打ち上げられた。だが、NASAの宇宙飛行士3人は、
機体の深刻な欠陥のため、ひそかに機を降ろされていた。
“歴史的偉業”の裏で進む国家の陰謀や、男たちの
逃避行をスリリングに描く極上のエンターテインメント。
(以上、画像、解説は全て TUTAYAonlineより)
芸術の秋、皆さんも是非、どうぞ!
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