昨日は午後から久々に中京競馬場へ。
2010年3月~2年間の全面工事を経て、
先月2年ぶりのリニューアルオープン。
心地よい春風を受けながらの競馬日和。
競馬新聞片手にカツカレー食べて、
スタンドでアイスコーヒー飲みながら、
競馬以外の事は一切考えない。
周りは老若男女、競馬好きばかり。
社会での立場、偉い人も偉くない人も関係なし。
まるでホームタウンに帰ってきたような幸せ。
この日をどれだけ心待ちにしていたか。
右の大屋根があるのが新スタンド、ペガサス。
スタンドとコースの距離がかなり近くなりました。
スタンド内からも見られるようになったパドック。
コース形態は大きく様変わりし、直線距離が短く、
平坦だった中京が、最後の直線に西日本最大の
坂を設け、ダートコースは西日本最大の直線距離。
こちらは数え切れないほど通った懐かしの旧スタンド。
1970年築(1993年リフォーム)
スタンドとコースが遠かった分、その間の芝が張られた
スペースには多くの家族連れなどがシートを敷いて
ピクニック気分で観戦していたのが懐かしい。
このスペースがなくなったことは残念。
昨日は中京競馬場では競馬開催がない為、
他場(京都、東京、福島)のレースを発売。
メインは京都競馬場で行われたG1天皇賞・春。
昨年の3冠馬で有馬記念まで勝った
現役最強馬オルフェーブルが登場。
前走、阪神大賞典G2で前代未聞の
逸走を演じながらそれでも単勝人気
1.3倍の一本かぶりの人気。
しかし…
大荒れの結果は周知の通り。
オルフェーブルはまさかの11着。
天皇賞史上最低人気の勝ち馬、
14番人気のビートブラックが逃げ切り、
単勝15,960円、3連単は2、3着が
堅く収まりながら1,452,520円。
*ちなみに上記の金額は100円の
馬券がその額になるという表示です。
1000円の馬券なら・・・
家が1軒建つということです。
レース前はあんなに盛り上がっていたのに。
~他場開催なのに皆さん画面を見ながら
ファンファーレに合わせて大きな手拍子が
巻き起こります。いつもです(笑)
それが一転、日本全国の競馬ファンが
凍り付いたレース後は、先ほどまでの
盛り上がりが嘘のような・・・
会場中を包み込む一瞬の静寂。
場内が静止したような感覚。
直後に大挙して踵を返した、もの言わぬ
人々の列に、私が加わっていたのは
言うまでもありません・・・
それでも、また近いうちに行こう!