ばくのメモ帳

『ばくのお宿』管理人の西みつのり、略して西みつのメモ帳です。ホームページに書き切れない雑多な情報を綴ります。

みなもと太郎原画展

2017年11月10日 | みなもと太郎

11月4日(土)、Chu☆Oh!Dollyのライブ終了後、神保町に向かいました。途中、総武線快速からスカイツリーが見えます。

 
神保町では、みなもと太郎原画展が開催されています。翌日5日(日)にはトークショーがあるので、日曜日に来たかったのですが、用事があったので4日に来ました。

会場は古書店ワンダー2階の「ブックカフェ二十世紀」です。

 
 
 
 
 
 
素晴らしかったです。本当に、衝撃の展示会でした。

衝撃その1
1976年のみなもと太郎先生「われら夫婦」の映像

 
 
 
 

こんな映像があったんですね。驚きました。みなもと太郎先生、29歳、若いです。写真を撮ったときは「1977年」と書かれていましたが、帰るときには「1976年」に訂正されていました。

1976年(昭和51年)というと、『マンガ少年』で「お楽しみはこれもなのじゃ」が連載され始めたころですね。

衝撃その2
奥様、後藤静香先生の原画展示&『ぐるーぷ』表紙の原画

 
 
 

後藤静香先生、これまで意識したことはありませんでした。みなもと太郎先生の奥様であることも知りませんでした。

改めて『GROUP』を見てみました。掲載はとびらイラストが中心です。昭和53年(1978年)9月発行創刊号のイラスト。

2号、3号、4号と初期の『GROUP』のとびらイラストを手がけています。7号のイラストです。



そして原画が展示されていた10号のカラーイラスト。

同じころの『なかま』35号の表紙イラストです。昭和54年(1979年)12月15日発行です。この号では作品批評もしています。

『GROUP』13号掲載の作品「恋心」。オールカラー8ページです。この作品からも多くの原画が展示されていました。単行本も発行されていたんですね。入手したかった。



ところで、『GROUP』には「作者紹介」が掲載されているのですが、13号も含めて見つけることはできませんでした。

唯一確認できたのが、『GROUPグラフィティ』の、みなもと太郎著作「狂得附(グループ)大辞典」でした。

「後藤静香 『GROUP』初の巻頭カラーイラストを、何とヌードで飾ってしまう人。」

『GROUPグラフィティ』の原画も展示されていました。

初期の『GROUP』のカバーイラストはみなもと太郎先生が描いていました。

『GROUPグラフィティ』の巻頭カラーは、『GROUP』カバーイラスト集が掲載されています。みなもと太郎先生、作画グループ総会での100人が選んだ第1位は、共にこの「ネコ」でした。

11号の表紙でした。

そういえば、後に「FUTENEKO-TARO」という作品もありましたね。

衝撃その3
「ホモホモ7」「二人は恋人」「風雲児たち」、幼年誌から成人誌まで幅広い原画展

 
 
 
 
 
 
 

みなもと太郎先生の原画展はこれまでも開催されていますが、撮影可ということも素晴らしかったです。

会場ではグッズも販売されていました。

「下じき・ノート・ハンカチ3点セット」売り切れだったのは残念でしたが、ピンバッジ2種類を購入。『二人は恋人』と『ハムレット』です。

 

『マンガの歴史 1』も購入することができました。

たくさんあった複製画は迷いに迷って6枚を購入しました。

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