ばくのメモ帳

『ばくのお宿』管理人の西みつのり、略して西みつのメモ帳です。ホームページに書き切れない雑多な情報を綴ります。

『西岸良平画業50周年記念展』で購入したグッズ

2022年11月23日 | 西岸良平

私はテレホンカードをはじめとするグッズコレクターなので、『西岸良平画業50周年記念展』での購入も楽しみにしていました。展示を見学してからグッズ売り場へ。

最初に購入したのがポストカードセットです。「三丁目の夕日+鎌倉ものがたり」の4枚セットが3種類ありました。セットの表面が3種類とも「三丁目の夕日」だったので、「鎌倉ものがたり」のセットがない! と探し回ってしまいました。

受付で確認すると「セットの中に入っています」、との回答。当然ですよね。わかっていたはずなんですが、焦ってしまいました。

 

 

 

今回のグッズの特徴は、コミックスの表紙がそのまま用いられていることです。『鎌倉ものがたり』は巻数が入っていますが、『三丁目の夕日』には巻数が入っていません。

コミックス表紙にはサブタイトルがあり、巻数は背表紙に表示されています。「犬のお使い」は第35巻、「飼育当番」は第51巻、「木登り」は第37巻です。

なお、コミックスのタイトルは『夕焼けの詩』で、タイトルの上に「三丁目の夕日」が付されています。現在のコミックスは第1巻からこのようになっていますが、初版の段階では、「三丁目の夕日」が付されたのは第20巻「それぞれの秋」(昭和60年12月1日刊)からでした。

「鎌倉ものがたり」の残り3枚です。

ポストカードの裏面は同じです。

「鎌倉ものがたり」のポストカードは、これまでにも藤沢市での展示会等で発売されています。「三丁目の夕日」のポストカードが販売されることは、あまりなかったと思うので、今回の発売はうれしかったです。(『冒険少年ブック』の付録や、コンビニコミックスの『特選 三丁目の夕日』には特製絵ハガキが付いていました。)

続いてこれもコレクション対象のクリアファイルです。クリアファイルは各4枚、計8枚が発売されました。

A4サイズ対応ということで、A4判より少し大きいので、スキャンするのが難しいです。西岸良平先生のクリアファイルは初めて入手しました。

2023年カレンダーです。

奇数月は「三丁目の夕日」、偶数月は「鎌倉ものがたり」がデザインされています。

一筆箋、30枚セットです。

今回の記念展のグッズでいちばんの目玉商品は「複製原画」でしょう。「三丁目の夕日」「鎌倉ものがたり」各6柄で計12種がありました。しかも、最初の50枚は先生のサイン付きです。

しかし、購入はしませんでした。10年前だったら迷うことなく購入していたと思います。しかし、宝物を手元に置いておけるのも、あと数年だと思います。それを考えて、入手は諦めました。

最後に公式グッズではないのですが、浅草マルベル堂のプロマイドがありました。「プロマイド MARUBELL」のロゴが入ったビニール袋に封入されています。

『一色亜紀子ファースト写真集』全11枚です。

 

 

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西岸良平先生の画業50周年記念展

2022年11月21日 | 西岸良平

11月18日(金)、東京ソラマチで開催された『西岸良平 画業50周年記念展』に行ってきました。

最初に西岸良平先生のメッセージが掲げられています。

会場内は撮影禁止ですが「撮影OK」の展示もあります。最初のコーナーが撮影可能でした。

作品等展示品の上に掲示された文章は、西岸先生の作品「絵のある絵本 ビー玉のゆくえ」(『まんがアクション増刊 昭和52年1月7日号掲載』)から引用されたものです。この作品は『ヒッパルコスの海』に収録されています。

「鎌倉ものがたり特製鳩サブレー缶」、毎年100名にプレゼントされたものです。今更ですが当選した方がうらやましい。

今回の展示会の中心の一つが「比較展示~下書きから原稿へ~」です。作品全体のネームが見られるのは素晴らしいですね。

この作品展示の手法は、2013年に小田急百貨店藤沢店で開催された「西岸良平『鎌倉ものがたり』30周年記念展」でも採用されていました。今回素晴らしいのは、この一部が「撮影OK」だったことです。

「鎌倉ものがたり号」の江ノ電ヘッドマークの展示もありました。

「鎌倉ものがたり号」、乗車することはできませんでした。いまでも残念です。

今回一番驚いたのは作品「ラドン」の展示でした。「ラドン」は昭和63年『ビッグゴールド No.1号』に掲載された作品で、コミックス未収録の作品です。『ビッグゴールド』では、「春うらら」、「童話 家族日誌」もコミックス未収録です。他にもコミックス未収録の作品があるので、この機会にぜひコミックスに収録していただきたいですね。

西岸良平先生の作品では「三丁目の夕日」と「鎌倉ものがたり」が中心になりますが、他の作品も素晴らしい作品がたくさんあります。最後のコーナーでは、これらの作品が掲示されており、うれしかったです。『たんぽぽさんの詩』のコミックスも展示されていました。

このコーナーは双葉社のコミックスで構成されていましたが、「三丁目の夕日」以外の『夕焼けの詩』収録作品も展示していただきたかったです。

「鬼女の影法師」、「かくれんぼ」、「振り子時計の下」、「サーカスの夜」など、夢と現実が幾重にも織り込まれた世界は、忘れられません。

展示の最後には、いっしょに撮影ができるコーナーもありました。

「鎌倉ものがたり」記念展は、これまでに2回開催されていました。「三丁目の夕日」も加えて、西岸良平先生の全貌が見られる展示会はできないものか、と願っていたので、『西岸良平 画業50周年記念展』を企画、運営していただいた小学館、双葉社には感謝しかありません。ありがとうございました。

少し長くなってしまったので、購入したグッズについては次回のブログにします。

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西岸良平記念展とタワーめぐり

2022年11月19日 | 西岸良平

11月18日(金)、『西岸良平 画業50周年記念展』に行ってきました。事前に予約券を購入し、楽しみに待っていました。

西岸良平先生の代表作である「三丁目の夕日」と「鎌倉ものがたり」の、出版社を超えたコラボ記念展です。会場内は撮影禁止ですが、一部撮影できるコーナーもありました。

一緒に撮影できるコーナーも2か所ありました。

記念グッズもたくさん購入してきました。次回のブログに載せたいと思います。

会場が東京スカイツリーの東京ソラマチだったので、タワーめぐりもしてきました。

東京スカイツリー、前回の訪塔が2019年6月8日だったので、3年以上前になります。

18日は東京に宿泊し、今日19日は横浜マリンタワーに行きました。リニューアルオープン後初めてです。

それぞれの訪塔記は改めて記します。

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『三丁目の夕日』第68巻と第69巻

2022年09月20日 | 西岸良平

西岸良平先生の新刊を調べている中で、『三丁目の夕日』の最新の2巻を購入していないことが判明しました。慌てて『鎌倉ものがたり+(プラス)』といっしょに購入しました。

ビッグコミックス『夕焼けの詩』第68巻「黒猫誘拐事件」2021年4月4日初版第1刷発行

ビッグコミックス『夕焼けの詩』第69巻「社長の猫」2022年6月4日初版第1刷発行

今までに購入した最新刊がこちらでした。もう2年以上前になるんですね。

ビッグコミックス『夕焼けの詩』第67巻「夜のおつかい」2020年2月4日初版第1刷発行

「三丁目の夕日」の連載1000回までは掲載雑誌を追っていたのですが、その後が把握できていません。ちょうどコロナ禍も始まった頃で、まんが喫茶に行くことも止めています。

連載1000回の作品は「夕日町ネコリンピック」、第68巻の9話目にあたります。これ以降の作品は今回コミックスで初めて読むことになりました。ビッグコミックスもアクションコミックスも、以前に比べて初出情報がしっかりしているのはありがたいです。

時々は電子書籍の雑誌を購入して話数などを確認しながら、更新していきたいと思います。

ところで、西岸良平先生の画業50周年記念事業、小学館は対応しないのでしょうか。先生のデビューは『ビッグコミック』だったので、ぜひ小学館でも取り組んでいただきたいですね。

期待したいのは『夕焼けの詩 傑作選』の刊行です。現在「夕焼けの詩」はすべて「三丁目の夕日」になっていますが、初期の頃は他の作品も多くありました。画業50周年の始まりである「夢野平四郎の青春」もその一つです。そこで、「三丁目の夕日」を除いた作品集を刊行していただきたいのです。

『ビッグコミック』掲載作品 「鬼女の影法師」、「影絵の部屋」など

『ビッグゴールド』掲載作品 「ラドン」、「紅色坂の怪」など

『少年ビッグコミック』掲載作品 「マモル探偵長」など

『ビッグコミックフォアレディ』掲載作品 「白いカレンダー」

『ビッグコミックオリジナル増刊号』掲載作品 「かくれんぼ」、「振り子時計の下」など

素晴らしい作品がたくさんあります。ぜひお願いしたいですね。

「西岸良平まんが館」更新しました。

西岸良平まんが館

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西岸良平先生画業50周年おめでとうございます

2022年09月18日 | 西岸良平

 西岸良平先生画業50周年、おめでとうございます。『鎌倉ものがたり』発行の双葉社で、記念展覧会などのイベントが企画されるようです。雑誌を購入しなくなったので情報が見つけにくくなっており、50周年も見逃すところでした。

昭和47年「夢野平四郎の青春」で第8回ビッグコミック賞の佳作第1席に入選、『ビッグコミック』に掲載されたのが9月15日増刊号でした。

画業50周年記念として『鎌倉ものがたり+(プラス)』が発売になりました。西岸良平先生の自選集です。

収録作品は「鎌倉ものがたり」から3編、「名作集」から7編です。

「名作集」のオリジナルは『アクション・コミックス』で全10巻になります。この中から先生の自選で7編が選定されています。コミックス未収録作品の収録も期待したいところですが、それはまた、次の機会になりますね。

今回収録された「ビー玉のゆくえ」は『ヒッパルコスの海』に収録されています。初出は『漫画アクション 増刊』昭和52年1月7日号でした。雑誌掲載時は「絵のある絵本」とのタイトルも付いていました。

そして、2月1日増刊号には、「絵のある絵本」として「鳥の世界」が掲載されています。2色16ページで、西岸良平先生と奥様の木村泰子先生の共作でした。この作品もコミックス未収録だと思います。

記念展覧会などのイベントも楽しみです。以前開催された記念展の訪問記を、自分のブログから探してみました。平成25年(2013年)6月、小田急百貨店藤沢店の「西岸良平『鎌倉ものがたり』30周年記念展」です。

『鎌倉ものがたり』30周年記念展

その5年前、平成20年(2008年)の『鎌倉ものがたりフェア』にも行っていますが、この時はまだブログを始めていませんでした。写真も撮っていません。

ホームページの更新記録が残っていました。

2008.7.13
 7月6日、『鎌倉ものがたり』25周年記念フェアのスタンプラリーに行ってきました。江ノ電鎌倉駅から出発し、7か所を回りました。スタンプラリーは7月13日までで、もう来られないため、一日で回らなければならず、けっこうきつかったです。特に「江の島ガーデンパーラー」はサムエル・コッキング苑前まで行く必要があるため、かなり時間を使いました。あいにくの濃霧だったのですが、タワー好きの私としては当然江の島展望灯台にも登りました。最終の江ノ電藤沢駅で記念の特製ポストカードをいただきました。(鳩サブレーはありませんでした。先着100名では、地元の人には勝てません。)
 小田急百貨店 藤沢店で行われていた、「誕生25周年記念『鎌倉ものがたり』展」を見学し、西岸先生の原画を楽しみました。また、記念ポストカードとは少し異なるポストカードや特製図書カードも販売していました。カード好きな私としては、これは最高にうれしいグッズでした。「鎌倉ビール」や「特製鳩サブレー」も期間限定、販売場所限定で販売していただきたいですね。

今にして考えると、写真も撮っておけばよかったと思います。不十分でも記録に留めておくことは大事だと、改めて感じています。

最後になりますが、西岸良平先生「50周年」の出発は『ビッグコミック』でした。『鎌倉ものがたり』と『三丁目の夕日』を併せた、双葉社と小学館のコラボ記念展の開催は無理なんでしょうか?

 

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