過日ニュースで京都市の建物高さ規制の緩和へという記事を見つけました。
容積率や高さ制限を緩和する施策が進められているようです。
関連する話では、京都市の人口問題についてのニュースをご説明しましたね。
これは京都の地価が高くなる→普通の給与所得者にはマイホームが買えない→京都市の外に出て家を買う→人口流出。
というお話でしたが、
価格高騰の背景には京都市の建物高さ制限というものがありました。
都市計画上の規制を受けて高いマンションとか建てられない→住宅供給が追い付かない→価格高騰という状況になってました。
京都の町の風景を守るというのが主旨でしたが、時代に合わなくなってきたのですね。
以下のエリアについて地域の高さの制限を緩和しようということになりました。
主要部分の緩和内容は以下の通り
京都駅南側 20m-31m
らくなん進都 400%→1000%(伏見区新油小路通り沿い)
西京極駅周辺 20m→31m
JR山科駅外環状線周辺 31m→制限なし(容積は700%が上限)
JR向日町駅周辺 31m→制限なし
このように利便性の良いエリアにおいて高い建物を認めて建てていくことで人口、世帯とも増加を考えているようですね。
周辺の滋賀県、亀岡市、木津川市を含めて今後の動きに注目です。
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