いろいろとご相談業務が増えてきました。空き家、空地、空きテナント、それぞれ有効活用についてのご相談、(注;私は仲介業の免許は取ってません、主任者合格のみです)
相談内容は大概
「今のうちの空地、空き家は何をすればすぐに一番もうかるの?」です
そうなると売る、貸すのどちらかになります‥。
売った場合、地価上昇してるとこなんかはいいんですが、問題は古家付とか地価下落とかしてるとこ、さらにバブルの時に買った家なんかだと購入価格と折り合いがつかないってことで結局そのまま‥ってことになります。
貸す場合にしても、オーナーさんは出来るだけ管理の手間を省きたい、初期投資を少なくしたいなどかんがえてらっしゃるので‥、資金計画との相談となってきます。
そこで、発想の転換というのは重要かと思います(いろいろと発想を転換しすぎてしまう時もありましたが‥)。
発想を変えてしまえば‥
たとえば今、周りが住宅地開発真っ最中であり、周りのブームの影響を受けて即デベロッパーに売却せず、借地して地代を安く設定して将来的に借地が返還された時に備えて時間稼ぎをするとか‥。この方が、トータルでみればプラスかなという時もありますし、
逆に高い賃料設定してしまってあと埋まらないとか空室だらけとかいろいろと問題が生じてきます‥。
『不動産を育てる』という言葉、昨日相談業務でとある不動産仲介業者様からお聞きした言葉です。
今は公租公課をペイするだけかもだけど、将来的に大きくなる可能性のある不動産を単に手放すのではなく環境に応じて育てていく⇒そうすると先代からの土地が有効活用できる。
なるほど、と目からウロコが落ちるような話が聞けて良かったです。
<(_ _)>写真は関係ありません