Ninbuのスマホで撮った花だって美しい!

サイクリング・テニス・散歩等の道すがら、公園・野原・湖畔・川辺等で見つけた美しい花をスマホで撮っています。

出番のなかった花たち ②

2022-04-17 | みんなの花図鑑
出番のなかった花たち ① 2022-04-14 の続きです。

桜など主役級の花に押されて、私のブログに出番のなかった花たちに、今回も一挙に15品種に登場してもらいました。

<トサミズキ(土佐水木)マンサク科トサミズキ属>あけぼの山農業公園で撮影(3/28)
名前が示すように、四国のなかでも特に高知県に多く自生しています。葉が展開するよりも先に咲くため、とてもよく目立つのも特徴です。



<ナズナ(薺) アブラナ科ナズナ属> 流山総合運動公園(3/21撮影)
春から夏にかけて白い花と三角形の果実をつけます。春の七草の一つで、若葉は食用にもなります。



<ハナカイドウ(花海棠)バラ科 リンンゴ属> 万葉植物園(4/12撮影)
漢字で書くと『海棠』です。棠は梨のことで、海棠とは海外から来た梨という意味です。



<ハナナ(菜の花) アブラナ科アブラナ属> 手賀沼湖畔(3/14撮影)
春を代表する花のひとつで、菜の花の名前で親しまれています。



<ハナビシソウ(花菱草)(カリフォルニアポピー) ケシ科ハナビシソウ属> 我孫子市民農園(4/6撮影)
あざやかなオレンジ色の花を咲かせるハナビシソウは、3ヶ月という長い時間花を楽しめるのが特徴の植物です。



<ヒヤシンス(風信子) ユリ(キジカクシ)科ヒヤシンス属> 柏の葉公園(3/6撮影)
開花したヒヤシンスは、爽やかな青葉のような香りを漂わせます。この香りの成分は香水にも利用されます。



<ヒゴスミレ(肥後菫)スミレ科 スミレ属> 柏の葉公園(3/17撮影)
名の由来は不明ですが、発見地、あるいは命名時の標本採集地が熊本県であったことなどが考えられます。



<フランネルフラワー セリ科アークチノータス属> 柏の葉公園(3/24撮影)
オーストラリアの自生植物で、シルバーがかった繊細な葉はフランネルのようにソフトで柔らかな感触です。



<ベニバスモモ(紅葉李)バラ科 サクラ属> 柏の葉公園(4/3撮影)
実はさくらんぼより大型で固く、すっぱいけど食べられるようです。



<ボケ(木瓜) バラ科ボケ属> 柏の葉公園(4/3撮影)
漢字では「木瓜」と書き「もっけ」「もけ」と読みました。それが訛って「ぼけ」になったと言われています。



<マツムシソウ(松虫草)マツムシソウ科マツムシソウ属> 初石テニス(3/10撮影)
マツムシの鳴きだすのは秋なのですが、早咲きは春から咲き出すそうです。



<ミツバツツジ(三葉躑躅) ツツジ科 ツツジ属> 柏の葉公園(4/3撮影)
ミツバツツジはツツジやシャクナゲの仲間で、枝先に3枚のひし形の葉を持つので、付いた名前です。



<ムラサキサギゴケ(紫鷺苔) サギゴケ科サギゴケ属> 手賀沼湖畔(4/6撮影)
ムラサキサギゴケは平地や低山に見られ、田の周辺や河川敷の肥沃な土がたまった明るい草地に生えています。



<ヤマブキ(山吹)バラ科 ヤマブキ属> 近隣の雑木林(4/2撮影)
枝が細くて風に吹かれると揺れやすい様から「山振り」が転じて「山吹」となった等の説があります。



<ワスレナグサ(勿忘草)ムラサキ科ワスレナグサ属> 自宅(3/31撮影)
悲しい伝説が名前の由来になった花言葉をもつ勿忘草ですが、寒さに強く、暑さに弱い植物です。



出番のなかった花たち、2回に渡ってご覧頂きありがとうございました。これからも、時々、このようなスタイルで投稿していこうと考えています。お時間があるときにでも、ご覧頂けたら嬉しいです。