無用の用無 失敗の記録帳、こうすりゃよかったのね。

webは失敗回避の知恵でいっぱい。他人には無用の用ですら無い自己中心的な備忘録です。口頭だけでまだ無形な話もあります。

DOSを起動できるUSBメモリ(windows版)

2011年11月06日 | Weblog
簡単に説明するが、必要な探索語をあげたのでダウンロード先と使い方は検索してほしい。
前にUSB=HD,USB-ZIPの作り方を示したが、これはUSB-FDだ。起動FDが必要だが、今時のPCではFDDがついていないので仮想FDを使う。
1)起動FDからcommand.com,io.sys.msdos.sysをUSBにコピー
1.1)無ければwinddows98の起動FDイメージをallbootdisk.com, bootdisk.comなどからとってくる
1.2)Virtual floppy drive(VFD)という仮想FDソフトでdownloadしたイメージを読みこむ。FDを読んだ時と同じ様にエクスプローラで必要なファイルが得られる(IEのフォルダオプションで表示のなかの保護されたオペレーティングシステムファイルを表示しないのチェックを外しておく)
2)HP USB Disk Storage Format Tool を使う。これは本当に便利だ。起動FDを作るときDOSコマンドで format /s と打つのと同じように、USBメモリにDOSの起動プログラムが書き込める。USBメモリはFATでFATはFAT16のことでFAT32とは別ものフォーマットしておく。FAT16で使える最大の容量は2GBだ。(2GBのものは安いが遅い。なくなる前に買っておこう。)ここも読むこと。
あとは2chのまとめサイトのUSBブート推進協議会が詳しい。
以上(追記あり)
安い300円台の2GBのmicroSDとセリアで売っている105円の小型USB_SD readerで小型USBメモリになる。
windowsXPでもまだUSBにちゃんと対応してなかった
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syslinuxでUSBメモリから起動する方法(windows版)

2011年11月06日 | Weblog
syslinuxはwindowsのDOSでFATファイルシステムにインストールできる。したがってUSBメモリをFAT16かFAT32でフォーマットする。FAT16は携帯電話など互換性が一番高いがファイルの最大容量は2GBとなる。FAT32であればwindowsで使える。それでもファイルの最大容量は4GB。NTFSならもっと大きなファイルが使えるが、Vistaまでは取り替え可能な(removableリムーバブル)USBをNTFSではフォーマットできなかった(し、linuxでは使えない)のでここでは考えない事にする。

基礎知識 FDとHD(ZIP)の違い
FDにはパーティションがない
HD(ZIP)にはパーティションが必要
USBをどちらで使うかはマザーボードの古さによるし、使いたいファイルの大きさによる

フォーマットしたUSBにファイルをコピーしておく。そしてsyslinuxからダウンロードして解凍し,ディレクトリ\win32のなかにあるwindowsで動くsyslinux.exeをコピーしてusbメモリのルートに置いておく。

そこで
 syslinux.exe -ma [usbメモリのドライブ名]:
あたらしいバージョンでは
syslinux.exe --install --active --mbr [usbメモリのドライブ名]:







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syslinuxでUSBメモリから起動する方法(Linux版)

2011年11月05日 | Weblog
(syslinuxのusbkey.txtの勝手訳)

Cはシリンダ(cylinder)Hはヘッド(HEAD)Sはセクタ(SECTOR)の略です。
作業は linuxで行います

1)USB-HDモードを試す
BIOSで選ぶUSBメモリーからの真当な(BIOSが不出来なものでないとして)起動モードは"USB-HDD"。このモードはUSBメモリにかかれているC/H/SジオメトリがBIOSが予想しているものと一致していなくてもよい唯一のもの。USBメモリをHDドライブとするジオメトリには規定はなく、またbiosごとに仮定しているジオメトリがまちまちだ。C/H/S=?/255/63,や ?/16/63 。したがって、どんな時にも起動する唯一のモードは"USB-HDD"となる

いくつかのBIOS(特にある時期のAward BIOS)では"USB-HDD"モードで起動できない事が報告されている。

2)USB-ZIPモードを試す
BIOSでUSB-ZIPモードを選んでも止まってしまうことがある。USBメモリのジオメトリがZIP-Driveのジオメトリに合ってないことを意味している

zip-drive(100 MB と250 MBでも)のジオメトリ(C/H/S)はH:64、S:32で第4パーティションを使う(HDでは第1パーティションを使う。FDではパーティションを作らない)。100 MBのものは C:96で、250MBのものはC:239である。シリンダー数(C)は容量により変える。例えば、USBメモリをlinuxのシステムに挿して
次のメッセージがでたら

usb-storage: device found at 4
Vendor: 32MB Model: HardDrive Rev: 1.88
Type: Direct-Access ANSI SCSI revision: 02
SCSI device sda: 64000 512-byte hdwr sectors (33 MB)

シリンダー数は 64000/(64*32) = 31.25 シリンダ; 丸めて C:31である。

syslinuxからダウンロードして手に入るスクリプト"mkdiskimage"がusbメモリをZIP形式で初期化するために使える。そのためには、シリンダー数を正しく計算し(上の例では31)、もしUSBメモリが 
/dev/sda にいるなら(ここでは sdaがUSBメモリだとして話をしている。もし間違えたらドライブを初期化することになり回復不可能なので十分注意すること)、次のスクリプトを走らす

mkdiskimage -4 /dev/sda 0 64 32

ここで 0はメモリ容量を自動的に決めることを意味し、-4はパーティション4を使ってZIPディスクと同じように見せかけることを意味する。

次に以下のように syslinuxを起動しブートセクタを書き込む
 
syslinux /dev/sda4

その後 /dev/sda4 をマウントして、ファイルをコピーする。
これで usb-zip起動するusbメモリがつくれる

追記
Intel Desktop board (PhoenixBIOS)の場合
パーティションを切らなければ(FD扱い)syslinuxを利用してのブートは容易.(grubからのブートは成功しない)
パーティションを切った場合(syslinux/doc/usbkey.txtを参照),ブートエラーが発生.
BIOSで"USB Mass Storage Emulation Type"を "Auto"から"Fixed Disk"(HD扱い)に変更で解消.
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VMware PlayerとESXi4の仮想ディスクの違い(LSIlogic,LSISAS1068の置換)

2011年11月05日 | Weblog
1. 仮想ディスクファイル(vmdk)の形式
ESXではhdd-flat.vmdkとhdd.vmdkの両方 
VMwareplayerではRAW

2. 変換(flat ファイルから)
vmware-vdiskmanagerを利用して変換します

vmware-vdiskmanager -r hdd.vmdk -t 0 hdd2.vmdk

hdd-flat.vmdkとhdd.vmdkがhdd2.vmdkに変換されます。

3. vmxファイルを作成

Workstationを利用してvmxファイルを作成します。
I/OコントローラタイプはESXと同じもの。
SCSI Controller Typeが異なると起動途中でブルースクリーンをはき出す
VMware-Player 4.0.0ではSCSIコントローラを指定してvmxファイルを作成すると無条件でLSI Logic SASになる
ESXでLSI Logic Parallelにしていたとき vmxファイルを以下のように書き換え

#scsi0.virtualDev = "lsisas1068"
scsi0.virtualDev = "lsilogic"

今作った仮想ディスクの使用を選択してhdd2.vmdkを指定。
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