毎日装置の監視をしているシステムで、HDDが止まったり、重くなったりと挙動不審な動作が続いた。HDDがいかれたかと思ったがよくよくマザーを観察するとコンデンサが膨らんでいる。プログラムのソースは無いので、高崎真哉さんのページにあるwindows再インストール回避策をとることにした。windows2000の環境移行を簡単にするためマザーが何とか動いている間に、SATAにシステムを移し、それから起動できるように準備してから、新しいマザーに移行させることにした。SATA/IDE変換アダプタをマザーのHDD用のAta33コネクタにさしてみたがbig driveのためか認識しない。そこでjunk箱から玄人志向のATA 100 RAID PCI CARD (SII0649)を探し出した。カードのdriverの入っていたCDは処分していたのでWEBを探し回ったが、silicon image にはSII680以前のchipはもう置いていない。開発したCMDのサイトでCMD649またはPCI_649を検索しても見つからない。無くなったドライバーを集めて売っているサイトにはあるらしいが、確証もなく金は払えない。同じchipを使っている他社のATAカードを見つければよいと気づいて再検索した。途中でsolarisでATA100カードから起動する方法を載せているサイトにCMD0649が斜めに搭載されたものをみつけた。その会社にはまだIDE用にドライバーがあった。true imageでPATAからSATAへコピーしregistoryにxp用のbus driverを追加して無事に移行できた。SII0649をSIL0649など間違うのは何も自分だけではないことが分かったが、さすがにSD-ATA649で検索はしないだろう。HP ProLiant DL320 にはこのchipのdriver CP005782.exe があった。
linuxでlsusb,usbviewに対応するwindows98 ,windows2000のものをgoogleで探したらusbviewがあった。これを使えばVID,PIDを調べるためにだけlinuxを立ち上げる必要がなくなった。
WindowsXPならdevice manager で詳細をみればわかるらしい。
WindowsXPならdevice manager で詳細をみればわかるらしい。