無用の用無 失敗の記録帳、こうすりゃよかったのね。

webは失敗回避の知恵でいっぱい。他人には無用の用ですら無い自己中心的な備忘録です。口頭だけでまだ無形な話もあります。

windows98SEから離れられない理由

2004年08月29日 | Weblog
安全性には問題の多いwindows2000/XPだが,その利点はファイルシステムNTFSの安定性,信頼性だと思っていた.だが,NTFSにするとかえってレジストリが壊れたり,データがなくなったりする不具合が多くなるという報告を見つけた.遅延書き込みの問題らしいが原因がわからず,これという決め手の対策がない.遅延書き込みで壊れてしまうのではOS以前である.これではますます98SEからはなれられない.
状況
VIAのチップセットでMAXTORのHDDを使いwindows2000やXPでNTFSを使っている場合,死のエラーが起きる頻度が高い.貧乏人のPC(私の場合)がまさにこれに当る.
推定原因
死のエラーは,終了時にレジストリをキャッシュ(PCかHDDかは不明)からHDDに書きおわらないうちに電源がきれてしまうからである.推定なので対策は見つけられない.HDのキャッシュを切る,電源を手動で切るという犠牲の多いものしかない.
遅延書き込みデータの紛失はradeon9200を使うとおき易いらしいが,これには対策がしめされている.参照サイト
死のエラーについて詳しいサイト
遅延書き込みデータの紛失(lost delayer-write data)の対策があるサイト

radeonユーザーが見つけた対策
「システムキャッシュ優先」に設定しない.ATiWiki ~RADEON友の会~
窓の手
http://www.asahi-net.or.jp/~vr4m-ikw/news.html
winfaqではパフォーマンスが低下するので「詳細なテキストサービス」を切る.
http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;JP436672
追加
マイクロソフト関係者の対策は HDDのMS-generic-ドライバ(6/2001)が古ければ,最新のものにすること.
ATAカードを使っていても遅延書き込みエラーは起きている.
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

PC98DOS機とwindowsを LAN 接続

2004年08月14日 | Weblog
PC98機PC-9821V13のHDDからデータを移すためにLANで接続した.以下のページが参考になった.
PC98がMS-DOSで動いていてBUFFALOのNICがあり,AT機がwin95かwin98であれば簡単WEB95を使う.win98で使う方法はここにある.
PC98機にBUFFALOのNICがなかったなら,JNETCEXでFTPサーバが立てられる.リンク先が不明だったが情報はここに残っている.windowsからではなくコマンドラインからFTPで使うことになる.DOS機がFTPサーバーでwindows機がクライアントという変則な運用である.
PC98用のLAN Manager, Network Client for Dos, Workgroup connectionが見つけられない時にはwindows98のMS-DOSモードから引き抜くことができる.最もwin98があるならLan接続で困ることはないのだが,これで作ったFloppyはどの機種でも使える.ただしNICのDOSドライバとポイントイネーブラまたはカードのソケットサービスは必要.以下のHPで詳細を
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

AMD K6-3で動くWindows98SEの高速化に10000回転のSATA(western digital RAPTOR)+SII3112カード

2004年08月06日 | Weblog
10000回転はこけおどしじゃなかった.K6〈366MHz〉でHDDのR/Wが5~10倍改善された.復活したのはpowerleap下駄でK6-3(366MHz=66M*6)を乗せたsocket7 マザー(micron).これにSII3112のSATAカードをさしてraptorを使うとキビキビ動いた.ALLが 3.5倍, read・write は 5倍向上.HDDがALLに効くのか!.SATAカードにつないだHDはSCSIにつないだHDであるように見えるから当然である。確かな推論なら人柱になることが防げる。(つぎの地雷を踏むまでの間は幸運!とも言える)

HDBENCH Ver 3.30の結果(抜粋)win98
ATAカード(Ultra100)にIBMのATA33(5400rpm)(c:)
All .....Read Write Copy Drive
8061 ....9330 5718 5419 C:100MB

SATA Raid カード(SiI3112)にWDのSATA150(10000rpm)(D:)
All .....Read Write Copy Drive
28564....52032 61834   29708 D:100MB

追記 98SEではOSの制限により32Gの壁は越えられるが137Gの壁は越えられない
VIAのCHIP SETのマザーが比較的最近まで98に対応してくれていた。CPUはAMDにしておいた方がCHIP SETの問題に引っかからない。98SEがATA133 カード+PATAーSATA変換ドングルでSATAから起動している。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする