無用の用無 失敗の記録帳、こうすりゃよかったのね。

webは失敗回避の知恵でいっぱい。他人には無用の用ですら無い自己中心的な備忘録です。口頭だけでまだ無形な話もあります。

故障した玄人志向のAGPグラフィックボードGF66GT-A128H のコンデンサとFANの交換

2011年08月29日 | Weblog
玄人志向のAGPX8グラフィックボード GF66GT-A128H (Prolink BF-N43UA(128KD))がこわれた。マウスがときどき引っかかるようになり、ファンがやや大きな音を出すようになっていたが無視して使いつづけていた。この夏室温が31度を越えた日に画面が真っ暗になってフリーズした。電解コンデンサが膨らんで(妊娠して)いた。いまどきAGPのFAN付きVGAボードは簡単には手に入らないので、秋葉のうるさいおっさんのところで容量(μF)と動作電圧(WV)が同じで105℃の品を買ってきた。玄人志向でボードの写真を見ると分かるがこのボードのファンは特殊なもので秋葉原では入手できなかった。それで放熱フィンのカバーケースを取り除いて6cmの薄型(15mm厚)ケースファンをタッピングネジ(なべのM4首下20mm)を使って放熱フィンの板の間に無理やりねじ込んで固定した。コンデンサの背丈が前より高くなっていたが、交換したファンが厚いので目をつぶっておく。ファンとの接触をさけるために隣のPCIスロットを空けて使っている。電解コンデンサのメーカーは悪名高きSACONで早めに気づいて張り替えておけばよかった。コンデンサを取り替えられてもFANが入手できずに捨てられたボードがずいぶんあるのだろうが、老人は古いものを大事にする精神を若い者に見せておきたい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

P2Vにつかう方法 システムの環境移行方法との違い

2011年08月27日 | Weblog
マザーボード間の環境移行の方法については高崎真哉的電脳家頁を基本の知識にしている。Windows再インストール回避編では目的がはっきりしている。

一言で言えば新しい環境(マザー)で必要となるdriver類、特にHDを使うためのchip set driver、はあらかじめ用意しておいてからHDを新しいマザーに付け替える方法だ。

そのために古いマザー上でシステムが動いているときに、その環境で使っていたドライバを登録したプロファイルに名前をつけて保存、移行先での環境をいれたプロファイルを別に作って保存する。

起動時にHDからwindowsシステムを読み込むマザーボード上のchip setのdriverは予めレジストリに登録しておく必要がある。環境移行したいときには、OSが発売された時より新しいCHIP setが載ったマザーボードを購入しているので、必要な情報がOSのレジストリに登録されていない。そこで手動で追加する必要がある。

その方法がmicrosoftから Windows XP のシステム ディスクを他のコンピューターに移動した後に STOP 0x0000007B エラーが表示されるとして示されている。このページのレジストリへの追加情報をテキストデータとしてコピー貼り付けで書き加える。こうすれば新しいマザーボードにHDを移して最初の起動時に古いchip setのdriverを使わないプロファイルで立ち上げればよい。

 仮想環境であるVMware Playerに移行するときに必要な仮想デバイスは、SCSIについてはVMware SCSI Controller、ビデオカードはVMware SVGA II、IDEのHDのアクセスにはBUS Master IDE ControllerだけがIntel(r) 82371AB/EB PCI Bus Master IDE Controllerが使われる。これらは固定されているの(たぶんsysprepという同じ環境の多数のPCにOSをインストールするためのツールなし)でVMware standalone converterだけでHDイメージが作れる。作られた物理HDのイメージを仮想OSのファイルに変換するのを、手動でやろうとすると Adsaria moodさんのVMwareの仮想ディスクをLinuxでマウントして使うになる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クローニングソフトでwindowsシステムのコピー(システムバックアップ)で環境移行

2011年08月24日 | Weblog
システムバックアップソフトのeaseus todo backup(個人なら無料)やtrue image(有料)をCDから起動させれば古いHDの中のwindowsシステムのバックアップコピーがとれる。この機能はcopyコピーではなくcloneクローンと呼ばれている。大変便利な機能である。同じことをするために、これまでの手間と比較すると苦労が少ない。ライセンスの問題があるので終了時に古いHDの中のシステムを消去することが勧められるが、私はクローニングで不具合が出ることに備えて古いHDはそのまま保管して使わないことにしている。

easeus todo backupをダウンロードし、ISOファイルをCDに書き込む。それにはフリーのソフトを使う。
CDの起動順序を最優先にするようにBIOSで設定する(バイオス画面を出すには起動時に指定のキーDEL、F1などをおす)。立ち上がったらeaseus todo backupの使い方でcloneができる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

expresscardの使い道

2011年08月19日 | Weblog
expresscard slotのついたDOSPARAのprime albireo というnoteをもっている。いままで挿したいカードがなくて使っていなかった。areaのusb3.0(SD-EP34U3N-W1(34mm版)がツライチなので買ってみた。NEC μPD720200が使われているものだが(だから?)発熱が大きすぎる。つないですぐは認識され一時は使えるがそのうち認識されなくなる。底部を触るとかなり熱くなる。こうなると一度抜いて忘れたころに差し直さないと使えない。出っ張るタイプの方が放熱がよくなるのかな?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする