無用の用無 失敗の記録帳、こうすりゃよかったのね。

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windowsXPからwindows8へupgradeしたい人の陥る罠

2013年05月26日 | Weblog
M$softのwindows8のシステム要件では
プロセッサ: PAE、NX、SSE2 をサポートする 1 GHz 以上のプロセッサ (詳細)
RAM: 1 GB (32 ビット) または 2 GB (64 ビット)
ハード ディスクの空き領域: 16 GB (32 ビット) または 20 GB (64 ビット)
グラフィック カード: Microsoft DirectX 9 グラフィックス デバイス (WDDM ドライバー付き)
が挙げられている.windowsXPからupgradeを試そうとする人のもつ常識, CPUの動作速度などが要求仕様をいくらか下回ってもxpが動いているのだから動くはず が効かなくなっている.多少知識がある人なら要求RAM容量が2GBならPAEで4GBまで動かす事はないしSSE2はずっと前からサポートされていたから大丈夫と思うだろう.でもウィルス防止機能のNX bit(AMDのよび方intelではXD bit)が無いとwindows8はインストールできなくなっているときくとwindows8ではウィルス対策ソフトは不要?じゃないよね.で疑問がでてくるはずだ.
m$softはPCメーカーに新型OSを採用してもらうのに新規需要の見通しをせまられ,確実に切り捨てられる台数をはじいたはずだ.windows8で64bitを主として32bitがおまけになった.これで32bitをまだ主としていたXPユーザーからは不満がでないである程度の新規需要が見込まれる切り取り線とした.そのための判定方法としてNX bitの有無を使った.ARMとintel系との2方面作戦を展開するためintel系は64bitだけになり,pentium M以前,AMDもx64以前のものは使えなくなった.
intelのCPU採用PCではメーカーの安売り戦略でPAE,SSL2はあるがXD bitが欠けているCPUを乗せているシリーズがある.幸運な人はNX bitのあるCPUを載せているがbiosできられているPCを持っている場合でbiosの切り換えだけでwindows8がインストールできる(はず.わたしは安物買いの銭失いの典型で,さらにかならず外れをつかむくじ運の持ち主なのでこのようなPCは持ってない).一番不運な人はXD bitのないCPUが搭載されているPCだがXD bitのある中古CPUがある(つまりsocketとFSBが同じCPUでXD bitをもっているものがある)ので買ってみる人だ.オークションで買ってみてwindows8をインストールできるかもしれないと次にdirect X9対応のグラフィックボードも購入するはめになるだろう.
追記
神jan1があらわれた.XD bitがないP4にwindows 8をインストールできるパッチができた

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