無用の用無 失敗の記録帳、こうすりゃよかったのね。

webは失敗回避の知恵でいっぱい。他人には無用の用ですら無い自己中心的な備忘録です。口頭だけでまだ無形な話もあります。

無理数とピタゴラスの定理とピタゴラス数(受験の親指15)

2019年01月29日 | 学習
ピタゴラスの定理は証明とともに知っているものとする。直角三角形の斜辺の長さをc,残りの辺の長さをa,bとするとc*c=a*a+b*bがピタゴラスの定理である
此の式を満足する整数の組み合わせをピタゴラス数という。(3,4,5),(5,12,13)などが有名。
さてここで数学論理(もっともな考え方)を付け加える。無理数を表すために使われる根号(ルート)記号とそれをつかって表現できる論理をしめす。ルート記号√aはその数aは√aを2乗すると得られる数を示す。その数を括弧(?)とすると(?)*(?)=aである。2次方程式x**2=aをといて得られるxをしめしている。方程式を解かなくても得られるので分かりやすい。
これを知っているとピタゴラスの定理をみたす数(整数だけではなく無理数)がいくらでも表現できる。
さてどうするか
ピタゴラスの定理の式 1+1=2 に対する辺の長さ(1,1,√2)
           1+2=3 に対する辺の長さ (1,√2,√3)
1+3=4          (1,√3,2=√4)
ルートのなかに足し算の数を書けばOK
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三角関数の公式は三角形の面積公式とピタゴラスの定理が分かっていれば簡単(受験の親指14)

2019年01月29日 | 学習
数学は基礎から論理を積み上げる学問である。数学は一つの論理的な帰結を多面的な視点から考察する。小中高の学年ごとの学習過程を順番に学んでいくことが基礎からの積み上げではない。いまの日本のカリキュラムは数学的な論理で学習過程の構成を行っていない。どちらかといえば公務員試験で落ちこぼれて文科省へ入省した頭の悪い役人の理解できる構成の内容だ。また多面的な視点とは別解がたくさんあるにとどまらず、まったく別の数式表現で本質的に同じ論理を表している。
 いいたいことは次のようなことだ。三角形の面積が底辺かける高さの半分であることは小学校でまなぶ。特例として直角三角形について考えると直角をはさむ辺を底辺と高さにとったときに容易に想像できる長方形の面積の半分が三角形の面積になるから直感的にわかる。一般の三角形の時には高さと考える辺で三角形を二つに分ければそれぞれが直角三角形になることからそれらを足し合わせればよいことがわかる。どんな三角形でも直角三角形に分けられるということは別の視点からは直角三角形の斜辺の長さと角度をきめればサイン(高さ)とコサイン(底辺)が決まりそれらの積で面積が求められることを示している。面積計算を図的に考えると分かりやすいか三角関数で表すと分かりやすいかと理解のしやすさで比較する事自体が数学の論理の多面性を示している。また別の見方としては直角三角形の斜辺ではない辺を背中合わせにした2等辺三角形の面積を求める式を書くと三角関数の2倍角の公式が簡単に導ける。このようにサインは三角形の面積を求めるために必要な高さを三角形の角度と辺の長さから求める関数であることがみえてくる。小学校で学ぶことと高校で学ぶことが同じ数学的帰結であることは人の頭の中で積み上げる論理の多面性の本質である。
 受験生のために付け加えておくとコサインの公式(余弦定理など)はピタゴラスの定理の式を斜辺と角度からサイン、コサインをつかって求められる辺の長さをつかって書きなおすと得られる。
 数学の本質は三角形の面積やピタゴラスの定理の式のように辺の積で表される量は角度の関数である三角関数でも表現できるということである。
これ以外の多面性 関数f(x)と数列a(n)の類似性,微分と漸化式,一次関数と等差数列、指数関数と等比数列、反比例と級数、反比例と逆関数の微分
これらの関係を理解しておけば学校数学の分野別けとそれを順番に学ぶことが如何に無駄なことかかわるであろう


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キャノンインクジェット複合機MP470で「カバーが開いてます」のエラーを消す方法

2018年04月14日 | PC
キャノンのインクジェットプリンタMP470をまだ使っている。机の隣に置いているので本や書類をスキャナーのカバーの上に載せておくことが多い。そのためか最近「カバーが開いています」というメッセージが表示されてモーターが度々起動してうるさい。どうもカバーの開閉を検出するセンサーが誤動作しているらしい。というかカバーの位置がずれてカバーが開いていると警告しているようだ。開いてはいないので前後左右どちらにずれていると検出しているのか調べてみた。どうも操作パネル側にずれているらしい。そこでカバー右側と表示パネルの付け根あたりの隙間に紙をはさんでみた。特別な紙ではなくたまたま交換していた互換インクの説明書だが。エラーが消えたりまた出たりするので位置を微調すると完全にでなくなった。スキャナーモードにするとまたエラーがでるだろうがその時には再調整すればいいだろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

DMM mobile の低速格安プランsim ライトのために今更ながらごりぽんさんのtoolでP-01Dのrootを取ってみた

2017年10月24日 | Weblog
P-01を格安sim(DMM sim ライト)をいれてスマホとモバイルルータとして使うためにごりぽんさんのプログラムでrootを取ってプリインストールファイルをけした.忘備録をごりぽんさんの力作をつかってrootをとってアプリを追い出し内部メモリに余裕を持たせることが簡単にできた.忘備録の書かれたときとtoolkitのバージョンが違うので説明にあるtoolkitの項目番号にわずかに違いがあるがほとんどそのまま作業して結果が得られた。
 ただ自分の問題はusbケーブルでPCとP-01DとをつないたときP-01Dがusb メモリとして見えるときとADBケーブルによる開発の対象となるのだが、普通に継げばusbメモリとなり、P-01Dの設定->アプリケーション->開発=>USBデバッグとスリープモードにしないにチェックを入れるとADBケーブルとなるということに対応して,windowsのデバイスマネージャーのディスクドライブのDOCOMO FOMA P01D USB device とAndroid Phoneの下のAndroid composite ADB Interfaceとが切り替えられることをわきまえてusbメモリとしてP-01Dの内部メモリにアクセスするためにはこのチェックをはずすことだった.このチェック外しはtoolkitでバックアップを取ったときにP-01Dの内部のメモリからbackupされたファイルをコピーするときに必要になる。これをわすれてどうすればよいかあたふたした。もう一つのドジはtoolkitを起動するためにバッチファイルを管理者として実行”してはいけない”ことだった。androidのシステムを触るのであってwindowsのシステムを変更するのではないからよく考えれば分かることであったのに管理者として実行させてトラブった。あとはP-01Dの起動時の電源ボタンと音量の+ーとの組み合わせで入れるモードの種類を知ったのでだいぶ余裕をもってP-01Dを握っていた。アプリを消して電池の持ち時間を長くしてrouterとして活用したい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中古スマホだから遅いとは言わせない知恵。正しい答えでババを引かないように注意

2017年10月16日 | Weblog
IPV6(V6プラス)接続でインターネットへの接続速度をはぼ二桁改善できた。スマホの接続スピードも改善できないかと妻に言われて、いよいよ買い替えかと調べてみた。中古のアンドロイドでババをつかまないようにするためにWEBにこれまで上がっている問題と解決策を調べた。第1はセルスタンバイによる電池の急速な消耗でアンドロイド4.3以降のものならほぼ対策がとられているし、音声通話をしないデータsimで起きることなので月々150円を追加してSNSつきのsimにすれば解消する。150円払うのがいやならdatasim patcherも解決策だ。第2の問題は田舎で使えなくなる問題のfomaプラスでつかう周波数に非対応のババの機器である。限られたババの機種ではusbデバッグモードからdiagモードへ入りツールをつかってfomaのbandをつかえる設定を追加する方法がある。隠れ対応というあたりくじ機種も存在する。3大キャリア毎にandroidを作っているはずはないから全部入りでキャリア毎に使える(使わせない)周波数を設定できるようになっているということだ。第3はAPNサーチ問題で大手キャリアから回線を借りている会社の名前のリストを順番に調べているので正しいMVNOを見つけるまでに時間がかかりすぎると言う問題だ。あらかじめ登録された余分なANPの名前をすべて削除したり、次のもんだいになるIPV4設定にするなどの対策があげられている。しかしこれはandroid5.xの問題でNVMOの種類の設定をSPNとするのが解決策であった。docomoではもう一つ問題がある。いづれにしても誤った解決策が広まるのが次の問題を引き起こすことになった。第4の問題はIPV4/V6の設定だ。携帯では地上局にあつまるIPV4のユーザーが多過ぎて処理に時間がかかり過ぎている。速度の低下として知られているが、IPV4/V6の設定で有線と同じようにこの低下を防ぐことができる。IIJがIPV4/V6設定ができる機器のリストを公開してくれているので、そこから選べばババは引かなくて済む。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする