GREEN NOTE

ワイルドグリーンディスカス中心のアクアリウムブログです

育成スタイル

2009年08月23日 | ディスカス繁殖

久々のディスカス記事です。
ブルーベリⅥcopyだいぶ大きくなってきました。
以前の幼魚飼育に比べて、ちょっと成長が早すぎる気がするので
エサを与えすぎないよう、かつ足りなくないよう気をつけて飼育してます。
今回の記事は、普段どのように自分が幼魚を育成してるか…
自分なりの育成スタイルを思いつくまま書いてみます。

給餌について
エサは赤虫のみ一日5~6回。仕事前の朝8時、10時の一服、12時の昼休み、
15時の休憩、その後17時と夕飯後の20時です。
現在、仕事はかなり忙しいのですが、頭を休めるために必ず休憩時間を入れ、
10分の間にコーヒー飲みながらエサあげて眺めつつ一服…
ブライン沸かしてた時もそうですが、自営のメリットを最大限に使ってます。
打ち合わせで外出する時や家族サービスの日は2~3回くらいになりますね。
現在、12匹を残していますが、1回の給餌で与えるのは4~6ブロックくらい。
与え方は、1ブロックずつ食べきったら次を入れてという感じで。
1ブロックを食べるのはあっというまなんですが、一度にドサッと与えていつも底に
沈殿させてしまうより、魚の活性が上がります。
残餌を無くせば変にテリトリーも作らないので、調子を落とす魚も出にくいようです。


水換えについて
水温は30℃。水換えは必ず一日の終わりに90%換水。
何故、一日の終わりかと言いますと…幼魚飼育ではろくな濾過を持たせず
水換えに頼っているため、丸一日で相当水が汚れます。
寝る前に換水すれば、翌朝給餌を始めるまで、水はクリーンに保たれ、
幼魚達は少しでも長い時間を綺麗な水に接していられると考えるからです。

水作りは200L溜水タンクに浄水器を通した水を溜め、丸一日エアレーションかけて
水温も合わせます。幼魚用には水質調整はいっさい行いません。
Ph数値はシカトです(笑)幼魚水槽と溜水は計りもしません。


その他、フン掃除は一日2回。水槽の壁面掃除とスポンジ洗いは2日に1回。
微量元素を時おり添加。梅雨時など、観察していて水に異変を感じたら
アクアセイフを適宜使用します。


最近、ブルーベリーⅥ♂の中から仕上がってきた一匹。
この魚は、上の幼魚達の親ではありませんが、自分の今後のコバルト育成の
ベンチマークにしようと思っているオスです。
大きさ、体型、目の赤さ、青の濃さ…幼魚達が満1才を過ぎる頃にこの魚を
超える子供を育てるのが今の課題なんですね。
秋以降は、こちらの子も採りたいと思っております。


それにしても、コバルトの幼魚育成は楽しいですね。
ブライン沸かしの事を考えるとウンザリしますが、成魚に成長した時の姿を
思い浮かべるとワクワクします。
秋以降の繁殖計画も今から楽しみにしています。

最後に、今回からメールアドレス載せてみます。
nikko_iwana@mail.goo.ne.jp
何かありましたらお気軽にどうぞ。

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夏の自由研究

2009年08月20日 | 写真ネタ

お盆休み後半、良い天気でしたね。お出かけになった方も多かったことでしょう。
私はと言いますと、仕事を前倒しするために金曜までは半徹夜の連続。
おかげで毎朝5時にコーヒー飲んで一服し、庭の朝顔の観察が出来ました(笑)
頑張った甲斐あって土日はめでたく、家族で遊びに行くことができましたよ。

小学生の夏休みと言えばお約束の自由研究。
チビももう6年生なので、それなりにバシッとした自由研究をやりたいらしくて、
今年選んだテーマは「鉱物の研究」。
ひとり図書館で大人向けの鉱物図鑑や地質学の本を借りてきて頑張っていたので
ここは父ちゃんも一肌脱がねばなるまい!
夏休みの自由研究の取材+家族サービス+涼しい場所の一石三鳥を満たすには?
栃木県ならもう、あそこしかないでしょう!
…という訳で三人で行ってきました足尾銅山。


足尾観光からトロッコ列車に乗って採掘現場の見学。
坑道に入ってすぐ列車を降り、後は徒歩で好きなだけ見学できます。
見学コース以外は鉄の門で固く閉ざされ、入る事はできません。
それもそのはずで、この廃坑は迷路のように入り組んで山中を走り
坑路の全てを合わせた全長はなんと1200km!
これって栃木⇔大阪ドライブの往復の距離じゃないですか…
知らずに迷い込んだら二度と出られない本物のラビリンスです。

それにしても凄い距離ですね。
人間の持つ欲望エネルギーと業の深さを実感します。


坑内のあちこちに、こんな感じで人形が置かれていて採掘の様子を再現してます。
江戸時代の手掘りから明治になって機械化された採掘まで、
見ているだけでも楽しめます。
人形を用いた展示は、観光地化された歴史資料館なんかでよく見かけますが
ありがちなチープ感がまったく無くて、良くできてます。
じっと見てると、本当に江戸時代の採掘現場にタイムスリップしたような
不思議な感覚に捉われますよ。

坑内の撮影は、カメラ性能もテクニックもほとんど限界でした。
フラッシュはなるべく焚かないで見た目に近い色彩を撮影するのが身上ですが
坑道内は予想以上に暗く、感度は常にISO1600固定。
絞りもほとんど開放F2.8。それでも場合によって1/10秒以下のスローシャッターに
なり、手ブレ防止機能に頼りっぱなしの手持ち撮影とあいなりました。


坑道出口付近に居た女性の人形。
リアルです…好みのタイプです…人形なのに…
かみさんが隣にいるのに惚れてしまいそうです~。
あ、決して熟女マニアとかそういうんじゃないですよ(笑)


精錬所のジオラマ。
渡良瀬川の上流にある実際の精錬所を忠実に再現しています。


こちらがジオラマのモデルになった精錬所。
今は閉鎖されて廃墟になっています。
こうして改めて見ると、田中正造が闘った相手はあまりにも強大だったんですねえ…


この精錬所の廃墟感…素晴らしい被写体だったのでもっと撮影したかったのですが
今回は家族サービスの為、早めに切り上げ上流の親水公園へ。
という訳で、ここからは冬に撮影した写真です。
今年の冬、ニホンカモシカの撮影に来た時に撮影しました。
3連の処理液貯蔵タンク…上のジオラマにも再現されていますね。
渓谷の対岸に現れるその威容はまるで要塞のよう。


この廃墟感…たまりません。
緑が生い茂る夏も、荒涼とした冬も絵になります。
今年の冬はまた、カモシカと廃墟撮影にチャレンジしたいですね。
山の治山事業やあちこちに保存されている廃墟など、今も足尾鉱毒事件の爪跡と
成長期の日本を垣間見る事ができる貴重な歴史遺産。
世界遺産登録への動きもあるようですし、他にも鉄道写真家の間で有名な
渡良瀬渓谷鉄道もあって、見ごたえ抜群な隠れ観光スポットです。

足尾銅山観光HP
http://www15.ocn.ne.jp/~ashiokan/doukan/doukan.htm
機会がありましたらぜひ、実物を自分の目で確かめてみてください。
大人も子供も、きっと得る物があると思います。
それではまた。

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身近なアクアスポット

2009年08月14日 | 写真ネタ

お盆休みも後半戦。皆様いかがお過ごしですか?
お盆仕事も、もう少しでひと段落。土日あたりは家族で遊びに行けそうかな…?

実は今回の記事は、だいぶ前に書いていて下書きのまま埋もれていた物に
追記してアップしてます。
まずはガーデニングで収穫した野菜など。


3回目の収穫ですが、天候不順のせいかゴーヤが細い(笑)
枝豆は肥料を控えたら、思いの他豊作でした。
かみさんにゴーヤチャンプルと枝豆の塩茹を作ってもらい、
自分で育てた野菜をツマミにビールで一杯!最高でしたよ。
ある意味究極の贅沢かもしれませんね…その美味しさは格別。
来年もこの究極の一杯の為に野菜作り頑張ります。


近所を流れる某川。護岸工事された一見ドブ川!?と思えるような小さな川ですが、
ちゃんと見ると、その水は奥日光の湯川を彷彿させるほど綺麗なんです。
川底には水草が繁殖していて、流れに揺らいで清涼感に満ちて…
宇都宮には、身近にこういう場所がいくつかあります。


早朝に来ると水鳥もよく見かけます。
エサが豊富なのか、いい体格してますね(笑)


沢山の鯉がのんびり泳いでいて、人が近づくと激しくエサくれダンス。
誰かに餌付けされてますね~(笑)。
この川は地域の住民の手で守られ、清涼な流れが保たれています。
川は人の心の鏡…そんな気がしました。

自分が子供の頃、実家の近くに流れていた川は完全にドブ川でして、
トイレを除く生活廃水は全てタレ流され、ヘドロが堆積して酷い臭いでした。
それが本下水になってちゃんと処理されるようになり、今はそのドブ川も
だいぶ綺麗になっています。

綺麗な川を見ていると、人間て変われるんだな…と少し嬉しくなりますね。


打って変わって、こちらはマナウスの夕日…ではありません(笑)
日本最大の流域面積を誇る利根川です。
実はこの場所、アクアショップオアシスに行くときに通る利根大堰の近くでして、
大好きな水景のひとつなんです。この膨大な水量!まさに圧巻です。
ネットで調べたら、時おり2メートル近いソウギョが釣れるとの事…凄ッ


そしてこちらはオアシスの裏に流れる元荒川の源流。美しい川です。
ここには天然記念物に指定されているムサシトミヨを始め、様々な虫や植物が
沢山生息している貴重な場所で、地域住民と保護団体の方々が守り続けています。
上の写真を見ると平野部の川とは思えないほどの透明度ですが、
その秘密は川底から湧き上がる綺麗な湧き水にあるようです。


そしてオアシスの飼育水にもこの湧き水と同じ水が使われているんですね。
店内のディスカス達の調子の良さに加え、難しかったペアが次々と
繁殖に成功しているのも、店長の管理の良さプラスこの湧き水…なのでしょうか。
オアシスに行かれた際には、ぜひ裏手の川も見てみてください。


ディスカス飼育にとって、生き物にとって欠かす事のできない清浄な水…
水は人間の体内の90%以上を占め、地球上の水を汚せばそれは巡り巡って
自分達の体に返ってくると言われています。
水に恵まれた日本人だからこそ、綺麗な水を大切にする意識を持ち続けたい…
そう考える今日この頃です。


最後は栃木県烏山(からすやま)の某ホタル群生地。
綺麗な小川が流れ、年々ホタルが増えているそうです。
子供も一緒に連れて行きましたが、初めて見るホタルの美しさに感動してくれました。
そしてここにも、ホタルを保護する地元の皆様の影の努力があります。
写真がイマイチ…
来年こそはF1.4の明るい単焦点レンズで気合入れて撮影してきます(笑)

それではまた。

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巨大地下空間

2009年08月11日 | その他

世間はお盆休みに入ったというのに毎日この天気…
台風も接近していて各地に大きな被害をもたらしていますね。
明日以降の状況も心配です…
週後半には観光地へと出かける方も多いと思いますが、どうかお気をつけて。

栃木の観光スポットと言えば日光・那須ですが、今回は知る人ぞ知る!?
宇都宮の穴場スポットを紹介したいと思います。

大谷石採掘場跡。
その名の通り大谷石を切り出した採掘場の跡地です。
巨大な岩盤をくり抜いて出来た広大な空間は広さ2万平方メートル。
なんと、野球場が一つ入ってしまう大きさ。
坑内の年平均気温は8℃前後で、真夏でもTシャツでは厳しい涼しさです。



戦争中は中島飛行機(現富士重工)の地下秘密工場として、
戦後は政府米の貯蔵庫として利用され、現在ではコンサートや美術展、演劇場、
地下の教会として、また写真や映画のスタジオとしても使われています。
その様相はまさに巨大地下神殿か地底都市のようで、これが人間の力で造られた
空間と考えると畏敬の念さえ覚えます。



広い空間と大谷石の材質が抜群の音響効果を生み出すそうで、
かつて紅白歌合戦で、世界の歌姫エンヤさんが歌った事もあります。
地下空間に響き渡る天使の歌声…ここで「Only Time」や「Wild Child」を聞いたら
どんなに素晴らしいでしょうか。

また、仮面ライダーやウルトラマンの特撮ヒーローの撮影でもよく使われて
いるとの事で、悪の組織のアジトにもピッタリな雰囲気ですね。
杉本彩姉さん扮するド派手な衣装の悪の女幹部が、下っ端にビシビシ命令する…
何となくそんなイメージが浮かびました。



日光に車でお越しの際には東北自動車道を宇都宮(鹿沼でもOK)で降りて
ちょっと寄り道…なんていかがでしょうか?
きっと、今まで見たことの無い荘厳な地下空間に圧倒されると思いますよ。
大谷石採掘場跡(大谷石資料館)のホームページは、以下の通りです。
http://www.oya909.co.jp/
それでは、事故に気をつけて良い夏休みをお過ごしください。

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水カビ病

2009年08月09日 | ディスカス病気・治療

いよいよお盆休み突入ですね。
平日高速道路1000円も影響してか、東北自動車道の渋滞が凄いことになってます。
毎年お盆は仕事三昧と決まっているのですが、今年は不況…
きっと暇で家族旅行にでも行けると思っていたのですが、甘かった。
春先から見積もりを出すだけ出して頓挫していたプロジェクトが再開したり、
新規の仕事が入ったりで、一気にいつものお盆より忙しくなってしまいました。
12月までのスケジュールも埋まりつつあり嬉しい悲鳴ですが、
ちょっと負荷が高いかもですね…お盆中に徹夜仕事はキツイです。

製造業における設計の仕事は、常に1年~2年先の製品販売を見据えています。
そんな訳で景気が悪化すれば店閉まいも早いですが、
回復も早い傾向がありまして…前回の不景気、バブル崩壊の後もそうでした。
今だニュースを見れば不況を煽るような暗い話ばかりですが、
水面下では確実に脈打ってきているのを感じます…明けない夜はありません。



さて、久しぶりのディスカスネタです。
上は国産青系水槽ですが、全体にやたら青いですねえ…
実はニューグリーンFにて薬浴中です。
水槽掃除した時に魚が暴れてしまい、2匹がスレ傷から水カビ病を発症しました。
数箇所の傷口に大きめの綿みたいなヤツがこんもりと…
この薬を使うのは実に3年ぶりでして、前回は尾グサレ病に使用しました。
水カビ病って、そうそう高水温のディスカスが掛かる病気じゃないんですが、
外傷など、ふとした事から発症するようです。
尾グサレ病と水カビ病、いずれの疾病もニューグリーンFの効果は絶大なようで
尾グサレの時はどんどん進行していた各ヒレの融解が投入と同時に止まり
数日でかなり再生していました。
今回の水カビも指先くらいの綿みたいなカビがいくつも体表に出来ていたのですが
薬浴3日でほぼ消え去りました。
早期発見、早期治療、大事ですね。

原種グリーン水槽は最近ずっとトラブル無しで維持できてます。
アクアマイスターから来た若魚もだいぶ揚がってきました。
でも、そろそろ濾過掃除やらないとなあ…
好調の時はあまりイジリたくないのですが、転ばぬ先の杖という事で。


幼魚たちの成長も早く、そろそろ90水槽準備しなければ。

そうそう90水槽2本増設の許可が、かみさんから出ました。
子供会の監督がんばった御褒美だそうです。
ここで教訓…風が吹けば桶屋が儲かる(笑)
仕事の合い間を見て準備と立ち上げを始めようと思います。

それでは、今日はこの辺で。

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ガンダム台場に立つ

2009年08月02日 | 写真ネタ

昨日の予告通り、行ってきましたお台場。
車を駐車場に停め、ゆりかもめと徒歩でイベント巡りしたんですが
子供が夏休み中の土曜日とあって、凄い人出…
特に台場駅からガンダムが展示されている潮風公園までの混雑は強烈でしたよ。
それでも、木々の間からガンダムが見えると、大人も子供もテンションMAX!
圧倒的なリアルさと存在感に、鳥肌立ちました(笑)
という訳で、今日の記事はガンダムオンリーです。


街のビルとリアルガンダム…小学4年で初の放映を見た時に思い描いた空想が
目の前に実体となって現れます。
これ実はソニーかホンダ製で、アシモみたいに動くんじゃないの~!?
ってくらいリアル…お父さん達のハートを鷲掴みです。


各所のマーキング(注意書き)もバッチリ決まっていて、
左肩には2016年東京オリンピック誘致の宣伝も。
設計は日本、各パーツの製作はタイ、塗装と組み立て仕上げをまた日本で
行ったそうですが、シャープな造形美がまるで本物の金属みたいです。
骨格なんかも複雑な構造計算をきちんと行われているとの事で、
日本の技術屋魂がひしひしと伝わって来ます。





ランドセルのバーニアや各関節、指の一本までしっかりと作りこまれ、
ウソ臭さを感じさせません。
こだわりの設計ですね。


昼間に一度見た後、お台場合衆国やらラーメン国技館をまったり回り、
(本当は…父ちゃん的には、ナショナルジオグラフィックの失われた動物展を
見に行きたかったのですが…子供の夏休みです、何も言うまい!)
夜のライトアップを見に再び戻って来ました。
ライトに映えるガンダムが、これまた良かったです。昼よりも更に激混みでしたが…
夜7時と8時にはショーが始まり、右端の画像みたいに放熱フィンやバーニアから
ミストが出てナレーションと効果音に合わせてあちこちが光り、頭が可動します。
最後に頭が上を向いた時には会場から「オオ~!」と歓声が漏れて、
近くに居た子連れのお母さんは「エッまさか飛ぶの!?ねえ、飛ぶの?」
…ユニークな方です。
大人も子供も大興奮。会場は不思議な一体感に包まれていました。


ガンダム…思えば自分が機械工学を学び、今の仕事をしているのも
無意識のうちに少年期に見たガンダムの影響があるのかも知れませんねえ。
社会の第一線で活躍されている同世代のエンジニアの中にも、同じような方が
少なからずいらっしゃるのではないでしょうか?

2足歩行のロボットが現実に歩き出し、再び月への有人飛行が計画され、
月面基地の建設なんて話も浮上しています。
一方で環境破壊や人口増加、食料、資源争奪など、問題も山積み。
今回、東京グリーンプロジェクトのシンボルに、このガンダムが作られたのも
最先端技術と環境保護の融合をイメージしているのでしょうね。
子供と共に、心に残る良いイベントでした。
今日はゆっくり休んで、また明日から頑張ろう…それではまた。

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幼魚の餌

2009年08月01日 | ディスカス繁殖

毎日うっとおしい天気ですね。今年は冷夏決定なんでしょうか?
暑い夏が好きなので、このまま夏が過ぎていくのはちょっと寂しいです。
明日は家族サービスでお台場の1/1ガンダムを見に行く予定なので、
なんとかお天気持って欲しいですね~。

さて、久しぶりにディスカスネタに戻ります。
幼魚飼育は今のところ大きなトラブルも無く順調ですが
最後のペアのグリーン同士だけは相変わらず苦戦中。
体着まであと一歩なんですがね~。
でも、導電率、PH、硬度、水温、水質調整などのデータはしっかり取っていて
飼育メモと照らし合わせて見ていると、おぼろげながら解ってきた事もあります。
この辺、いずれまとめてお伝えしたいと思います。
繁殖に関しては、調べた事や聞いただけ話を書き綴るのではなく、
ちゃんと自分で実践してみて経験した事を自分の言葉でお伝えできたら…
そう考えています。


グリーンxブルーベリーⅥ
もうすぐ2ヵ月になります。最近、赤虫にすっかり慣れてきて、
全ての幼魚が食べるようになりました。
そろそろブライン切り上げようかなと考えてます。
ピンクと青のグラデーションがブルーベリー同士の子と明らかに違う感じで
どう成長していくのか?これからが楽しみです。

…ここでようやく今回のお題「幼魚のエサ」についての話。
稚魚の頃は誰もがブラインを与えていますが(実質他に選択肢が無い)
ブラインから次のエサに切り替える時には、ハンバーグ派と赤虫派に
分かれると思います。
自分は赤虫を使いますが、赤虫に関してはいろいろな話がありますよね。

幼魚には刻んで与えないと消化が悪い。
頭の固い殻で幼魚がフン詰まりを起こす。
赤虫は細菌が付いていて感染症を引き起こす。
etc

一方、ハンバーグは切り替え時に次々幼魚が死んでいくシンドロームの話もあって、
一体どちらが幼魚のエサとして良いのか?悩むところです。


ブルーベリーcopy
だいぶ成長してきましたが、まだしばらく赤虫飼育を続けます。

私の経験から申しますと…
去年、3ヶ月の幼魚をアクアマイスターで購入して以来、今回のブルーベリーcopy、
グリーンクロスと全ての幼魚は10センチを超えるまで赤虫のみで育てていますが
幼魚期に水槽内でトラブルを起こして死んだ魚は1匹も居ませんでした。
赤虫を与えるにしても、刻んで与えた事は一度もありませんが
特に問題ありませんでしたし、感染症やフン詰まりも未経験です。
赤虫の質にも大きく左右されるのでしょうが、自分が使っているものは特にUV殺菌
されている訳でもない普通の赤虫です。


果たして、本当に赤虫は幼魚育成に向かないのでしょうか?

下のブルーベリーも12センチくらいまで赤虫のみで育てた魚です。
成魚になってからはハンバーグメインで赤虫と併用の飼育ですが、
幼魚に関して結論を言えば赤虫で十分に育ちます。
鰓トラブルなどハンバーグより断然少なくなり、その結果常にエサ食いも良く
健康に育つのだと思います。

とは言え、ハンバーグに使われる牛ハツはミネラルやビタミン類が豊富で栄養価
なら赤虫よりも優れた良いエサだと思います。
問題は、タンパクや脂質が水を激しく汚す事…
満足な濾過を持たない過密な幼魚飼育で、水換えは一日一回。
この状況下で食欲旺盛な幼魚に大量に与えるのは、やはり厳しい気がします。



一方赤虫飼育で心配なのは…赤虫だけで本当に必要な栄養素が
全て賄えられているのか?という点です。
赤虫の栄養分析をした人なんて居ないでしょうし、
十分に育つのは判っていても、少し不安が残りますね。
そこで…
なるべく多種の栄養素を取らせるために、時おりクロレラの粒を入れてやったり
微量元素を添加しています。
クロレラは最初見向きもしませんが、慣れると結構食べてます。
水換えは毎日ですが、微量元素の添加は週2回くらい。
そもそも、生体における微量元素の役割を考えると、
少量で十分だと考えます。



今回は幼魚のエサという一視点の話題でしたが、
あれこれ悩み考えながら育てるのもまた楽しいものです。

そして、今一番の楽しみは、これからグリーンクロスがどう成長していくのか?
なんです。
少しでも若頭の形質を受け継いだ子が出てきたら嬉しいですね。

…て、もうこんな時間!今日ガンダム見に行くんだった…まずいなあ。
それではまた。

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