すっかりご無沙汰してます。
お盆を過ぎたあたりから、期末に向けた駆け込みの特急仕事が次々に入り忙しい日が続いていました。
本日、ようやく全ての仕掛かり仕事の出図、伝票処理まで終わり、少しのんびりできそうです。
最近の自動車設備関連は私達の機械設計をはじめ、部品加工、組立屋と全てがフル稼働で忙しく
今年の夏はいろんな意味で暑く過ぎて…気がついてみるといつの間にか秋めいていたんですね。
そんな過ぎ行く夏を惜しみつつ、この夏撮影した写真をいくつか。
明け方の霧降高原で久々の雲海を見ました。
川俣温泉方面にある鬼怒川水系の支流。
沢登り必須の秘境で、それなりの装備をしないと行けません。
撮影場所の後ろにある滝を登ると素晴らしい水景が広がります。
上の写真の中央やや右寄りを等倍切り出し…等倍鑑賞に意味は無いと思いつつも
DP2merilで撮影するとついやってしまいます。
異質の解像感と独特の表現、質感…もはやフォビオンセンサーの虜かも。
奥日光の某所。低公害バスで２０分、西の湖で降りて徒歩２時間半。
途中橋の無い川を２回横断せねばならず、なかなか過酷でしたが、そこには楽園があります。
鬼怒川水系上流のひとコマ。
水底に広がる石畳の浅瀬は美しく、じっと息を潜めていると岩陰に隠れていたイワナが群れで
泳ぎ出す、素晴らしい光景を見る事ができます。
人知れず奥深い緑の中を滑っていく渓流の流れ。
自分以外に人の気配は無く、最初は森に見られてるような気がしますが…
撮影しているうちに自分が自然に溶け込んで一体になったような不思議な感覚を覚えます。
この時間がたまらなく好きですね。
こんな光景を見れるのもあとわず。来月にはあっというまに紅葉が始まり、早い冬が訪れます。
今週末はまた山に入りたいと思います。