毎日うっとおしい天気ですね。今年は冷夏決定なんでしょうか?
暑い夏が好きなので、このまま夏が過ぎていくのはちょっと寂しいです。
明日は家族サービスでお台場の1/1ガンダムを見に行く予定なので、
なんとかお天気持って欲しいですね~。
さて、久しぶりにディスカスネタに戻ります。
幼魚飼育は今のところ大きなトラブルも無く順調ですが
最後のペアのグリーン同士だけは相変わらず苦戦中。
体着まであと一歩なんですがね~。
でも、導電率、PH、硬度、水温、水質調整などのデータはしっかり取っていて
飼育メモと照らし合わせて見ていると、おぼろげながら解ってきた事もあります。
この辺、いずれまとめてお伝えしたいと思います。
繁殖に関しては、調べた事や聞いただけ話を書き綴るのではなく、
ちゃんと自分で実践してみて経験した事を自分の言葉でお伝えできたら…
そう考えています。
グリーンxブルーベリーⅥ
もうすぐ2ヵ月になります。最近、赤虫にすっかり慣れてきて、
全ての幼魚が食べるようになりました。
そろそろブライン切り上げようかなと考えてます。
ピンクと青のグラデーションがブルーベリー同士の子と明らかに違う感じで
どう成長していくのか?これからが楽しみです。
…ここでようやく今回のお題「幼魚のエサ」についての話。
稚魚の頃は誰もがブラインを与えていますが(実質他に選択肢が無い)
ブラインから次のエサに切り替える時には、ハンバーグ派と赤虫派に
分かれると思います。
自分は赤虫を使いますが、赤虫に関してはいろいろな話がありますよね。
幼魚には刻んで与えないと消化が悪い。
頭の固い殻で幼魚がフン詰まりを起こす。
赤虫は細菌が付いていて感染症を引き起こす。
etc
一方、ハンバーグは切り替え時に次々幼魚が死んでいくシンドロームの話もあって、
一体どちらが幼魚のエサとして良いのか?悩むところです。
ブルーベリーcopy
だいぶ成長してきましたが、まだしばらく赤虫飼育を続けます。
私の経験から申しますと…
去年、3ヶ月の幼魚をアクアマイスターで購入して以来、今回のブルーベリーcopy、
グリーンクロスと全ての幼魚は10センチを超えるまで赤虫のみで育てていますが
幼魚期に水槽内でトラブルを起こして死んだ魚は1匹も居ませんでした。
赤虫を与えるにしても、刻んで与えた事は一度もありませんが
特に問題ありませんでしたし、感染症やフン詰まりも未経験です。
赤虫の質にも大きく左右されるのでしょうが、自分が使っているものは特にUV殺菌
されている訳でもない普通の赤虫です。
果たして、本当に赤虫は幼魚育成に向かないのでしょうか?
下のブルーベリーも12センチくらいまで赤虫のみで育てた魚です。
成魚になってからはハンバーグメインで赤虫と併用の飼育ですが、
幼魚に関して結論を言えば赤虫で十分に育ちます。
鰓トラブルなどハンバーグより断然少なくなり、その結果常にエサ食いも良く
健康に育つのだと思います。
とは言え、ハンバーグに使われる牛ハツはミネラルやビタミン類が豊富で栄養価
なら赤虫よりも優れた良いエサだと思います。
問題は、タンパクや脂質が水を激しく汚す事…
満足な濾過を持たない過密な幼魚飼育で、水換えは一日一回。
この状況下で食欲旺盛な幼魚に大量に与えるのは、やはり厳しい気がします。
一方赤虫飼育で心配なのは…赤虫だけで本当に必要な栄養素が
全て賄えられているのか?という点です。
赤虫の栄養分析をした人なんて居ないでしょうし、
十分に育つのは判っていても、少し不安が残りますね。
そこで…
なるべく多種の栄養素を取らせるために、時おりクロレラの粒を入れてやったり
微量元素を添加しています。
クロレラは最初見向きもしませんが、慣れると結構食べてます。
水換えは毎日ですが、微量元素の添加は週2回くらい。
そもそも、生体における微量元素の役割を考えると、
少量で十分だと考えます。
今回は幼魚のエサという一視点の話題でしたが、
あれこれ悩み考えながら育てるのもまた楽しいものです。
そして、今一番の楽しみは、これからグリーンクロスがどう成長していくのか?
なんです。
少しでも若頭の形質を受け継いだ子が出てきたら嬉しいですね。
…て、もうこんな時間!今日ガンダム見に行くんだった…まずいなあ。
それではまた。