この一週間ブログ更新もままならず、すっかり7Dにハマってました。
7Dを知るほどに早くフィールドに持ち出してやりたいと思うのですが、
実は虎の子の17-55の標準ズームが入院しちゃいまして。
仕方なしにマクロレンズを付けて、悶々とディスカス写真ばかり撮る日々…
イジリながらようやく自分好みの水槽撮影設定が固まってきたのですが、
最近、更に深みにハマッて行きそうな機能を見つけてしまいました!
最近のキャノン新機種にお約束のように付いているEOSムービーです。
デジタルムービー機材ががあるのに、今更デジイチに動画を持たせる意味が
あるのか?
などと言われそうですが、
簡単に言うとですね、一眼に使われている映像素子は民生機やTV映像業界で
使われている機材の素子よりずっと大きく、映画用の大型センサーを積んだ機材
でさえ、ようやく7DのAPSCサイズと同等なんです。
そして、この大きなセンサーのおかげで普通の動画機材では得られない、
美しいボケと緻密な映像を得ることができる…
つまり、数千万円するフルハイビジョンの映画機材と同等の美しい映像が、
たったの十数万円で手に入るという事なんですね。
更に、デジイチならではの豊富なレンズ群で、実に様々な表現を持たせることが
可能です。
そして更に更に、デジタル一眼レフ愛好家が普段行っている設定やテクニックを
動画に応用して行くことができるんですね。
もちろん、動画専用機ではないのでオートフォーカスが効かないとか、
露出は全てマニュアルで行うとか、制約は色々ありますが、それを差し引いても
あり余る魅力があります。
事実、最近のCMやプロモーションビデオなどでは5Dmark2や7Dで撮影された
映像が使われ始めていたりします。
参考に上の写真のコバルトの動画を掲載してみます。
投稿した映像は、蛍光灯の周波数との干渉を避けるため、
早めのシャッタースピードでフレームレート60fps設定。
フルハイビジョンではなく、ハイビジョン設定にしてます。
上の写真に比べて露出が若干アンダーになってしまったので、色彩は写真の方が
近いですが、これは設定次第ですね。
うーん、自分的に今までの動画機材って、画質と表現に満足できなかったんです。
ですから、撮影しても再生して見る事はほとんどなく、もっぱらスチール写真に
のめり込んで行ったのですが…
一眼フルハイビジョンムービーはまるで写真が動いてるような感覚で、
すっかり魅了されました。
こうなると、ますます早くフィールドに持ち込んでみたくなりますね。
最後に次のブルーベリー繁殖ですが、2度目は体着まで行ったのですが、
孵化が少なく体着したのは30匹程でした。
数は少なくともこれで育てますが、この♂の仔はもうひと腹採ります。
それではまた。