伝えられるところによれば、愛知・岐阜県を走る名古屋鉄道が、自社の特急車両で使われている警笛音を「音商標」として特許庁に商標登録出願していたことが、25日、同社への取材でわかりました。特許庁によると、鉄道やバスなどの乗り物の警笛音について、出願があったのは初めてだそうです。
同社が出願したのは「ミュージックホーン」と呼ばれる警笛音。名鉄の特急車両に通常の警笛音とともに搭載されているもので、「♪ミ・ド・ラ・ミ・ド・ラ・ミ……」のメロディーを奏でます。踏切やホームへの列車の接近を知らせることが目的だそうです。今後、音の商標が広がるか?