高岡銅器(たかおかどうき) 商標登録第5103545号
伝統工芸高岡銅器振興協同組合
(富山県高岡市開発本町1番1号
高岡地域地場産業センター3階)
高岡銅器協同組合
(富山県高岡市開発本町1番1号
高岡地域地場産業センター3階)
富山県高岡地域で銅合金により製
造されたネームプレート及び表
札・銘板・彫刻・小立像・胸像・大
仏・仏像・梵鐘・灯ろう・置物・壁
面飾り・花瓶及び水盤・花器・額皿・風鈴・香炉・香立・ろうそく消し及びろうそく立て
連 絡 先:0766-24-8565(伝統工芸高岡銅器振興協同組合)
0766-23-8210(高岡銅器協同組合)
高岡は、全国に知られる“ものづくり”の街です。
「高岡銅器」は高岡の開祖 加賀藩第二代藩主前田利長公が、慶長14年(1609年)高岡城に入城され、翌々年の慶長16年(1611年)城下の興隆繁栄の為、鋳物発祥の地 河内国丹南郡の技術を継承する7人の鋳物師達を招聘して、金屋町に鋳物工場を開かせた事に始まります。
当初は鉄鋳物が中心であったが、江戸時代中頃から銅鋳物も盛んになり、明治期に入ると技術力は更に向上し、万国博覧会を通して世界にも紹介され、輸出品としても美術銅器は確固たる地位を築きました。
昭和50年(1975年)2月17日には「国指定伝統的工芸品」の第一次指定、昭和54年(1979年)には特定産業の産地指定を受けた。平成20年(2008年)1月11日には特許庁より「地域団体商標」として登録され、発祥より約400年経った現在も高岡は、日本唯一の青銅器の産地として、茶器、花器、香炉、仏具から梵鐘、野外の大型ブロンズ像(銅像)に至るまで時代のニーズに合ったものづくりを続け、数多くの素晴らしい製品が製造販売され、幅広い製造能力を誇示している。