近所の公園で撮った中秋の満月。そこで中国人の家族がお酒を飲みながら宴会をしていた。そもそも月見は、中国から伝わってきたそうだ。
月は太陽と比喩的に対比されることがある。眩しい太陽のような女性より、夜空にそっと輝く月のような女性が好きだ、とかね。
また、こんな話がある。
夏目漱石が英語の教師をしていた時に、生徒が「I love you」を「我君ヲ愛ス」と訳したところ、「日本人はそんなことは言わないから、『月が綺麗ですね』とでも訳しておきなさい。それで十分伝わるから」と言ったそうだ。明治の人らしい。
それから、女性に対して「月が綺麗ですね」というのは、告白を意味するようになった、とのことである。だけど、そんなことは誰も知らないだろう。だから、女性にそんなことを言っても、スルーされるだけである。しかし、もしかしたら100万人に一人くらい知っているかもしれない。
それから、科学的なことをいうと、月は毎年3センチほど地球から離れているそうである。月が地球から離れると、地球の地軸が乱れ、気候がでたらめになり、生物が住めなくなるそうだ。
今日は月についていろいろと考えてみた。