フリードリヒの日記

日常の出来事を、やさしい気持ちで書いていきたい

体を静の状態にする

2009年04月08日 17時14分30秒 | 身体・健康・筋トレ

 ピカソは何時間も立ち続けて絵を書くことができた。

 彼はあるときそんなに長く立っていて疲れないかと訊かれた。

 彼はこう答えた。

 「描いている間、私はイスラム教徒がモスクに入る前に履物を脱ぐように、戸口に肉体を置いてきているのだ。このような状態では、肉体は純粋に植物的にしか存在していない。だから、我々画家はたいてい長く生きるのだ」と
 

 絵の技術を問う以前に、身体が絵を描き続けられる状態になっていること。

 そのような状態に身体を維持できることが必要である。

  新学期が始まって、小学生はいやでも机の前に、座らなくてはならない。

 しかし、エネルギーが外へ外へ向かう子供にとって、何もせずにただ座っていることはかなり難しいことだ。

 だから、最初は5分くらいじーっと机の前に座る訓練は必要である。

 体を植物化することで、エネルギーを内に向かわせる。

 それができて、はじめて本を読んだり、何かを書いたり、勉強したりできるようになる。

 まず勉強ができるような身体をつくらなければならない。

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 砧公園の桜 | トップ | 集合無意識 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

身体・健康・筋トレ」カテゴリの最新記事