米国ワシントン州立大学を中心とする研究グループが報告したものだが、正常なネズミにインフルエンザウイルスを投与すると、睡眠反応が強まるそうだ。
神経細胞にあるタンパク質が、ウイルスに反応して、眠気を誘う。眠ることによって、体を安静に保ち、ウイルスをやっつける効果があるのだろう。
そういえば、先週、やたら眠かった気がする。体が雨に濡れて、体調も良くなかったのですぐ寝た。多分、インフルエンザウイルスが体内に入り込んだのかもしれない。そのおかげで何とか体調は回復した、
今週は調子がいい。この時期、急に眠くなったら、ヤバいシグナルなので、きちんと寝たほうがいいかもしれない。
微細な細菌やウイルスが、人間の精神状態にも影響を与えることがわかってきている。恐ろしいものだ。