御存知の通り、昨日、北朝鮮でサッカーの国際試合があった。日本は格下の北朝鮮に負けた。ザックジャパンにとって初の黒星だったとのことだ。サッカーについては詳しく知らないので、あれこれコメントするつもりはない。ただ、ちょっと面白いなぁと思うのは、サッカーの試合のホームでの勝率である。
ネットで検索してみたところ、Jリーグについてであるが、ほとんどのチームが、アウェイの勝率よりホームの勝率のほうが高い。アウェイもホームも同じ条件で試合をしている以上、偶然ではなく、明らかに何かある。まぁ、私が言うまでもなく、それはファンの応援だろう。
人は、誰かのために頑張ったり、熱狂的な応援を受けている状態で戦うと、本来の力より大きな力が出るのだと思う。だから、自分をサポートしてくれる人がいる場合、それを忘れず感謝することが大切である。そのプラスの力は、応援してくれる人たちの力だからである。
しかし、何かと戦わなければならない場合、近くにわかりやすい形で自分を応援してくれる人がいることは稀である。ほとんどの場合、孤独の中で戦わなければならない。そういう時は、想像して欲しい。知らないどこかで誰かが自分を応援してくれていると。
私が、こんな感じで文章を書いているのも、届かないかもしれないが、知らない誰かを応援したいからである。
孤立無援で一生懸命戦っているとき、見えない誰かと連帯することで、危機を乗り切れる場合がある。私も、その連帯を想像し、危機を乗り切ることがある。
単純な勝ち負けではなく、孤立無援のアウェイでどう戦うかが大事である。
ちょっと、まじめに書きすぎたかも。「頑張って」を長く書くとこういう感じになる。