旅の途中

にいがた単身赴任時代に綴り始めた旅の備忘録。街道を歩いたり、酒肴をもとめてローカル線に乗ったり、時には単車に跨って。

日本酒と天麩羅の会 佐渡「北雪酒造」

2019-11-25 | 津々浦々酒場探訪

 

 某老舗天ぷら店の「日本酒と天麩羅の会」なる催しにふたたび参加した。
今宵の一杯目は純米大吟醸 "NOBU"、北雪酒造がNOBU RESTAURANTに卸す酒。
五百万を磨いた繊細でフルーティーな酒はワイングラスが似合いそう。
"きのこマリネと合鴨ロース煮" の苦みが利いた春菊ソースが美味しい。  

 

佐渡の酒が海の幸に合わない訳はない。"あおりいか雲丹醤油" は日本酒のための肴だ。
二杯目は "純米生酒"、フレッシュな香りにコクがある。これも五百万石だそうだ。  

 

日本海を思わせるブルーボトルは "甚九郎"、酒米ではなくコシヒカリで醸した限定酒。
壱の天は "かきピーマン" と "キス松茸挟み揚げ"、これ絶品、満足度の高い肴だ。 

 

弐の天 "わかさぎ 蕪含ませ ロマネスコ" のワカチョビソース。わかさぎの苦みが良い。
四杯目の "純米大辛口 越淡麗" は日本酒度+12、米の旨味を感じる大辛口、ほんと合うね。  

 

最後は "純米原酒ひやおろし"、これ美味いね。円熟した柔らかな口当たりの秋の酒だ。
そして参の天 "下仁田葱を詰めたホッキ貝姿揚げ" は味噌だまりで、これも絶品なのだ。  

 

さて、食事は "フォアグラ茶碗蒸し" と "鮪の共和え黄身揚げ丼" が美味い。
口がまったりとしたら甘味は "北雪梅酒とブドウゼリー" でサッパりと。
いやいや酒も肴も大満足の秘密結社?の食事会、次回も潜入せずには居られないなぁ。 

 

Gimme! Gimme! Gimme! / ABBA 1979



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