スパイスの風味が香る黄色いルー、とんこつスープがベースらしい。
豚肉、玉ねぎ、にんじんを隠すほどたっぷりとかかっている。
さらにご飯は大盛りで、カウンターから運ぶ両の掌にはずっしり重量感がある。
スプーンに掬って大きな一口。懐かしさと美味しさが口いっぱいに広がる。
ボクの子どもの頃は、まだ赤や黄色の缶に入ったカレーパウダーから作る家庭があった。
子ども用には牛乳を入れたり、大人はソースをかけて食べる人もいたなぁ。
半分食べたら、円を描くようにソースをかけて、味変を楽しむ。
ちょっと昭和を感じながら、心とお腹が満たされる朝食なのだ。
「名物 万代そば」は鉄道駅ならぬバスターミナルにある立喰そば店、そばより寧ろカレーが人気。
若い女の子だって食べてるし、レトルトばかりか煎餅、柿の種、Tシャツまで売っている。
新潟に単身赴任していた頃は、月に2回くらいは食べに寄ったかな。
始発の「とき301号」で新潟入りしたら、小雨の中真っ先にバスターミナルへ。
朝食に “バスターミナルのカレー” を楽しんだら、これから羽越本線の旅に出るのだ。
<40年前に街で流れたJ-POP>
「C」/ 中山美穂 1985
バスターミナルが駅に移動したと来たので心配していました。
万代シティーバスセンターもリニューアルしたようです。
万代さんも味も健在でした。
コメントありがとうございます。