竹生島にある伝説のひとつに、弁財天の降臨があります。降臨(こうりん)とはご存知のとおり、神仏が天界より地上に降り立つことを云います。詳しいお話の内容までは知らないのですが、写真のようなお姿で島に来られたそうです。僕の思っている弁財天像とは琵琶をもっている姿で、随分違うのに驚きました。実は、この像は島の宝物殿の中に有って撮影禁止でした。しかし僕は、僕にとっては極めて珍しいこの弁財天像を如何しても写真に撮りたくて、咎められた時の言い訳を考えはじめたのです。(写真はカメラ付き携帯電話で撮影しました。)
言い訳その一,「えっ?、写真なんか撮ってません、電話に出てたんです。」
言い訳その二,「My Japanese vocabulary is limited!」
言い訳その三,「シャッターを押してないのに写ってる!(本当は押した)こっこれは神事だ!」と言って有難そうにカメラをポケットにしまう。
言い訳その四,「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
考えるのをやめました。結局、撮影しても何等咎められる事も無く、宝物殿を後にしたのです。
旅を終えて家に帰り、くだんの弁天様をネットで検索してみました。すると出てきたのです、しかももっと綺麗な画像で。その弁天様のお顔は、「ご苦労様。」と微笑んでいるように見えました。
言い訳その一,「えっ?、写真なんか撮ってません、電話に出てたんです。」
言い訳その二,「My Japanese vocabulary is limited!」
言い訳その三,「シャッターを押してないのに写ってる!(本当は押した)こっこれは神事だ!」と言って有難そうにカメラをポケットにしまう。
言い訳その四,「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
考えるのをやめました。結局、撮影しても何等咎められる事も無く、宝物殿を後にしたのです。
旅を終えて家に帰り、くだんの弁天様をネットで検索してみました。すると出てきたのです、しかももっと綺麗な画像で。その弁天様のお顔は、「ご苦労様。」と微笑んでいるように見えました。