炎のクロージング続編!

目指せ!トップセールスマン!

わからないままにしないこと。

2006年02月13日 | Weblog
最近入った新人が研修から帰って来た。
どのくらい学んで来たか確認する為に、午前中は俺っちが研修を行った。
今までの新人から比べて、仕上がり具合はなかなか良さそうだ。
それもそのはず。営業の神様みたいな人が本気モードで作っている営業研修に参加させているのだから。
先日、その研修内容について神様から説明をしてもらった。そのときに聞いた話しで思ったのは「わからないんだから」という部分。
教える側が「わかった?」と聞いたときに新人が思わず「はい」と言ってしまう空気で教えることに問題があると言っていた。
わかってないことをそのままにして次から次へと進めてしまう。それが積み重なって行くことで新人は難しく思うようになると言っていた。営業の神様は新人教育の土台の部分を分かり易く説明してくれた。そして研修で何をやっているか?どういう指示を出して帰らせているか?の説明もしてもらった。
ここからは受け入れる側の問題。新人研修で教えられて来たことと違うことを教えてしまっては悩ませてしまうだけ。ポイントはそこ。言い方の違いだけでも新人を勘違いさせてしまう場合がある。
今日、新人営業マン君達にそれを話した。「これから、俺らが教える中で研修で学んだことと違うこと言うかもしれない。そのときは「はい」と応える前に○○さんにはこう言われましたと話してほしい。そこに違いがあれば説明をしなければならない。そうしないと君達が悩んでしまったり、難しく考えてしまうから。そんな感じでは営業を覚えられないでしょ?」と言ったら大きく頷いていた。
新人に対しては仕事の入り方が大事。入り口の部分で不安を与えてしまったら先に進めなくなる。だからこういった話をしたのだ。
今日、明日、明後日とメーカーさんで商品研修を行ってから実戦デビューさせるが、研修を無駄にしない為にもしっかり育てて行きたいと思います。