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歴史を語れない奴に未来は語れない!

2006年02月06日 | Weblog
昨日、凄く寒い中ウォーミングアップを入念にせず、野球の練習に参加したら体中が筋肉痛になってしまった。
先週は入念にウォーミングアップをしてからやったので筋肉痛にならなかった。
先週と昨日じゃ気温も全然違ったのでその影響もあると思う。
年齢を重ねると共に力の衰えを感じて野球道具を変えたりして来た。去年はバット、今年はスパイクを換えた。
ベースランニングの際に足首をよく痛めるのでハイカットタイプのものにした。そのスパイクに先週から換えて野球をしているが昨日のほうが馴染んでいた。
グランドの質の違いもあったと思うが、ボールを捕球するときに横へ動いて踏ん張る瞬間がある。そのときに足首が固定されているので余計な力を使わないので負担が掛からない。ベースランニング時もベースを踏む際に角を踏んで次の塁に向うのだが、その時に踏んだ足を捻りながら走る為に間接部分を痛めたり踏み外して躓いたり、転んでしまう場合がある。
新しいスパイクは足首を固定しているだけでなく、足指まで固定しているように感じるのでベースを踏んだ際にバランスを崩すような感覚がない。違和感が無い為、平面を走っているのと同じ感覚だ。これは凄いと思った。
子供の頃から野球をやって来て野球道具の進化に驚いているが、逆に道具の性能が良くなり過ぎて本来の自分の力を見誤ってしまうんじゃないか?と思う時がある。
高校野球を見て思うが、打席に立つバッターが重装備になった。バッティンググローブ、肘当て、脛当て。ヘルメットは両耳になった。すべては怪我をしないようにする為のものだ。自分達の世代では自己防衛する道具は使わせてもらえなかったので、それはそれで良いことだ。これからもいろんな道具が使われて行くと思う。
きっと子供達はそういった環境が当たり前だと思ってやっていると思う。しかし、そこまで来た経緯を理解したほうが良いと思う。
先人達の築き上げて来たものがあるから今がある。今があるから未来が築かれて行く。
自分達の経験から新しいものが生まれていく。そういったことがこれからの世の中に役に立っていくワケだ。
人にモノを教えたり伝えたりしていく中で、今ある環境が当たり前のように思ってやらせるのではなく、それまでの経緯や築き上げて来た人間の魂みたいなものを理解させなければいけないと思う。それが指導者の役割だ。
俺っちは思う。「歴史を語れない奴に未来は語れない」と。夢を語っても人に伝わらないってことだ!そこには感動がない!だから今の自分があることに感謝してこれからの人達に残せる何かをしようではないか!
と、昨日野球の練習の後に取引先の担当営業マンさんに誘われて、リトルリーグを見に行ってそう思いました。