「厳正なる選考を行いました結果、『合格』となりましたことをご通知申し上げます。」
現実に何人落選したのかは分かりませんが、130人の中に入れたことは確かです。女性ではアルトの人は初心者だけでも44人いましたので、全員が合格というわけにはいかなかったと思いますが、それに引き換え男性陣はもともと数が少ない、貴重な?存在ですから、もしかして全員が合格となったのかもしれません。
何にしてもこれで仙台フィルの第2バイオリニスト、スロバキア出身のヘンリ・タタルさんとの約束が果せることになり、ほっとしています。会えることが楽しみです。もっとも彼のほうで忘れているかもしれませんが。
ということで、8月1日(日)にはさっそく結団式と練習が開始されます。
まずは、仙台クラシックフェスティバル2010の最後を飾る公演が待っています。10月3日(日)午後7時30分からが本番ですが、同日午前9時30分から午後1時まで”ゲネプロ”(本番どおりの総稽古)があります。
曲目は、モーツァルトの「フルートとハープのための協奏曲」(合唱なし)、ベートーベンの交響曲第九番の第4楽章とエルガーの行進曲「威風堂々」の第1番は合唱となっています。ということは、それまでにまた新しく曲を覚えなければなりません。毎週日曜日は夕方から夜は塞がってしまいます。時々は平日も男性だけの練習があります。そうなのです、12月23日の本番までは毎週練習があり、何かと忙しい日々を過ごすことになります。風邪をひかないよう、喉を痛めないよう注意しながら生活していくつもりです。
全てがはじめての経験です。前向きに挑戦するつもりで、いろんなことを体験して、血肉にしていきたいと思っています。
今までは前哨戦、これからが本番に向けスタートすることになります。真夏日が10日以上も続いています。毎日猛烈に暑いです。でも負けてはいられません。この夏はアユ釣りと合唱と二つを楽しみながら、充実した夏を過ごして「生きたい」!と思います。
とここまではまじめに書いてきましたが、何にしても楽しみです、楽しくなければ詰まりません。初めての経験だからこそ、思いっきり楽しみたいものです。オーケストラとのコラボ、考えるだけでもウキウキします。料金を払って聞く方ではなく、聞かれる方、聞かせる方に立つ自分自身を考えると武者震いさえ感じます。
やっぱりまじめになってしまいました。 雨が欲しい!!降って欲しいです。