鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

災害復旧への道か、

2011-05-25 21:12:49 | 広瀬川

 (写真が多くなりますが、いずれも22日に撮影したものです。)

 澱橋下流左岸側の工事の様子です。

 

 コルゲートパイプは土砂できれいに覆われています。

    

 下の写真のあたりは崖から岩盤となり、その先は何メートルあるか分からないくらいの深さの大きな淵だったのですが、すっかり埋められてしまいました。魚にとっては誰も近寄らない天国だったはずなのですが。

      

 下の写真は、今までとは逆に下流側から上流を撮ったものです。

          

 下の写真が22日(ということは21日)の最先端です。

              

 この上を歩いていたらふと気がつきました、すっかりボケていたようです、これは仮設道路、崖崩れ防止工事のための仮設道路ではないかと。 仮設道路なら、工事が終わればまた撤去するのか、・・・。

 そうなのです、もう少しで崖崩れの真下に到着します。

 

 

 

 下の写真は上の現場の少し下流の状況です。竹やぶも落下しています。

 

 下の2枚の写真は一番手前、上流側の崖の様子です。

 

  

 これは藤の花でしょうか。崖の途中に咲いていました。

  

 改めて左岸の崖を眺めてみると、どこから崖崩れが起きてもおかしくないように感じます。岩盤は空気に晒され、かなり脆くなっているようです。これでは工事自体も危険を伴います。(本当に私が思ったように、工事のための仮設道路なのかどうか、はっきりはしませんが)

 これでは澱橋下流に平穏は訪れませんよね。魚も落ち着いて縄張りを持つ気にもなれないでしょう。居付くのも難しい。であれば、夏のアユ釣りも期待はできないということになりますか、残念ながら。

 今日6月から8月までの長期予報が出されました。それによると、6,7月は平年並みの気温で、曇りや雨降りが多目、8月は気温は低めで、曇りや雨が多い天候不順の夏になりそうです。

 こうみると、自然環境も人工的な環境もともによろしくないようで、どれだけ鮎と戯れることができるのかどうか。 3月の大震災があったから仕方がないと思うことにしかないか。

 

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2 コメント

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Unknown (yodakinbo)
2011-05-25 23:04:01
ブログにUPしましたが、私の地元の川でも同じようながけ崩れ防止工事で対岸から直で進入道を設置し工事に入ってます。

大雨シーズンを迎えるので、早急に対処が必要と思いますが、その割には期間が来年2月までとのんびりしてるように思いますが・・
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Unknown (jiji)
2011-05-25 22:38:53
今まで津波の災害報道ばかりでしたが目を転じてみると他の地域もいろいろ被害があったのでしょうね。
鮎も鮎釣りもまた被災なのでしょうね。
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