(写真が多くなりますが、いずれも22日に撮影したものです。)
澱橋下流左岸側の工事の様子です。
コルゲートパイプは土砂できれいに覆われています。
下の写真のあたりは崖から岩盤となり、その先は何メートルあるか分からないくらいの深さの大きな淵だったのですが、すっかり埋められてしまいました。魚にとっては誰も近寄らない天国だったはずなのですが。
下の写真は、今までとは逆に下流側から上流を撮ったものです。
下の写真が22日(ということは21日)の最先端です。
この上を歩いていたらふと気がつきました、すっかりボケていたようです、これは仮設道路、崖崩れ防止工事のための仮設道路ではないかと。 仮設道路なら、工事が終わればまた撤去するのか、・・・。
そうなのです、もう少しで崖崩れの真下に到着します。
下の写真は上の現場の少し下流の状況です。竹やぶも落下しています。
下の2枚の写真は一番手前、上流側の崖の様子です。
これは藤の花でしょうか。崖の途中に咲いていました。
改めて左岸の崖を眺めてみると、どこから崖崩れが起きてもおかしくないように感じます。岩盤は空気に晒され、かなり脆くなっているようです。これでは工事自体も危険を伴います。(本当に私が思ったように、工事のための仮設道路なのかどうか、はっきりはしませんが)
これでは澱橋下流に平穏は訪れませんよね。魚も落ち着いて縄張りを持つ気にもなれないでしょう。居付くのも難しい。であれば、夏のアユ釣りも期待はできないということになりますか、残念ながら。
今日6月から8月までの長期予報が出されました。それによると、6,7月は平年並みの気温で、曇りや雨降りが多目、8月は気温は低めで、曇りや雨が多い天候不順の夏になりそうです。
こうみると、自然環境も人工的な環境もともによろしくないようで、どれだけ鮎と戯れることができるのかどうか。 3月の大震災があったから仕方がないと思うことにしかないか。
大雨シーズンを迎えるので、早急に対処が必要と思いますが、その割には期間が来年2月までとのんびりしてるように思いますが・・
鮎も鮎釣りもまた被災なのでしょうね。