鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

小国川は釣れています!

2017-08-18 13:45:47 | 小国川

 きのう予告編?でお知らせしましたように、単独小国川釣行をしてきました。 朝支度を出発すときは結構なこまかい雨が降っていました。この雨の特徴はかなり濡れることです。

 

              (朝9時半前)

       

 でも県境の関山トンネルを抜けると、そこは晴天白日のと言いたいところでしたが、そこまではいかず、でも雲は厚いものの明るい空が広がり、トンネルを出て少し走ってからは東根市の道路は乾き始めました。

 

 その後はもう言うまでもないでしょう。北上するにつれて夏を感じさせるような蒸し暑さも加わり、車からの外気温も24度25度26度と上がりはじめます。気温上昇気分も上昇ということです。

 

 舟形町到着。私は舟形町に着くと、自転車道兼遊歩道を走りながら左手に小国川を見るのが好きです。川の様子を見ながらとりあえずは小国川の銀座・一関大橋まで行くことにしています。でも一関大橋の下流域には全く釣り人の姿が見えません。

 

 これは如何に?釣り人はいないのか?釣れないのか、小国川は!という気分が一瞬よぎりましたが、その心配は杞憂でした。橋下の公園というか駐車場には車が一杯止まっていました。そして川には釣り人が入っていました。ホッとしました。川に釣り人が居ないというのはどう考えても不自然です。

 

 鮎が棲む川があれば、そこに釣り人が集まるのは必定です。 S氏宅でオトリ鮎を購入しながら、その前にあいさつをして、情報を仕入れます。鮎はどこにでもいるし、どこでも掛かる。でも最初は足で稼ぐ形で歩きながら鮎を掛け、掛かりそうな場所に来たらそこで粘ること、とのことでした。

 

 彼自身はオトリ鮎を販売していることもあり、川に入るのは午後3時過ぎ、つまり釣り人も投網もいなくなってからがよく掛かる、夕方5時頃ならもういれがかりとのことですが、私としてはそうしたいのは山々ですが、ひとりでの帰りのことを考えるととてもじゃないけどそんなに粘ることはできません。

 

 午後3時頃というのは私にとっては帰宅時間(到着時間)という感じなのです。もったいないと言えばもったいないのですが、こういう釣り人が居てもいいじゃないですか、という考えです。(どうにも前書きが長くなってしまいます。悪い癖です。文章は少しでも長い方がいいのだという脅迫観念?に囚われています。)

  

 

 午前中に2か所に入って竿を出そうと考えました。上流を「長沢堰堤下流」とし、下流は私の大好きな「経壇原」と決めました。まずは長沢堰堤の下流の瀬(チャラ瀬・段々瀬・早瀬・急瀬・荒瀬と変化に富んでいます。)です。 車は3台、釣り人は4,5人入っていました。

 この瀬が空いていたのでここに入ることにしました。ちょっとオトリの割にはきつい流れかなとも思ったのですが、瀬脇から入れていけば何とかなるだろうと思った次第です。

 

 上流域 

  下流域

 

 水深のあるこういうところからスタートです。(上下の写真)

 

 時間は9時15分から10時30分まで竿を出しました。 少し前から強い風が吹き始めたのが嫌な感じでした。上流から下流側へ吹き抜けます。これでは引き抜きに手間取るし、うまく引き抜けません。第一竿を肩に担ぐのも一苦労です。

 でも流芯の左岸側を泳がせているとククッという心地よい、それでいてはっきりと鮎だろうと分かる(決してバスの引きではない、上品な引きです。)手応えが伝わってきます。 そうそう仕掛けは背バリにしただろうと思うのですが、残念でした、ノーマル仕掛けです。 その代り複合メタルは0.08号とやや太めにしてます。

                   

  

               

  素晴らしい背びれです!

                

  

 ということで長沢堰堤下の瀬では8匹掛けて取り込み6匹でした。空中バラシは風のせいです。タモのちょっと前で向かい風のため失速してバレテしまいました。

  オトリ込み

 

 次は経壇原です。もう何度も写真でご紹介していますのでお分かりでしょうか。

  上流方面

  下流方面

 ここはというかここに限らず、小国川の鮎釣りはどうしても右岸へチ狙いとなるのです。で入ったところはこういうところです。下の写真。

 

 やや左の鏡になっているようなところで、一発で掛かりました。

  綺麗ですね。

 同じところで4,5匹掛けた後、釣り下りました。といってもここは水量もあり流れもあって歩きにくいところですし、転ぶのが怖いところです。慎重に下ります。急瀬が一杯あるのですが、ここもノーマルでオトリ鮎は入ってくれるのです。だから掛かると大変です。伸され気味になり、ついていけないので強引に引き抜きます。

 白波の立つところでも追いました。そんなこんなで、ここでは10時55分から12時10分まででキープは9匹でした、ここでも空中バラシが2回ありました。 納竿前に掛かってくれたきれいなこの辺ではまあまあ大きい方の鮎です。

 

                    美しいといってもいいかも 

 集2回目の合写真です。

 

           

 

 釣果は6+9=15匹でした。私としては大満足です。なんといってもこういう空のもとで、夏を感じながら竿を出せたことが嬉しかったです。風さえなかったら・・・・(一つだけの愚痴です)

      

          

 広瀬川で竿を出せなくてうずうずしている釣り師のみなさん、山形県は普通に夏です。寒河江川も小国川も鮎は釣れます。 鮎を釣って、帰りには山形産の桃とかデラウエアを奥さんへのお土産として如何でしょうか。

 値段はピンからキリまでありますが、安いからと言って拙いということはないと思います。見た目が悪く商品としての価値が劣るというだけの話です。 小さいけど桃一箱500円とか、デラウエアも一箱600円とかというのもありますし。

 

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 東西でかくも異なるとは! | トップ | 29日間連続するとは、 »
最新の画像もっと見る

小国川」カテゴリの最新記事