なんか来週は全国的に猛烈な寒波に襲われるようで、その前の息抜きのひと時でしょうか、きょうは暖かい気温の一日となっています。でも、空模様は午前中は最高でしたが、徐々に曇ってきています。
きょうの正午は8.6度まであがっています。きのうは3.8度ですから、倍以上の気温ですね。ただ、これからは曇り空となり気温も下がってくるようです。何かすこし不気味ですね。神妙に厳しい天のお裁きを受けるかのようで。
きょうからいよいよ今冬も「大寒」に突入です。ついに冬将軍との対決の時期を迎えたということですか。大寒は二十四節気の最後とのこと。ちなみに冬の節気は、立冬、小雪、大雪、冬至、小寒、そして大寒の六つです。
おさらいです。冬の語源は、「冷(ひ)ゆ」が変化したもの、寒さに「震(ふる)う」、年が暮れていくので「経(ふ)ゆ」という説があるそうですが、一番説得力があるのは「冷ゆ」が変化したものとか。
大雪が終わりは節分で、その次はそうです、立春です。もう少しの辛抱ですね。個人的には、この極寒を無事乗り切られればなんか夏を迎えられるような気がします。夏の楽しみを大事に胸にしまいつつ温め、夏を迎えたいですね。
いやあ、それにしてもうまいものですねえ~、川柳です。諧謔精神?は健在ですね。きょうの朝日川柳に傑作が載っていました。三権分立を自ら壊し、権力迎合そのものの裁判所の姿勢躍如です。こういう裁判官が出世するんだろうなあ~。庶民感覚からは遠く離れているからな。
「後知恵」と全てを水に流す知恵 千葉県・細田さん
責任を神に取らせる裁判所 京都府・桑原さん
きょうは朝早くから受診してきましたので、九時くらいから始めている毎朝の河原の散歩は、病院から帰宅中のついでに立ち寄っての散歩ということになりました。そのためいつもとは逆の動きとなりました。
10時50分頃かな、いつもとは逆に広瀬川の分流を歩きました。時間が遅いからでしょうか、いつも分流の右岸にひっそりとつがいで憩ってる鴨たちの姿も見えませんでした。
なんじゃこりゃあと独り言をいいつつ上流へ向かったら、左岸ヘチから大きなアオサギが飛び立ちました。びっくりするくらいの距離でした。ありがたいことにすぐそばの中洲の小さめの木に止まってくれました。
私には、なんか自分(アオサギ)の写真を撮ってくれ、いろんなポーズをとるから記念に取ってくれと言わんばかりに感じたのです。木の枝に止まってから飛び立つことはなく、360度回転したり、下を向いたり横を向いたり、よく動き回ってくれました。
実はその時分流の水面すれすれに上流へ飛ぶカワセミの姿も見えたのです。これはついているとは思ったものの、二兎追うものは一兎も得ずという格言に近い気分となり、カワセミの方は見失ってしまいました。
カワセミはどうしても同じところにじっとしていてはくれないのです。こちらの注文には応えてくれません。当たり前ですよね、野生ですから。じっとしているということは危険に身をさらすということにつながるのでしょうから。
しかも、カワセミの姿を見つけたとしても、望遠にしてピントを合わせるのに時間がかかるし、どうしても焦ってしまうのですねえ。このチャンスを逃がすわけにはいかないという気持ちばかりが先立ってぶれてしまったり(手振れ防止はついているのですが)。