大雪(おおゆき)ではございません。大雪です。(日本の旧暦と七十二候からの引用です)「閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)」 ”空が閉ざされ、本格的な冬になる”という意味ですが、今も使われている「閉塞」という漢字をあてるなんて昔の人はすごいことを思いつくものです。
まるで天を塞ぐかのような重苦しい空、まさに今日の空はそれに近いでしょうか。当たっている気がします。きのう、おとといは違いましたが。でもまだ仙台には初雪は降りません。(山沿いは別です)初霜・初氷はとっくに記録しているのですが、初雪はいつになるのでしょうか。
きょうの午前十時ころまでの気温はきのうまでよりも低くはないのですが、何か個人的には寒いような気がしないでもありません。個人の体調の違いかな。なんかちょっと風邪気味かななんて思ったりして、葛根湯を服用しています。
でも、防寒対策をして今朝も朝の見守りにつきました。当然マスクはしています。いつもよりは大きな声を出さないようにしています。まあ、子どもたちはすっかり冬の服装と言っていいのですが、中には半袖のシャツの子や半ズボンの子もいます。
もう耐寒性ができているのでしょうね。しかし、若いというのは本当にすごいものです。ランドセルを背負って、坂を走ってきたりするのですから。お恥ずかしながら拙者はもう走れません。早歩きはできます。この頃は夕方も懐中電灯を持って二度目の河原を歩いたりもしています。それが無理ということだったのかな、もしかして。
きのうのことになりますが、ようやく久しぶりにカワセミの写真を撮ることができました。カワセミの姿はよく見るのです。でも、分流の水面を超低空飛行する姿が多く、ゆっくりと枝等に止まってくれません。
やはり、ちゃんと止まってくれないとカメラを向けられません。ピントを合わせられません。それでなくてもいいカメラではないので。二万九千八百円の望遠付きのレンズはいいのですが、どうしても手振れしやすくなります。
もう数年間ほぼ毎日使っているので、とっくに減価償却は終わっているのでしょうがね。特別給付金10万円でカメラを買おうかなんて思ったりもしたのですが、なかなかふんぎれません。貧乏性でもあるから、使えるのなら使えとも思いますし。
ほかにこういう可愛い小鳥も撮れました。
実はこの小鳥、カワセミの追い出されるかたちで、木の小枝に止まったのです。
カワセミが止まっているところの付近にこの小鳥が先にいました。
以下の写真は今朝方です。
きのうと同じように、いつものところよりもちょっと上流から撮りました。この角度の方が確かに広瀬川の減水状況がよく分かります。