今日も冴えない天気となっています。今日は10月10日、昔で言えば体育の日でしたか?昔々東京オリンピックが開催された日を記念しての祝日制定でしたか。この日はいつもいい天気であるということで選ばれたように記憶しています。
それからいうとパッとしない天気ではありますが、今午後2時ちょっと前、外は少し明るくなっています。雲が多いですが、太陽の日差しを受けて白く光っている空もあります。そういえば今日の3時間ごとの天気では、正午の気温は20.2度となっています。きのうの正午は16.1度でした。
パレスチナとイスラエルの戦争、一体どうなっていくのでしょうか? ウクライナとロシアの戦争も1年半以上も経っているというのにどういう形で決着するのか、停戦に持っていけるのかさえはっきりしないのに、ここでまたしても中東での戦争状態です。
まさに世界は第三次世界大戦に向けて着々と進行しているということになるのでしょうか。なんといっても今は世界のリーダーとしての力は衰えてきたとはいえアメリカの大統領選挙やその後の世界戦略がどうなるのか、大いに気になります。
アメリカは巨大な軍産複合体の国家で、常にどこかで戦争をしていないと生きていけない非常に困った国家で、だれもアメリカを制御することができません。それどころか、日本のように約80年前に日本全国空襲でコテンパンにやっつけられ、2発の原爆まで落とされたというのにアメリカに追従するしか能がない国家(といっていいのでしょうか?)がアメリカとともに台湾危機を煽り軍事大国化に向けてアメリカから武器を買いまくったり、・・・・・。
以下の写真は8日撮影です。
このままいけば日本はアメリカの先兵として、アメリカ海兵隊の先陣を切って戦場に赴き、多くの日本人を失い、日本本土も焼け野原と化すこと間違いない、その前に沖縄や日本国内の米軍基地はミサイル攻撃で灰燼に帰すことになるでしょう。
本当にニンゲンという種族は救いようがないですね。少なくとも日本及び日本国民は日本国憲法を前面に打ち立てて世界平和を大きな声で発言することができるのに、愚かにも自らその道を失くしてしまうような行動ばかりを選択し滅亡へひた走りしている情けなさ。
これでは人口も減るはずだわな。こんな住みにくい日本で子どもを持とうだなんて思う筈がない。日本民族自らが滅亡への道を無意識のうちに選択しているのではないかと思います。今朝の「生島ひろしの”お早う一直線”」のゲストの発言で知りました。
今の日本の小学生のなりたい””夢””の第一位は何だとおもいますか? いやあ、びっくりです。サラリーマンになりたいのが”夢”なのです。ということは、日本の小学生は「サラリーマンになれない」と思っているということです。柾の絶望的な状況だと今朝のゲストは言っていました。藤井教授だったかな。
さらに驚いたのはきのうの新聞に大きく報道された埼玉県議会で審議中の「子ども放置禁止条例案」の内容ですね。いやあ、恐れ入りました、まさに、いかにも自民党の裕福なお金に困らないお偉いさんたちの考えそうなことです。今の日本の子どもを取り巻く社会状況がどうなっているのかまるで分っていない、無知で恥さらしの条例案ではないかとさえ思います。
条例案では、罰則規定は設けないものの、成人の擁護者が小学3年生以下の子どもを放置することを禁じ、4年から6年生については努力義務とし、県民には通報を義務付けるというもの。質疑応答では、子どもだけの登下校や短時間の留守番なども禁止行為に当たると答弁しているとか。
親の生活も苦しく共働きの家庭が多いのに、子どもの面倒をみたいと思ってもその時間的かつ金銭的な余裕がない状況を作ってきたのはどこのどいつなのでしょうか。すべてを親の対応に丸投げしているようなのです。この根底には子どもは家庭で面倒を見るのが当たり前、当然のことという家父長制的な考えが依然として底流している。
結局はこの条例は「保護者と子どもを追い込むものだ」し、「(追い込まれて)心理的な虐待が増える可能性がある」(山縣文治教授)。根底には「子ども庁」を「子ども家庭庁」に変えたと同じ考えがあるようです。どんなことがあっても子育ては家庭の責任とし、旧態依然とした家庭を復活させたいのでしょう。呆れるばかりです。